2017年04月14日

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(ニンテンドーSWITCH)

本当はクリアしてから書きたかったんだけど。でも3月10日に購入して今まで毎日ちびちびやってるのに未だクリア出来なさそうなので、途中なのだが書いてしまう。クリアしてまた違う感想もったら書くかも。
あれもこれも書きたくて異常な長さになってしまった。
 
「自分で発見する喜び」
勿論製作者の手のひらの上ではあるんだけど、「ココはこうしてね」でなくて「ココとココにコレ置いといたから」であとはこちら任せだというのがよりそういう気分にさせてくれた。
それがこのゲームの最大の魅力だと思う。
 
歳をとるとゲームを起動するのすらめんどくさくなって、最後にクリアしたゲームがゲームキューブのバイオハザード4やゼルダの伝説風のタクトとかになってしまうくらいのブランクっぷり。
そんな自分が隙あらば時間を作って没頭している。
SWITCHが本体から取り出せば簡単に携帯モードに出来る仕様なのが大きかった。朝ちょっとでも時間ありそうだとテレビは時報代わりの朝番組つけといたままSWITCHを手に取ってしまう、取れてしまうという(笑)。スリープ状態だと電源入れる必要すらなくて取り出すだけで続きがすぐできてしまう。この気軽さはやばい。
 
良かったと思ったところを全て書き連ねると大変なことになるのだが、言わずにはおれない。ちょびっとネタバレもあるかもしれない。
 
ゼルダの伝説初のオープンワールド。
30周年を迎えた、コンシューマーゲーム黎明期からの古参でありながら、ここに来てありえない化けようをしたのが本当に驚きだ。
ただ一番重要なのはオープンワールドになった事ではなく、新しいゼルダが作られたという事だと思う。
いわゆる「ゼルダ観」ってプレイした作品にもよるから人それぞれで、色々な感想があるとは思うんだけど、私にとって今作はまごうことなき「ゼルダ」だった。
「あ、できた!」の連続というか。あとちょっとキテレツなキャラクター(笑)。
でありながらその手触りは全く新しいものだった。
 
ゼルダって歴史があるゆえに「こうしたらこうなるだろう」というお約束も結構できちゃってて、なのでここ数作はそれに倣うみたいなところもあったと思うんだけど、今回はそれがあまりなくて、すごく新鮮な気持ちでやれたのがまた嬉しかった。
 
だけど最初何も持たずに放り出されるところは初代を思わせるし、最初の祠から外の世界に出る瞬間は時のオカリナのハイラル平原に出た時を思い出させる。時オカは「バン!」で今作は「たったった…」、でも得られる興奮は同じ。このニュアンスが伝わるかどうか(笑)。
ゼルダそのものでありながら新しいゼルダ。
これまでがあって今回のブレスオブザワイルドがある。
…しかしブレスオブザワイルドって副題、やってみてあらためてこのゲームを最大限表していると思ったわ。まさに。
 
今のところの進捗は神獣は全て倒したけど祠は半分、コログの実に至っては十分の一w。
まだクリア出来なさそうとはいっても、多分やるだけなら出来る。もういつでもラスボスには向かえる。というか最初から向かえるゲームシステム。
ただクリアしてしまうのがもったいなくて、ラスボスに向かわずうろうろしている。
もうマップを開く喜びがなくなるのかと思うと寂しくて最後の塔にずっと行けないでいた。でも観念して開けたらまだ知らないところがたくさんあったw。
いつまでもこの世界で冒険していたい。そう思わされる。
クリアする気はないんだけど、いい武器があるってんでラスボスの居城であるハイラル城に侵入してみたんだが本当に楽しかった…ペラペラ装備なので途中で逃げ帰ってきたけど(笑)。 どこか懐かしさも覚える音楽にも盛り立てられた。
大きなイベントはあらかた終わった後にもまださらにあれがあると思うと楽しみだ。安心してまだまだあちこち探索できる(笑)。
 
 
ゼルダの伝説というよりリンクの冒険というタイトルの方がふさわしいかもしれない、そのくらい本当に「冒険している」という体感が半端なかった。
高いところに登って見まわすとあちこちに行きたくなる場所が見つかり、またマップを見ているだけで謎の人工物っぽい地形や一見何もなさそうだが怪しいところなど行ってみたい場所が盛りだくさん。そしてそこに向かって飛んでいる途中に別の何かを見付けて道がそれ、当初の目的を見失うという繰り返し(笑)
 
正直もうだいぶへたれたおばはんにはがっつりダンジョンよりも小分けの方がありがたかったのでそこもよかったす…wこれも「ゼルダ好き」の中では意見が分かれるところだろうけども。
でも神獣の中も楽しかった。
これまでだと詰まるとそこから先に進めなかったけど、今回のはぶっちゃけやらなくてもいいので後回しにして別なところに行ってもいいというのがとても精神的に楽でよかった。
そうして後でふいに解決法思いついたり。あれやってみよう、なんて。
最初に基本アイテムはもらえてるから、「手持ちのもので解決できるはず」というのがいいよね。
 
「ここはまだストーリー的にフラグたってないから進めないんだろうな」というのはない。
実力的に一撃死で泣きながら撤退とかはあるけど(笑)、でもそれもルート考えて避けて進むことだって出来る。
序盤はほとんど山登って逃げてたわ(笑)。おかげでクライマーなのにバンダナ持ってない。
 
今までだったら途中からルピーをためてもしょうがない的なところもあったけどそういうのもない。
お金はどんだけあっても足りないから自分でどんどん金策しなきゃいけないし、敵を倒して得る素材もちゃんと必要。
ハート回復は基本的に宿泊まるか食べるかしかないので、料理も必須。
武器も従来なら一度強いの持ったらそれ以外は全く使わなくなったりしがちだけど、壊れるせいで使わざるを得なくて必然的に他の武器も使う。楽しい。このシステムは賛否両論だろうけど私はいいと思う。せっかく色んな武器あるんだから。
(しょぼい敵に強いの使わなきゃいけなくなった時には泣く泣くだがw)
 
 
ゼルダならではのちょっとおかしな人たちや世界自体もほんと魅力的で。
どっかとぼけてたり(時折ちょっといきすぎてたり)するキャラクターなんかのおかげで、やってて凄い癒される。自然とかにも。
勿論自然は優しいだけじゃないんだけど。だからこそほっとする場所はほっとして、ビーチのあるところはここに住みたいーとか思ったし、ゲルドの街なんかほんと好き。酒場でくだまいてたり、一生懸命恋のABC勉強してたり、ゲルドのヴァーイ(女性)は腹筋バリバリでいかついんだけど(笑)皆かわいらしい。装飾品も素敵でこういうのリアルで欲しいと思ったくらい。作れる技術があるなら作りたい。誰か作ってないかなー。
作ってほしいっつやシーカーストーン型のスマホケースはマジでお願いしたい。
コログのぬいぐるみ作りたい。作れそう。ぬいぐるみ作った事ないけど。
リト族のテバとカッシーワさんが若渋くて好き。傍から見たら単なる溶岩の塊みたいな風景を「悪かねえ景色だ」と眺めるダルケルがすっごくいい。ゾーラは最初に行ったから苦労もひとしおだし里の美しさもあって印象深い。
四英傑様にはほんとお世話になってます…へたれプレーヤーなもんで。
 
今作のゼルダ姫は人間らしくてとてもいじらしい。リンクはなんていうか色々お茶目というんすかね…選択肢とかザラシとか某所での変装とかw正直ずっとあの恰好のままプレイしたい…w
 
敵であるボコブリンたちですらかわいいという。
望遠鏡で遠目にのぞくと輪になって踊ったりしてるからね。爆弾投げたら「?」って近づいてくし(笑)
敵キャラにも生活があるのがいいよね。容赦なくつっこんでくけど(笑)
 
そこに世界が完璧にあった。
そこかしこに丁寧さが感じられて、勿論探せば粗はあるんだけど、それ以上に完璧だった。
「遊ばさせてくれる」懐の深さ、そのために用意された数多くのもの。
私は音楽でもなんでも基本的に荒くてもひっかかりがあるものが好きだったりするんだけど、ゲームの場合はそれだけでなくその真逆の方向も大事な要素で。
他の娯楽と違ってゲームは「真摯に丁寧に作る事」がイコールそのままプレイヤーに返ってくる。もちろん好みの差なんかはあるだろうけど。
そこに対して「これだけのゲームを作ってくれてありがとう」なんて気持ちにすらなる。
 
製作秘話なんかも興味深い話が多くて(http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/zelda ゼルダのプロデューサー青沼とスクエニ藤澤の対談。宮本茂と堀井雄二という二大巨匠の元にいたもの同士の共感話なんかもあってとても面白い。時オカの企画書超見たい…)
2Dで作った後3Dに起こしたり、開発終盤にはスタッフ全員300名が1週間まるまるプレイしたり。
発売前のPVで崖登ってるところを映してて、そこピックアップして長映しされてもなんて思ってたんだけど、実はそれがゲームの肝だったんよな。そこが楽しいんだよって言う。それは製作者が「これが楽しいだろ?」でなくて、実際プレイして「ここが楽しい!」てわかったからこそじゃないかなと思う。副題の件も含め。
ゲームはやっぱり遊んでなんぼだ。
 
こんだけ書いちゃってから言うのもあれだけど(笑)、もしこれからやる人がいたら出来るだけ余計な情報は入れずにやってみてほしい。
昔はゲームやってたけど最近はやってないしなぁ、って人にもぜひおすすめしたい。自分のペースで、自分で見つけて楽しんで欲しい。私もまだまだ楽しむ。


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2016年12月03日

『聖の青春』@札幌シネマフロンティア

映画の日に『聖の青春』を見に行った。
夭逝した将棋の棋士、村山聖のノンフィクション小説を元にした映画。
原作は読んではいなかったが村山九段の事は知ってはいたので、彼の生き様を追ったものになっているのかと想像していたが、思っていた以上に将棋そのものが前面に出されていた。
ので、将棋や村山九段を全く知らない人だとわからない部分もあるのではないかとも思った。
ただ、単に事実を伝えるというより村山と羽生、二人の邂逅、将棋を通しての二人だけにわかりえた世界を描くことをを中心に据えていて、それは十分に伝わるものになっていたと思う。
その二人を演じた松山ケンイチと東出昌大、体型まで変え命を削った様を演じきった松山ケンイチは勿論、羽生という現存するレジェンドを演じた東出も凄かった。しぐさ等完全にそのもので、たまに本物に見える瞬間さえあった。二人による将棋を指す場面は何よりも張り詰めていて美しくもあった。

羽生現三冠の「時々怖くなる事があるんです」という台詞、インタビューか何かで読んだ記憶がある。
究極まで深く深く読むことで私たちには見えないものを見ているんだろう。そこにすべてをかけている棋士の人たちを私は尊敬している。
当時全盛期だった羽生は、あれから20年近くたった現在もまだ三冠を維持している。だが、名人は失冠し王将リーグも20数年ぶりに陥落し、ここのところ若手に負ける事も多くなってきている。
単なる不調なのか、それとも長かった「羽生世代」が終わろうとしているのか。

映画の中で村山から送られてきたアンケートの回答用紙の一つ上の設問が、「人間がコンピューターに負ける日は来るか」との問いだった。
村山の答えは「来ない」だった。
悲しいかなまともに対したらかなわないという現実を今将棋界はつきつけられていて、コンピューターとの付き合い方も変わってきている。
彼が「その日」を見ずに済んだのは、良かったのかもしれない。

ちょうど数か月前に東京に行った際千駄ヶ谷の将棋会館を見てきた事や、現在の羽生、コンピューターとの関係なども考えてしまい現実とのクロスオーバーで個人的によりリアルな物語として受け取らされた。
そしてギリギリの中で将棋を指している様はかっこいいと思わせてくれる映画でもあった。
現状いろんな問題はあるし過渡期だったりはするけれど、彼らの戦う世界をもっと見ていたい。

http://satoshi-movie.jp/
posted by シノブ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 "醒めない"@ニトリ文化ホール

スピッツ行ってきた。
泣くかなーと思ってたけどそんなもんじゃなかった。
始まる直前まで普通に喋ってたのに客電落ちて影見えたとこからもうあかんかった。
最初の三曲はだーだーどころじゃなく訳わからなくなってた。まともに見えてたかも怪しい。
どの感情が昂ぶってたのかはわからない。でも確実に何かが昂ぶっておさえらんなかった。
スピッツ歴25年ほどにして初めて見に行ったスピッツのライブ。
ネタバレなしで薄めの感想になっちゃったけど、本当にいってよかった。スピッツはやっぱり私にとって唯一無二のバンドだ。


光と音の最小限のセットでシンプルかつタフなスピッツの音。それだけでも十分過ぎるくらい、スピッツの楽曲の力は大きかった。

本当にたわいもない話にツッコむテツヤ。テツヤのギターすごく印象的だった。
ど庶民的な崎ちゃんのドラムはスピッツのサウンドを骨太にし、また全身をゆだねられる。
キーボードのクジさん喋るところ初めて見た。きっぷのいいお姉さんだった(笑)。
マサムネの声はホールに力強く響く。力強く。
そんでステージの端から端、前から奥まで走り回るリーダー田村がもうほんっっとにかわいくて。
テレビとかで見て知ってはいたけど、実際生で目の前にすると破壊力半端ない。足上げてくるっくる回っててしぬほどかわいかった。

曲のネタバレは避けた方がいいだろうからどの曲とかは言えないけど、20数年聴いてきた曲がライブではこうなるんだと知ったり、CDではフェイドアウトの曲のアウトロがめっちゃかっこよかったり。
曲と光の色が凄くあってたり。
好きな曲がより大好きになったり。

来年結成30年、メンバーも変わらずよくやってきたよねとか言ってたが本当に。
この日やった曲の中から、とするとネタバレにもなるので、それ関係なしで私がスピッツに初めて出会った曲を。全てはここから始まっていて、そして今日に至った。
続けてきてくれてありがとうスピッツ。そしてこれからもついていくのでよろしくおねがいします。

posted by シノブ at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

もんごりいさいけ他 「も〜り〜ズ・ブートキャンプ」@才谷屋

馬頭琴とギター、ウクレレで昭和面白歌謡、弾き語り、そしてスタンダップ落語。
バラエティにとんでてとっても楽しかったー。
お通しのアジフライとザンギ、ケチャップライスと梅酒と音楽と笑いで1700円。十分過ぎるほど楽しませてもらいました。

10月17日(月)
「も〜り〜ズ・ブートキャンプ」
@才谷屋
〒060-0063
札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル3階
(狸小路5丁目)
open 19:00
start 20:00くらい
料金 0円(要オーダー)


ウクレレの歯切れよくかつかわいらしい音は昭和のもつ力強さと明るさにあうなと。
笠木シヅ子にクレイジーキャッツにジョージハリスンミーツ車寅次郎に。最後は真面目に、とやったボブディランの曲に日本語詞のせた歌がまたとてもよかった。

弾き語りの男の子は会社の上司の人?が来ててとても微笑ましかった(笑)。上司がちょっと調子に乗りすぎてて奥さんに諌められてたり(笑)。
20代半ばの若い子なのにいきなり青葉城恋唄。
かわいらしい顔に似合わず低くていい声だったー。

まさか落語もあるとは知らず。後ろの方にスーツ姿で座ってて他のお客さんと話してたから、常連のサラリーマンさんかな?なんて思ってたら最後おもむろに前に出てびっくり(失礼)。
直前の出演者が誕生日に彼女から掃除機もらったって話してたのを「関係をキレイに掃除したいって事ですからね、気づいてないのはあいつだけですよ!」ていじったりトイレ行ったお客さんいじったりその場の対応がさすがだったわ。
「一目上がり」というネタをやってました。お芝居上手でアホの子がほんとアホの子っぽくて憎めなく。粋な会話も素敵。
ちゃんとオチのある噺ってのは「おおっ」となっていいね。落語初めて見たけどもっと色々見てみたくなったわー。
仔羊亭たいようという名前で活動されているようで、私がたまに行くライブハウス161倉庫でもやったりしてるらしい。いろんなところでやってるんだなー。ぜひ今度はライブハウスでも見てみたい。

もんごりいさいけ久しぶりに見れた。またがんがん精力的にライブやってくようなので楽しみ。
二曲目にやったリメイクしたという曲がとても良かったー。前にもらった音源には入ってないやつよね多分。
この前見た時はハイスタのステイゴールドをやってたんだけど、今日はハイスタギター横山健ソロの曲をやっていた。
この曲が言わんとしてる事とはちょっとずれるかもしれないけど、でも続けていてくれる人たちがいてこそだし、てのと今日の感想も含めその曲を。

自分のラジオを切らなけりゃ、いつだって、いくつになったって出会える。
KEN YOKOYAMA「I WON'T TURN OFF MY RADIO」




posted by シノブ at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

"SUPER RELAX!!!!!!!!!!!!!"@札幌クラブカウンターアクション カジヒデキ、KONKOS、toilet他

カジヒデキはスリーピースのロックバンドだった。
その昔渋谷系が流行った頃フリッパーズギターや小沢健二なんかと共にカジヒデキを聴いていたくらいでそこまで入れ込んだファンではなかったのだが、まさかのカウンターアクションでのライブとあって見に行ってみた。大正解だった。

9月25日(日)
"SUPER RELAX!!!!!!!!!!!!!"
OPEN18:30
START19:00
前売り2,000円
当日2,500円
(ドリンク代別途500円)

■Two layers of paint
メロディックパンク系とか若いバンドとかそういうの見ると涙腺緩むのは歳ですかね(笑)。いやどれでもなる訳じゃないからこのバンドの力よな。すごくよい意味での青さにラスト2曲なんかぐっときちゃったよ。

■k!so & her friends(苫小牧)

弾き語り男女デュオ、伸びやかな女の人のボーカル、いい曲。
かためのギターの爪弾きがすんごく気持ちよくていい音だったー。女の人の方がいろいろ突っ込んだりライブMCでは主導権握ってる感じだった(笑)
苫小牧では路上とかでやってたりもするんだろうか。なかなか見る機会ないだろうけど札幌来た時とか路上でやってくれたら見てみたいね。

■カジヒデキ(東京)

びっくりしたー。カウンターでやるって事もびっくりだったけど、何より音が。
KONKOSのメンバーがサポート?なのかな、ベースボーカルギタードラムの3人編成、完全に「ロックバンド」だった。
一曲目甘い恋人、動画添付したラ・ブームも勢いありまくりのギターサウンドの曲に。
ネオアコ―スティック要素、なし。がっつりロック。でも歌詞は甘いチョコレート〜とかなんだけど(笑)
そういや思い出したけどデトロイトメタルシティの映画大好き。
「作ってるうちになぜかパンキッシュになっちゃった」ていう新しいアルバムの曲やってたけどほんとに早くてギターごりごりでかっこよかった。
私は今の彼の活動も、そもそもライブでのカジヒデキも見た事ないから、ひょっとしてカジヒデキはライブではこういう感じなのか?と思ったら、普段は札幌来た時はカフェでライブとかやってるみたい。カフェライブ。うん、カジヒデキだ、それなら納得(笑)。
今回は怒髪天からのSLANGとの繋がりなんかがあってカウンターアクションでやる次第になったらしい。
この形態で見れたのは貴重だったんだろうか。いいもん見れてよかったー。佇まいはやっぱりカジヒデキだったけど(笑)。
カジくんかっこよかったよ。

■the hatch

変態ジャンクハードコア。名前しか知らなくて初めて見たけどいいわー。いいぞー。
自由過ぎるトランペット兼ボーカルの動きや謎のポージング、ギターベースの煽りなどなど、パフォーマンスが圧倒的でさいっこうだった。
まだ若いんだろうか。ちょっとライブ見ていきたい。いろんな場所で暴れ回ってもらいたい(笑)

■KONCOS(東京)

事前にyoutubeで1曲見た感じで勝手におしゃれなパーティーチューンやるっぽいバンドなのかな?と思ったら初っ端からテンションぶっとばしで。客も盛り上がりサーフもありーの。
飛びまくり踊りまくり、中盤ではギターボーカルの人がフロアに降りて歌い上げそれをみんなで囲ったり。
そして終いにはステージいっぱいに客上げて。数人勝手に上がるのは見た事あるけどびっしりうまってんのは初めて見た。なんかの大団円みたいになってた(笑)。
直前のステージで自由に暴れてたthe hatchのボーカルもそん中にいてキーボード勝手に鳴らしてたんだたけど、それがすごいいい感じだったー。切れた動きしてるだけじゃないのね(笑)。
数十分のライブだったけど盛りだくさんだった。

■toilet(帯広)
今日の企画者。初めて見たけどこの日MAX。
ボーカルの人のテンションの落差が最高(笑)。
出口のとこまで行っちゃったり客の目の前でせまったり、何故か唐突にテープで目をぐるぐる巻にし目隠し状態で歌い叫びながらこっち来るもんだから、ビビる(笑)。
サウンドは切れ切れの緩急でもって客を翻弄しまくる。

フロア全体が狂乱の宴状態に。
カジヒデキがMCで自分の後に出るバンドらを評して「発狂」というワードを2回使ってたが、確かにその通りでしたわ(笑)。
ライブにおいてボーカルのパフォーマンスって重要だとあらためて感じましたわ。ただボーカルの人動きとか完全にいかれてるんだけど笑顔はめちゃくちゃかわいかった(笑)。
あとやっぱ「ライブで見てなんぼ」て強く思った。the hatchやtoiletみたいなバンドは特に。
最高だよ。

もうほんと全バンド個性ありまくりでめっちゃ濃いライブだったー。

こんな素晴らしい企画してくれたtoiletには感謝。
toiletって前北九州のinfroも北海道に呼んでくれて、帯広まで見に行きたいくらいだったんだけど結局なんだかんだ行かず。そしたらinfro活動停止しちゃったとつい先日知った。やはり見れる時に見ておくべきなのよなと痛感。
帯広の地を大事にしながらこれだけエネルギッシュな企画やってくれるtoiletまじリスペクトですわ。
しかしよもやカジヒデキ見に行ってテンション最高だったという感想になるとはおもわなんだ。

カジヒデキ 『ラ・ブーム 〜だってMY BOOM IS ME〜』


そらこんなんオシャレな男女がお酒片手に踊るみたいに思うよ。
現実はみな汗飛び散らせて飛びまくっておりました。
でも映像込みで見たら確かにキーボードの人のテンション高かったりはするが(笑)
ライブ冒頭でキーボードの人が「でかい音やっぱり大好きだー!」みたいなこと叫んでたので、ひょっとしたら普段はここまで爆音でやってなかったりするんだろうか。だとしたらカジヒデキ同様カウンターアクションマジックなんかな。
KONCOS 『Parallel World』


そしてこの日企画のtoilet。
ジャンルでいえばジャンクなのかもしれないが変にキャッチーなのよね、ボーカルの動き含めて(笑)。
普段こんな音楽全く聴かないであろうカジヒデキメインで一緒に見に行った友人は翌日まで引きずってて、「ファンになってしまったんだろうか」と考え込んでた(笑)。
20130506(mon)@帯広REST toilet
posted by シノブ at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

将棋日本シリーズJTプロ公式北海道大会@札幌コンベンションセンター 二回戦第一局 佐藤天彦名人vs郷田真隆王将

9月3日(土)
将棋日本シリーズJTプロ公式北海道大会@札幌コンベンションセンター
二回戦第一局 佐藤天彦名人vs郷田真隆王将

年一のこの大会、今年は名人になった天彦が来る上、対戦相手も解説も聞き手もみな好きな人なのでそら行かないとって午後休み貰って行ってきた。

数年前に来たときはほとんど女の人見かけなかったけど、今日は何人か見かけた。郷田ファンっぽい女の人とか。まぁ9割方子供大会に来てた親子連れとおじさまたちでしたがw
あ、郷田王将結婚おめでとうございます。ずっとしないでいたからちょっとびっくりしましたwトークでは特にその話題には触れてませんでしたw

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私は将棋は好きだけど頭ついてかかなくて中身はなかなかわからなかったりするんだけど、この日は序盤から真ん中で駒がぶつかり合っててそんな私でも終始面白かったです。

解説の村山慈明七段は童顔なので勝手に天彦と同じか下くらいかと思ってたんだけど3つくらい上でした失礼。
解説すごくわかりやすくてよかった。

札幌には奨励会時代記録員としてて来てて、今日は解説、と順に来てるので次は対局で…と冗談半分ぽく言ってたけどぜひ本気でお願いしたいよ。 今順位戦ちょっとひどいからね…NHK杯もってるんだしさ。JT杯はめちゃくちゃハードル高いけれども。

メモ。
最初の頃は出来るだけ歩はとった方がいいけど、そのうち取らない手も見えてきて「歩が3枚ぶつかったら初段」だって。
「転ばぬ先の底歩」とか。

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先手番で封じ手タイム、ここで郷田王将がかなりの長考。
前来たときは次の一手全くわからんかったけど(まだよくわかってないけど) 最初に思いついた2四步が一応候補手に挙げられてたのでちょっと嬉しかったりw

まぁど素人特有の攻められるとこあったらとりあえず攻めるというあれですが(笑)
慈明の予想は郷田王将ならどっしり構えて7九玉じゃないかと、会場の予想では小学生が4八飛と誰もあげてなかった手をあげてたり。
長考の末の郷田王将の選択は6五歩。正解者は120人くらいいた。みんなすごいなー。

攻めては受け、受けては攻めの激しい攻防の結果は、105手目の先手6三歩が読み上げられてすぐ慈明が「あっ」と声を上げ、数秒後にどよめく場内。
まさかの二歩。郷田王将の反則負け。
慈明の解説によるとずっと先手優勢だったみたいなんだけどね…
対局後のコメントも大変もらいづらそうで、感想戦はほぼ天彦一人で喋ってましたわ…
こういうのって勝った方も気まずかったりするのかな。
まあ観戦側としては貴重なものを見たと思えば。

そして終局後は勝った佐藤天彦名人が出口で握手でお見送り。
こういうのって正直苦手でやった事ないんだけど、この日は勇気を出して並ばさせて頂きました(笑)。
応援してますっつったらありがとうございますって数秒真っ直ぐ見られてこっちが困ったというかw握手会の力をちょっと理解したというかw
生まれて初めての握手会の相手は第74期名人でした。
posted by シノブ at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

"NOISE"@札幌クラブカウンターアクション

7月13日(水)
"NOISE"
OPEN20:30
START21:00
前売り1,000円
(ドリンク代別途500円)

21:00-21:30 Thug life souljahz
21:40-22:10 B.B.JUNKIE
22:20-22:50 kiji
23:00-23:30 SLANG

SLANG企画のフロア&映写ライブ2デイズの1日目。
先月のkijiとcutbackのライブに行けなかったのでどうしてもkijiが見たくて、それとフロアライブが好きだってのとで平日だけど行ってきた。
フロアライブ大好き。海外のバンドのライブ動画とか見るとフロアライブも多くて羨ましいくらい。

Thug life souljahz
名前も全く知らなくて途中からしか見れなかったんだけど、スカの曲があったりはねた音がよかった。
ラスト前の曲は掻き立てるものがあったなぁ。曲がとても良いバンドだったよ。

B.B.JUNKIE
こちらは名前はよく見かけてたが見るのは初めて。
バンド名から勝手にごりごりハードコアかと思ってたんだが(笑)、微笑ましいったら言葉失礼かもだけども、しっかり「伝えたい歌」があるパンクロックバンドだった。

kiji
なんでか知らないけど見るたび良く感じる。見るたび自分が好きな音であると感じるからか。
今日もすんごく良かった。
みれるライブ全部見たいくらい好き。音がたまらない。
でも今のところライブ予定ないとか言ってた。残念。たくさんやってほしいー。

SLANG
普段はライブがっつり見るのに一生懸命で写真や動画とったりはしないんだけど、このフロアライブの空気とか伝えらんないかなーと思って後ろ下がって写真とか撮ってみようとした。ら、普段撮り慣れてないからライトついてたの気づかなくて迷惑かけてもうてた…慣れない事はするもんじゃないね(苦笑)。しかも結局全然うまく撮れないし。
映像はそれぞれ各バンド違うもので、SLANGはやっぱりメッセージ性の強い映像だった。
kijiの時最初Neurosisって文字が出てて一瞬テンションあがったんだけどその後はなんもなかったような。

9時スタートで23時半には終わりのコンパクトなライブではあったけど、ライブはしっかり楽しめるしいい企画でした(個人的にはこのくらいの方が平日は助かる(笑))。
posted by シノブ at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

"lustのオーダー vol.1"@札幌クラブカウンターアクション

7月9日(土)
"lustのオーダー vol.1"@札幌クラブカウンターアクション
京都のbedとzArAmeのダブルレコ発。NOT WONKも先月セカンド出したばかり。

■eveparty

なんていうかバンドやってこんな曲をやりたいってのを素直に出されてるってか爽やかったら言葉違うかもしれないが、エガワさんのアコギ弾き語りで始まる曲とか。
一曲終わるたびにはーいい曲、てなる。
最後の曲は多分前見た時と一緒だからラストはお決まりなのかな、アウトロが延々続くんだがこれがもう気持ちよくって気持ちよくって。気持ち良い音のループですごい好き。

■NOT WONK

イブパもNOT WONKも観るの二回目で、どちらも前回はカウンターではなかったので、あらためてカウンターは音でかくていいなと思ったり(そのせいで音像掴めない事もあったりはするんだが。笑)
個人的な感想としては前観た時の方がかっちりしてたような感じ。これはライブハウスの違いもあるのかもしれないけど。でもまた違ったなんというか気概というかそういうのは感じられたり。
最後の曲でがっつりきた。
仕事帰りなのか、ワイシャツ姿の兄ちゃんがすんごく楽しそうにのってて、すごいいい光景だった。そういうのっていいよね。日々の中での楽しみというか糧というか、になってるのって。

■bed(京都)

名前は知ってはいたが曲はこのライブくるって事で初めて聴いた。曲の感想は後述。
音がなった瞬間に違うってやつ。音圧あるんだけど、優しいっていう。
うまい下手わからんけど途中のギターソロすんごいよかった。
ドラムの人がかなりガチな将棋好きみたいで、次の日朝から対局で先に帰るらしい(笑)勝手に好感度が上がる(笑)。でもなんかそういうのもいいよね。
曲初めて聴いた時にブッチャーズの影を感じたその通りで、去年の吉村会に来てたらしい。
その時出来なかったブッチャーズのカバー、「ソレダケ」をやってくれた。
自分らの音でありながらブッチャーズの核はそのままで、感動的ですらあった。最高の演奏だった。
アンコールは前のお客さんがリクエストしてた「自転車」て曲でよいのかな。音がほんと好き。

■zArAme

音がでかいカウンターにあっても一際でかい、自分らでも「でか過ぎるか」て言ってた(笑)。cowpersもでかかったよなぁ。
新しいのに入っているんであろうインスト曲、印象的なイサイさんのギターとゲンドウさんのギターノイズに全く負けないエガワさんのベースとトジマさんのドラムほんっっっとかっこいい。
私今までトジマさんのドラムって聴いた事あるのかわからないんだけど(ひょっとしたら知らずに聴いていた事あるのかもしれないが)トジマさんのドラムはすんごく空気があって好き。空気があるって何かよくわからんが。
アンコールのabstract division、この前見た時は袖から蛯名さん飛び出してたけど今日は予め前の方にいた蛯名さんの方にマイク向いてた(笑)。
蛯名さん語りというよりほぼ叫びに叫んでいた。そういえば今日はイサイさんのスクリームも結構キてた。
何てか改めてzArAmeって音の世界がすごいなって、世界っていうかなんだろうね。いわゆる物語的な意味合いの世界ではなくなんての上手くいえない。独自の。
7/17発売のセカンド先行で売ってたんだけど、ディスクユニオンでTシャツつけるってもんだからそっちで予約しちゃったからまだ聴けないー。あー早く聴きたい、そんで聴いた上でまたライブで見たいー。

そんで今回のライブきっかけで初めて聴いたbed。
絶妙なバランスの上に成り立つ緊張感。
一つ一つの音が繊細で切ない、音だけで泣けそうになる。

bed「ライン」
https://www.youtube.com/watch?v=wgvSQ2k-Ge8
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2016年06月14日

"PUNK HELL vol.17"@札幌カウンターアクション SxOxB来札

6/11(土)
"PUNK HELL vol.17"@カウンターアクション
OPEN18:30
START19:00
BUTTERFLY
PITTRISK
YUKIGUNI
ANTAGONISTA PUNKROCK ORCHESTRA
SLANG
SxOxB(大阪)

高校生の時に知ってその当時の記憶しかなかったけど、一人で聴いてた高校生の頃の自分を解放してやろうと関西グラインドコアのレジェンドSxOxBを見てきた。今日も一人ではあったけど。
純ハードコア系のライブってここんとこ全く行ってなかったので、 ANTAGONISTA PUNKROCK ORCHESTRA、初めてのSxOxB以外はすんごく久しぶり。
みんな凄くかっこよくてよかった。ただかっこいいのと音の好みってのはまた別に明確にあるもんで、音としてはPITTRISKみたいなんがめっちゃ好き。速くて重いの。
ANTAGONISTA PUNKROCK ORCHESTRAもこの前見てすごい良かったからまた見れてよかった。正直自分の好みまんまでないところがあったとしても、ほんとこのツインドラムとリズムはすごい好き。気持ち良かったー。
前にドラマーが集まってやるドラムセッションみたいなライブがあって、身内同士の空気っぽかったから避けたんだけど、行ったら楽しめただろうか。ドラムどこどこいってんのほんと好き。

そんでSxOxBはさいっこうだった。
こういうジャンルで長くやっているバンドのお約束みたいなもんでメタリックになってるらしいとも見たんだけど、渋くなったりとかって感じが全然なくて最高だった。
私が最初に知ったのは1990年に出た「TASTE OF WILD WEST1」という関西アンダーグラウンドのバンドのコンピレーションで (余談だけどこのオムニバスの1と3はかなり私にとって大きい、特に3ではノイズという音楽を知った) 、そこから10数年くらいその記憶・知識しかなかったけど、その私の抱いている SxOxBの音そのままでしぬほど楽しかった。
勿論メンバーも当時とはほとんど変わってるだろうし、ボーカルの人がもう普通のこざっぱりした明るいおじさんで(失礼か)、昔は彼らのライブったら凶悪そのものだったんだろうけど、この日はこういう音楽にそぐわない言葉だがすごくハッピーな空間になってた。
みんなめっちゃ笑顔だったもん、メンバーも最前につどってる人らも。そんで私もずっとニコニコしててとまらんかったわ。
音は超速くて超重い。だけどすげー楽しい。ライブでこういう音で狂ったように跳ね回るのがすんごく楽しい。未だに。というかこういうのがすごい楽しいと感じるのは多分最初にSxOxBに触れてたからなんだろうな。
動画は昔のなので今とメンバーとか違うけど、私が好きなのはこんなのってのがわかりやすい曲って事で。


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2016年06月03日

『ヒメアノ〜ル』@ディノスシネマズ札幌

https://www.youtube.com/watch?v=bFgLQGyKn9I
V6森田剛主演『ヒメアノ〜ル』予告編 - YouTube

原作者の古谷実が好きなのと、かつて深夜ドラマで見て役者として気になっていた森田剛が連続殺人鬼役をやるという事で、色々調べてるうちに見に行きたくなってスガイディノスで見てきた。
私は事前に色々見てしまったが、絶対に前情報は入れないで見た方がいい。
もし気になった人がいたらこっから先は読まない方がいいかも。

原作の古谷実は好きだが、『ヒメアノ〜ル』は未読。でもこの作者の言おうとしてる事は大体毎回一緒なので、その前提で書く。

タイトルの入り方も先に知ってしまっていたが、やはり「ここから始まるんだ」とぞくぞくした。
前半のラブコメ部分の濱田岳とムロツヨシのやりとりは楽しかったが、それでも不穏な空気は最初から流れていた。
ムロツヨシも別な意味でやばい人ではあった(笑)。
きゃーって言いながら走り去るムロツヨシは古谷実漫画に出てくるキャラそのものだった(笑)。
あと女の子の微妙に血が通ってない感(異論はあるだろうけど)も古谷漫画らしかった。

森田正一役の森田剛はガサガサしてた。
これ以上ないってくらいパッサパサだった。
いやジャニには興味ないんすけどね、と言い訳しながら昔書いたブログ。
http://halash.seesaa.net/article/750624.html
『マシーン日記』という、舞台作品をテレビに落とし込んだドラマ。10年以上前。
その時森田剛はチンピラぽいつうか乱暴つうか育ち悪いというか、そんでかつナイーブそうな、そういうガキをやっていた。それを見て、こういう役にはなんてはまり役な人なんだろうと思った。
なので、今回「こういうのをやるのが見たかった」と思ったのが見に行った理由の一つなんだが、監督のインタビューなどを見るとやはりマシーン日記を見ていつか森田剛を使いたい、と思っていたそうだ。それだけあれはインパクトがあった。

その期待を裏切るどころかジャニーズだからとかどうのとかの戯言を一切挟ませない、澱み切った底にいる人間をスクリーンに存在させていた。
ただ連続殺人鬼というのはまた違っていたように思う。

原作とは違うらしいラストが本当によかった。救われるような話ではない。でもあれがあるのとないのとでは、物語自体が全く別なものとなっていた。
最後だけまた見返したい。

R15ということで暴力表現は容赦なかったが、怖いとかよりただひたすら悲しかった。
殺すことで何かカタルシスを得るわけではない。そこには何の感情もない。
ただ力任せに刺しまくるだけで、全くかっこよく描かれてはいなかった。
ラストを見た後は、ただただ悲しいという感情のみが残った。

恐らく原作では、森田は生まれながらにしてという苦悩があったのだろうが、映画の森田は後天という描かれ方をしていた。
でも原因がどうとかでなく、 「なんでこうなってしまったんだろう」感、うまく言葉で説明できないけど、そういう意味では一緒だったように思う。
園子温監督による『ヒミズ』は全く逆の話になっていた。
でも『ヒメアノ〜ル』は同じ方向だった。

本当に真っ白な状態でこの映画を見て感情を揺さぶられたかった。それでも最後には森田正一という人に対して、気持ちがもっていかれた。
posted by シノブ at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

2016プロ野球全選手カラー写真名鑑&パーフェクトDATA BOOK(ベースボール・マガジン社)

今年買った選手名鑑。
去年はスラッガー出してるところ(日本スポーツ企画出版社)
のを買ったが(http://halash.seesaa.net/article/414602013.html)、
今年はベースボールマガジン社のでかいのにした。
HYOUSI.jpeg
去年買ったのとの違いとしては
週ベべースで選手コメントは普通
審判・解説者名鑑あり
コラムなどは日本スポーツ企画出版社の方が充実
コーチの情報が詳しい
WBC・五輪・プレミア12参加表記あり
GUTS.jpeg
日本スポーツ企画出版社の方はセイバーメトリクスを採用していてデータに対する分析もあるが、主力のみ。こちらの方は主力選手以外も一軍出場選手はざっくりしたデータあり
投手の得意・不得意相手あり

審判や主力以外もデータある事、投手の得意不得意あたりが今回の決め手かな。
どっちのいいところもとった過不足ないのあればいいけどそうもいかんですわね。

ぱらぱら見ててオリックス金子の七色の変化球さすがだと感心してたら
その隣のページの佐藤達也の潔さっぷりにあらためて惚れ直す(笑)。
SATOTATSU.jpeg
オリックス西野得点圏.425に対左.435。
NISHONO.jpeg
キャンプも調子よいし一年フルでの活躍が楽しみだ。


そんで福谷。
FUKUTANI.jpeg
右に三割打たれててひっどいなと思ったら田島は左に三割打たれとった(笑)。
昨年は数字としてもいいところは見られないシーズンだった。

余談。
我ながらやべえ事してんなとは思うが、今季キャンプのシート打撃から、福谷の全投球を記録している(球種やコースは適当)。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/195j1wL2mLf7q7KVhSazodc9mgq-SaLpJlYhsiYZ8Fy4/edit?usp=sharing
オープン戦拾いきれるかなー。
今年は今のところ結果には出てないかもしれないけど、ストライクとるのに苦しんだりする事はなく、変化球で三振とったりなど去年のどん底の時とは違うようには思う。とはいっても去年のこの時期のピッチング内容までは詳しく覚えてないので、比較はできないが。
ストレート弾き返されてるのは気になるけど、現状のままスピードや切れが上がってこればだいぶ違ってくると思うんだけどな。だといいな。
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2016年02月15日

2/14 練習試合の前のJスポ福谷インタビュー書き起こし

2/14、練習試合の前のJスポ福谷インタビュー書き起こし。
聞き取れない箇所は曖昧。わずか5分くらいだが具体的な話こそないものの、福谷浩司っていう人はこういう人だってのがすごく出てたなぁと。出来るだけ言ったそのままとしたので読みづらい部分もあるかも。
言葉にすることで自分に言い聞かせているところもあるんだろうなと思う。それが彼のやり方なのだと思う。

Q.昨年を振り返って
自分が後ろを任されている以上、自分の一球一投がほんとチームの士気に影響するっていうのを身をもって感じましたし、その中で自分でチームが苦しい時に盛り立てるというか鼓舞することができなかったんで、本当に9回を投げる事が多くなってから完璧を求めるようになり、例えゼロで抑えてももっともっとみたいな、その向上心は良かったかもしれないんですけど、そこでちょっと自分でできる幅を狭めてしまった部分は多少ありましたし、自分にできることを100%やればっていう風に起用していただいているのにそれ以上の事をやろうとしている自分がいました。
今こうやって話している事が気づけなかったんですよね。
やってる時に、シーズン終わって振り返ったりとかいろんな、そうですね、勉強とかしている時に気づいた事が多かったのでそれが今は財産となってるなと思います。

Q.新たな取り組み
秋から実戦から離れてもう1回1からというか0から、自分のピッチングフォームであったりその他諸々投げるっていうのはどういう事かっていう事とか、見直してやってきたんで、正直今年の春、4月に間に合うかな?ていう、間に合わなくてもいいくらいで始めたんですけど、目先の事で気持ちを変えようという事ではなく、本気で来シーズン以降、来年以降どうするかなって時にまあソフトボールだったり他の事に取り組んだんですけど、自分が今まで例えば速い球を投げたいとか強い球を投げたいとか色々あったんですけど、その為に自分でやってた事、速く投げたいならこうするっていうのを、ちょっとした固定概念というか、変わりつつあるというか、それじゃなくてもボールはいくぞ、みたいな自分の中で劇的な変化でキャッチボールから意識しないともう戻っちゃうくらいな感じなんですけど、それがまだ、今日バッターに投げたんですけどバッターがいる中でそれが完璧に出来るか、完璧というか意識する、意識を完全に出来るかったらまだ出来てないので、ほんとにまだまだやる事はたくさんあるなと。

−その意識というのは具体的に言ったらどんな

そうですね、まぁ…1つ上げるなら、例えばよくあるピッチャーのフィニッシュのところなんですけど、他のピッチャーというか普通のピッチャー、オーソドックスなピッチャーの人がしっかりとしたバランスで投げているのに僕はちょっと元々3塁側に流れる癖もありますし、じゃあなんで流れるの?ってそこで色々考えましたし、後はフォロースルーの形だったりとかそれをまずは他の活躍されているピッチャーを含めて他の人が絶対普通にやってる事をまず自分がやってみて何で合わなかったのか今までやろうとしてなかったのか、ていうのが少しずつ見えてきたかなと。

Q.ストレートへのこだわり

んー、振り返ってもみても、僕1位で入ってきてますけど、本当にストレートしかないんですよ。だから逆にそれが負い目だったんです。自分はストレートしかないし、それこそ先輩のようなコントロールもないし、みたいな。
それでも1位でとってくれた、で、一軍で投げさせてもらえる、じゃあ何でだってそのストレートに自身もってないとその使ってくれてる人とかとってもらった人に申し訳なくなっちゃって、それからは何があっても自分はストレートしかないです、って言うふうにしました。
僕は良くも悪くもストレートしかないんで、それでストレートでいって、バッターとの駆け引きとかじゃなく力勝負だったりとか今の時代あまりないことを売りにやってる選手なので、逆に今それが珍しいですから、それを見に来てもらえる、球場に来て足を運んでもらえる選手になりたいですよね。

(一言書くにあたり)
どうしよっかな〜
「九」
去年最初9回を任せてもらって、で、そのまま9回任せられたままファームに落ちて今まで来てるんで、だから9回に投げるっていう、憧れでありこだわりでありは強くもってるつもりです。
また9回のマウンドに堂々と投げられたらいいなと思います。
posted by シノブ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

ぴよ将棋

そんで引き続き将棋の話、今度は自分で指す方。
将棋指したいなぁと思っても、初心者はまず何をしていいかわからない。
将棋自体は昔から好きなくせにいつまで初心者なんだと思われそうですが。
以前ブログでハム将棋について書いたんだが(http://halash.seesaa.net/article/106890379.html)それから何年もたっているのにそこから何も成長していない。
いわゆる見る専ですもんで。いや見る専ですらないな。単なるミーハーな棋士ファンだ。
ですがちょっと今年は自分もやってみる方向に頑張ってみようかなと。
それで棋士の人たちが指す手の意味もわかってきたら嬉しいなというのもあり。
で、何をしたらよいのかと。

定跡覚えるにしてもどれを覚えたらいいのか、手順を丸覚えするのか、そんなん今の老化した自分の脳みそでは無理だし、でも何か覚えないとまず最初の数手すら指せない。
で。
アンドロイドアプリのぴよ将棋ってのを見つけまして。
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.studiok_i.shogi&hl=ja
棋譜を読み込めたり検討できたりなど機能も色々十分すぎるほど充実してるのだけど、私レベルで一番ありがたかったのが「ヒント」機能。
定跡や「最善の手」を示してくれる。
初手からできるので、定跡全く覚えてなくてもすすめる事はできる。
で、最初はそうやってそのまますすめていって、そのうちなんとなくこうきたらこうするもの、と感覚的に覚えていけそうな気がする。
本当は実際に駒を動かすのが一番なんだろうけどね。でも基本の流れをやりながら覚えていけるのはいいかなと。

もちろんこれは初心者中の初心者にとっての話で、ある程度から先は自力学習が必要だろう。
私はソフトの強さとか判別できるレベルにないけど、このぴよ将棋は結構本格派でもあるらしいので、しばらくはこれでいけそうかなと。
まず指してみるという最初のハードルは越えやすいなーと思ってたまにやってみてるけどたまにじゃダメよね。ちょっと頑張ろう。

余談だけどACIDMAN大木のインタビューの中で突然羽生名人の名前が出てきた事があって、
http://www.rollingstonejapan.com/articles/detail/25314
(この記事は遠山五段のtwitterで知った。 https://twitter.com/funnytoyama/status/692921561720954881
羽生名人が形勢不利な場面で何を指していいかわからなくなった時、「どこに指したら盤面がきれいになるか」を考えて指したら、結果それが勝ちに繋がった、という話。
数学における数列や数式の美しさなんかもそうだけど、実はすごく感覚的なものなんだろうなぁと思う。
力技勝負では人間はコンピュータにはかなわなくなってしまっているけれど、その「感覚的」という点こそが、コンピュータと人間との最大の違いなんだろうかなと思ったりする。
今のところは、だけど。
posted by シノブ at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第74期将棋名人戦A級順位戦8回戦 最終戦は佐藤天彦八段と行方八段の直接対決に

第74期名人戦A級順位戦8回戦、佐藤天彦八段が7勝1敗、行方八段が6勝2敗となり、最終戦はこの二人の直接対決で羽生名人への挑戦権を争うこととなった。
http://www.asahi.com/articles/ASJ214GY5J21UCVL00J.html

最終戦で佐藤天八段が勝てばそのまま挑戦、行方八段が勝てばプレーオフとなりそこで行方八段が勝利すると自身二度目、2年連続の羽生名人への挑戦となる。
なめちゃんこと行方八段のことは前から好きだと言っているが天彦こと佐藤天彦八段も好きなので、私としてはこれ以上ない流れだ。

昔から力はあると言われていたが、今年の天彦はすごい。今脂がのりにのりまくっている。
B1を一期抜けして今期が初のA級だったが、上がって早々名人挑戦を目の前にしている。
どれだけ勢いをもって上がってきても返り討ちにされる事もままあるのに(なめちゃんも初めて上がった時はボロボロにされた。でも再び上がってからは上位争いの常連となっている。嬉しい)。
昇級即挑戦となると谷川羽生森下森内に続くことになる。

天彦は今期順位戦以外でも、王座戦と棋王戦で挑戦権を得ている。
王座戦は既に終わり羽生四冠に2勝4敗で敗れた。
棋王戦は2月11日から、プライベートで仲の良い渡辺二冠との対戦。
名人戦挑戦となれば今年度3度目のタイトル戦登場となり、羽生へはリベンジとなる。主要タイトルの数は7つね。そのうち3つ。
ここは行方であっても羽生へのリベンジとなるね。

現在対局数、勝利数、連勝数で天彦がトップ。
勝率は若い斎藤慎太郎六段(22歳、天彦は28歳)に譲っているが現状2位。ちなみに勝利数、連勝数とも2位には斎藤六段がつけている。

画像検索してもらえばわかるけど
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%A4%A9%E5%BD%A6&espv=2&biw=821&bih=341&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj10aufmdbKAhVPyGMKHYFEB_cQ_AUIBigB
このうざったい髪型してるのが天彦。今はもうちょっとすっきりしてるみたいだけど。
なめちゃんもそうだしハッシーもあれだし別にうざったい髪型の棋士が好きなわけではないんだけどね…w
ファッションとクラシックおたくで、ハロウィンの仮装に自前のマントもってくるような人なんで「貴族」て呼ばれてたりするんだけど、本人もまんざらでもない模様(笑)。

どちらに転んでも私には嬉しい結果しかない最終戦、「将棋界の一番長い日」は2月27日。今から楽しみだ。
posted by シノブ at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

フラワーカンパニーズ「深夜高速」

フラワーカンパニーズのライブの先行予約の案内がe+から来た。5月ペニーレーン24。
フラカンはアルバムとミニアルバム1枚ずつしかもっていないが、4,5年くらい前に一度見に行った事がある。
決して大売れしたバンドではないし、メジャー切られたり平穏なバンド人生ではなかっただったろう。でもそんな彼らがまだずっと同じメンバーでバンドを続けている。
ライブを見て、彼らがまだやってくれている事がなんだか嬉しいというか、心強いというか、そんな気持ちになって、ありがとう、と心から思った。

今回のライブは少し先なので行こうかどうかは迷っているけど、行ったら間違いなく生きる力をもらえると思う。
本当は他の曲でもっと好きなのたくさんあるけれど、彼らの一番有名な曲、深夜高速。
生きててよかった、と連呼する曲だけど生きることの喜びを唄っているのではなくて。
生きててよかったと思える、「そんな夜を探してる」。
ずっと探してる。
そうやってまだ生き続けてる。

posted by シノブ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする