2015年11月26日

b-flower

久し振りに八野さんのブログを見たら、つい先日、14日にb-flowerが復活ライブをやったと書かれていた。
http://ameblo.jp/clover-chronicles2/entry-12097841278.html
ビーフラワーは私がスピッツの次に持っているCDの枚数が多いバンドだ。
スピッツは途中抜けていたりなどあるが、ビーフラワーは恐らくCD形態で出された単独の音源はほぼ全て(自主デビュー盤、初期のシングル除く)持っている。
八野さんは、そのビーフラワーのボーカル。

ビーフラワーは、それこそスピッツらと一緒に、万年ブレイク寸前バンドなんて言われていたりしてた。スピッツが売れる前だから、それはもう二十年も前の話だ。
だけど言わずもがなな存在となったスピッツとは異なり、ビーフラワーは結局大きく売れる事はなく、メジャーから離れ、地元京都に戻った。
その後別名義バンドなども含めつましく活動をしていたり、八野さんが病気になったりなど、それらは八野さんのブログでたまに見たりはしていた。
そんな中、熱心なファンはずっと変わらず支えてた。
私はそこまでは出来ていなかったので、彼らと共にずっとあったファンが羨ましくもあり、また正直な気持ちではちょっとした距離を感じてしまったりもしていた。
が、ビーフラワーが自分にとって特別なバンドであるのは確かだ。支えてきているファンには本当に敬意しかない。
添付の曲はメジャー最後のシングル。
実際どういう顛末だったのかはわからないが、でも決してよい状態ではなかった頃だろうとは思う。
それなのに気高くて前を向いている。最後にこの曲がリリースされた事はビーフラワーというバンドをあらわしているようで、大好きな曲だ。



ビーフラワーの曲は、映像が浮かぶ。
それは八野の歌詞と歌と音の力。
さっきはさん付けしたけど、基本こちらが完全に受け側の場合は敬称略にしたい人なのですみません。
後半の間奏では冬の星空に自分の周りをぐるりと囲まれる。
ライブで復活したと言ってもツアーとかはさすがに厳しいんかなとも思う。
前からずっと、私に行動力があればビーフラワーを札幌に呼びたいと妄想だけはしていた。している。行動力なくてすみません。



もう一曲貼っちゃえ。キリなくなっちゃうな(苦笑
2012年に、12年ぶりにビーフラワー名義で発表された曲。
八野の歌詞の世界観は決して明るくないんだけれど、だけど八野の声と言葉とビーフラワーの音で歌われるとそれはとても軽やかになる。
つまらない大人になってしまった。
それは悲しいことだけれども。
久々に「聴いた事のないビーフラワーの曲」を聴いたせいか、そういえば八野の声ってこんなに独特だったっけな、とちょっとだけ新鮮な気持ちになった。
確かにとっつきやすい声ではないかとは思う。初めて聴いた人は男か女かも判別しづらいかもしれないし。
でも私にとってはとても力強くて優しい。力強い。そうなんだよね。儚く消えそうなんだけど、そこには力強さがある。
…スピッツの1stアルバムもそうだったなと思い出した。弱々しいのに、飛び立とうとする力があった。
私にとってスピッツと草野マサムネが唯一無二であるように、ビーフラワーと八野英史も唯一無二。
つまらない大人になってしまった。
それを歌う青さがいつまでたっても瑞々しく、ここには永遠があるのかとさえ思う。

posted by シノブ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする