2017年04月14日

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(ニンテンドーSWITCH)

本当はクリアしてから書きたかったんだけど。でも3月10日に購入して今まで毎日ちびちびやってるのに未だクリア出来なさそうなので、途中なのだが書いてしまう。クリアしてまた違う感想もったら書くかも。
あれもこれも書きたくて異常な長さになってしまった。
 
「自分で発見する喜び」
勿論製作者の手のひらの上ではあるんだけど、「ココはこうしてね」でなくて「ココとココにコレ置いといたから」であとはこちら任せだというのがよりそういう気分にさせてくれた。
それがこのゲームの最大の魅力だと思う。
 
歳をとるとゲームを起動するのすらめんどくさくなって、最後にクリアしたゲームがゲームキューブのバイオハザード4やゼルダの伝説風のタクトとかになってしまうくらいのブランクっぷり。
そんな自分が隙あらば時間を作って没頭している。
SWITCHが本体から取り出せば簡単に携帯モードに出来る仕様なのが大きかった。朝ちょっとでも時間ありそうだとテレビは時報代わりの朝番組つけといたままSWITCHを手に取ってしまう、取れてしまうという(笑)。スリープ状態だと電源入れる必要すらなくて取り出すだけで続きがすぐできてしまう。この気軽さはやばい。
 
良かったと思ったところを全て書き連ねると大変なことになるのだが、言わずにはおれない。ちょびっとネタバレもあるかもしれない。
 
ゼルダの伝説初のオープンワールド。
30周年を迎えた、コンシューマーゲーム黎明期からの古参でありながら、ここに来てありえない化けようをしたのが本当に驚きだ。
ただ一番重要なのはオープンワールドになった事ではなく、新しいゼルダが作られたという事だと思う。
いわゆる「ゼルダ観」ってプレイした作品にもよるから人それぞれで、色々な感想があるとは思うんだけど、私にとって今作はまごうことなき「ゼルダ」だった。
「あ、できた!」の連続というか。あとちょっとキテレツなキャラクター(笑)。
でありながらその手触りは全く新しいものだった。
 
ゼルダって歴史があるゆえに「こうしたらこうなるだろう」というお約束も結構できちゃってて、なのでここ数作はそれに倣うみたいなところもあったと思うんだけど、今回はそれがあまりなくて、すごく新鮮な気持ちでやれたのがまた嬉しかった。
 
だけど最初何も持たずに放り出されるところは初代を思わせるし、最初の祠から外の世界に出る瞬間は時のオカリナのハイラル平原に出た時を思い出させる。時オカは「バン!」で今作は「たったった…」、でも得られる興奮は同じ。このニュアンスが伝わるかどうか(笑)。
ゼルダそのものでありながら新しいゼルダ。
これまでがあって今回のブレスオブザワイルドがある。
…しかしブレスオブザワイルドって副題、やってみてあらためてこのゲームを最大限表していると思ったわ。まさに。
 
今のところの進捗は神獣は全て倒したけど祠は半分、コログの実に至っては十分の一w。
まだクリア出来なさそうとはいっても、多分やるだけなら出来る。もういつでもラスボスには向かえる。というか最初から向かえるゲームシステム。
ただクリアしてしまうのがもったいなくて、ラスボスに向かわずうろうろしている。
もうマップを開く喜びがなくなるのかと思うと寂しくて最後の塔にずっと行けないでいた。でも観念して開けたらまだ知らないところがたくさんあったw。
いつまでもこの世界で冒険していたい。そう思わされる。
クリアする気はないんだけど、いい武器があるってんでラスボスの居城であるハイラル城に侵入してみたんだが本当に楽しかった…ペラペラ装備なので途中で逃げ帰ってきたけど(笑)。 どこか懐かしさも覚える音楽にも盛り立てられた。
大きなイベントはあらかた終わった後にもまださらにあれがあると思うと楽しみだ。安心してまだまだあちこち探索できる(笑)。
 
 
ゼルダの伝説というよりリンクの冒険というタイトルの方がふさわしいかもしれない、そのくらい本当に「冒険している」という体感が半端なかった。
高いところに登って見まわすとあちこちに行きたくなる場所が見つかり、またマップを見ているだけで謎の人工物っぽい地形や一見何もなさそうだが怪しいところなど行ってみたい場所が盛りだくさん。そしてそこに向かって飛んでいる途中に別の何かを見付けて道がそれ、当初の目的を見失うという繰り返し(笑)
 
正直もうだいぶへたれたおばはんにはがっつりダンジョンよりも小分けの方がありがたかったのでそこもよかったす…wこれも「ゼルダ好き」の中では意見が分かれるところだろうけども。
でも神獣の中も楽しかった。
これまでだと詰まるとそこから先に進めなかったけど、今回のはぶっちゃけやらなくてもいいので後回しにして別なところに行ってもいいというのがとても精神的に楽でよかった。
そうして後でふいに解決法思いついたり。あれやってみよう、なんて。
最初に基本アイテムはもらえてるから、「手持ちのもので解決できるはず」というのがいいよね。
 
「ここはまだストーリー的にフラグたってないから進めないんだろうな」というのはない。
実力的に一撃死で泣きながら撤退とかはあるけど(笑)、でもそれもルート考えて避けて進むことだって出来る。
序盤はほとんど山登って逃げてたわ(笑)。おかげでクライマーなのにバンダナ持ってない。
 
今までだったら途中からルピーをためてもしょうがない的なところもあったけどそういうのもない。
お金はどんだけあっても足りないから自分でどんどん金策しなきゃいけないし、敵を倒して得る素材もちゃんと必要。
ハート回復は基本的に宿泊まるか食べるかしかないので、料理も必須。
武器も従来なら一度強いの持ったらそれ以外は全く使わなくなったりしがちだけど、壊れるせいで使わざるを得なくて必然的に他の武器も使う。楽しい。このシステムは賛否両論だろうけど私はいいと思う。せっかく色んな武器あるんだから。
(しょぼい敵に強いの使わなきゃいけなくなった時には泣く泣くだがw)
 
 
ゼルダならではのちょっとおかしな人たちや世界自体もほんと魅力的で。
どっかとぼけてたり(時折ちょっといきすぎてたり)するキャラクターなんかのおかげで、やってて凄い癒される。自然とかにも。
勿論自然は優しいだけじゃないんだけど。だからこそほっとする場所はほっとして、ビーチのあるところはここに住みたいーとか思ったし、ゲルドの街なんかほんと好き。酒場でくだまいてたり、一生懸命恋のABC勉強してたり、ゲルドのヴァーイ(女性)は腹筋バリバリでいかついんだけど(笑)皆かわいらしい。装飾品も素敵でこういうのリアルで欲しいと思ったくらい。作れる技術があるなら作りたい。誰か作ってないかなー。
作ってほしいっつやシーカーストーン型のスマホケースはマジでお願いしたい。
コログのぬいぐるみ作りたい。作れそう。ぬいぐるみ作った事ないけど。
リト族のテバとカッシーワさんが若渋くて好き。傍から見たら単なる溶岩の塊みたいな風景を「悪かねえ景色だ」と眺めるダルケルがすっごくいい。ゾーラは最初に行ったから苦労もひとしおだし里の美しさもあって印象深い。
四英傑様にはほんとお世話になってます…へたれプレーヤーなもんで。
 
今作のゼルダ姫は人間らしくてとてもいじらしい。リンクはなんていうか色々お茶目というんすかね…選択肢とかザラシとか某所での変装とかw正直ずっとあの恰好のままプレイしたい…w
 
敵であるボコブリンたちですらかわいいという。
望遠鏡で遠目にのぞくと輪になって踊ったりしてるからね。爆弾投げたら「?」って近づいてくし(笑)
敵キャラにも生活があるのがいいよね。容赦なくつっこんでくけど(笑)
 
そこに世界が完璧にあった。
そこかしこに丁寧さが感じられて、勿論探せば粗はあるんだけど、それ以上に完璧だった。
「遊ばさせてくれる」懐の深さ、そのために用意された数多くのもの。
私は音楽でもなんでも基本的に荒くてもひっかかりがあるものが好きだったりするんだけど、ゲームの場合はそれだけでなくその真逆の方向も大事な要素で。
他の娯楽と違ってゲームは「真摯に丁寧に作る事」がイコールそのままプレイヤーに返ってくる。もちろん好みの差なんかはあるだろうけど。
そこに対して「これだけのゲームを作ってくれてありがとう」なんて気持ちにすらなる。
 
製作秘話なんかも興味深い話が多くて(http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/zelda ゼルダのプロデューサー青沼とスクエニ藤澤の対談。宮本茂と堀井雄二という二大巨匠の元にいたもの同士の共感話なんかもあってとても面白い。時オカの企画書超見たい…)
2Dで作った後3Dに起こしたり、開発終盤にはスタッフ全員300名が1週間まるまるプレイしたり。
発売前のPVで崖登ってるところを映してて、そこピックアップして長映しされてもなんて思ってたんだけど、実はそれがゲームの肝だったんよな。そこが楽しいんだよって言う。それは製作者が「これが楽しいだろ?」でなくて、実際プレイして「ここが楽しい!」てわかったからこそじゃないかなと思う。副題の件も含め。
ゲームはやっぱり遊んでなんぼだ。
 
こんだけ書いちゃってから言うのもあれだけど(笑)、もしこれからやる人がいたら出来るだけ余計な情報は入れずにやってみてほしい。
昔はゲームやってたけど最近はやってないしなぁ、って人にもぜひおすすめしたい。自分のペースで、自分で見つけて楽しんで欲しい。私もまだまだ楽しむ。


IMG_20170414_233225_120.jpgIMG_20170414_233225_118.jpgFB_IMG_1492179632450.jpgFB_IMG_1492179627551.jpg
posted by シノブ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする