2016年09月05日

将棋日本シリーズJTプロ公式北海道大会@札幌コンベンションセンター 二回戦第一局 佐藤天彦名人vs郷田真隆王将

9月3日(土)
将棋日本シリーズJTプロ公式北海道大会@札幌コンベンションセンター
二回戦第一局 佐藤天彦名人vs郷田真隆王将

年一のこの大会、今年は名人になった天彦が来る上、対戦相手も解説も聞き手もみな好きな人なのでそら行かないとって午後休み貰って行ってきた。

数年前に来たときはほとんど女の人見かけなかったけど、今日は何人か見かけた。郷田ファンっぽい女の人とか。まぁ9割方子供大会に来てた親子連れとおじさまたちでしたがw
あ、郷田王将結婚おめでとうございます。ずっとしないでいたからちょっとびっくりしましたwトークでは特にその話題には触れてませんでしたw

screenshotshare_20160903_212131.jpg

私は将棋は好きだけど頭ついてかかなくて中身はなかなかわからなかったりするんだけど、この日は序盤から真ん中で駒がぶつかり合っててそんな私でも終始面白かったです。

解説の村山慈明七段は童顔なので勝手に天彦と同じか下くらいかと思ってたんだけど3つくらい上でした失礼。
解説すごくわかりやすくてよかった。

札幌には奨励会時代記録員としてて来てて、今日は解説、と順に来てるので次は対局で…と冗談半分ぽく言ってたけどぜひ本気でお願いしたいよ。 今順位戦ちょっとひどいからね…NHK杯もってるんだしさ。JT杯はめちゃくちゃハードル高いけれども。

メモ。
最初の頃は出来るだけ歩はとった方がいいけど、そのうち取らない手も見えてきて「歩が3枚ぶつかったら初段」だって。
「転ばぬ先の底歩」とか。

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先手番で封じ手タイム、ここで郷田王将がかなりの長考。
前来たときは次の一手全くわからんかったけど(まだよくわかってないけど) 最初に思いついた2四步が一応候補手に挙げられてたのでちょっと嬉しかったりw

まぁど素人特有の攻められるとこあったらとりあえず攻めるというあれですが(笑)
慈明の予想は郷田王将ならどっしり構えて7九玉じゃないかと、会場の予想では小学生が4八飛と誰もあげてなかった手をあげてたり。
長考の末の郷田王将の選択は6五歩。正解者は120人くらいいた。みんなすごいなー。

攻めては受け、受けては攻めの激しい攻防の結果は、105手目の先手6三歩が読み上げられてすぐ慈明が「あっ」と声を上げ、数秒後にどよめく場内。
まさかの二歩。郷田王将の反則負け。
慈明の解説によるとずっと先手優勢だったみたいなんだけどね…
対局後のコメントも大変もらいづらそうで、感想戦はほぼ天彦一人で喋ってましたわ…
こういうのって勝った方も気まずかったりするのかな。
まあ観戦側としては貴重なものを見たと思えば。

そして終局後は勝った佐藤天彦名人が出口で握手でお見送り。
こういうのって正直苦手でやった事ないんだけど、この日は勇気を出して並ばさせて頂きました(笑)。
応援してますっつったらありがとうございますって数秒真っ直ぐ見られてこっちが困ったというかw握手会の力をちょっと理解したというかw
生まれて初めての握手会の相手は第74期名人でした。
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2016年02月02日

ぴよ将棋

そんで引き続き将棋の話、今度は自分で指す方。
将棋指したいなぁと思っても、初心者はまず何をしていいかわからない。
将棋自体は昔から好きなくせにいつまで初心者なんだと思われそうですが。
以前ブログでハム将棋について書いたんだが(http://halash.seesaa.net/article/106890379.html)それから何年もたっているのにそこから何も成長していない。
いわゆる見る専ですもんで。いや見る専ですらないな。単なるミーハーな棋士ファンだ。
ですがちょっと今年は自分もやってみる方向に頑張ってみようかなと。
それで棋士の人たちが指す手の意味もわかってきたら嬉しいなというのもあり。
で、何をしたらよいのかと。

定跡覚えるにしてもどれを覚えたらいいのか、手順を丸覚えするのか、そんなん今の老化した自分の脳みそでは無理だし、でも何か覚えないとまず最初の数手すら指せない。
で。
アンドロイドアプリのぴよ将棋ってのを見つけまして。
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.studiok_i.shogi&hl=ja
棋譜を読み込めたり検討できたりなど機能も色々十分すぎるほど充実してるのだけど、私レベルで一番ありがたかったのが「ヒント」機能。
定跡や「最善の手」を示してくれる。
初手からできるので、定跡全く覚えてなくてもすすめる事はできる。
で、最初はそうやってそのまますすめていって、そのうちなんとなくこうきたらこうするもの、と感覚的に覚えていけそうな気がする。
本当は実際に駒を動かすのが一番なんだろうけどね。でも基本の流れをやりながら覚えていけるのはいいかなと。

もちろんこれは初心者中の初心者にとっての話で、ある程度から先は自力学習が必要だろう。
私はソフトの強さとか判別できるレベルにないけど、このぴよ将棋は結構本格派でもあるらしいので、しばらくはこれでいけそうかなと。
まず指してみるという最初のハードルは越えやすいなーと思ってたまにやってみてるけどたまにじゃダメよね。ちょっと頑張ろう。

余談だけどACIDMAN大木のインタビューの中で突然羽生名人の名前が出てきた事があって、
http://www.rollingstonejapan.com/articles/detail/25314
(この記事は遠山五段のtwitterで知った。 https://twitter.com/funnytoyama/status/692921561720954881
羽生名人が形勢不利な場面で何を指していいかわからなくなった時、「どこに指したら盤面がきれいになるか」を考えて指したら、結果それが勝ちに繋がった、という話。
数学における数列や数式の美しさなんかもそうだけど、実はすごく感覚的なものなんだろうなぁと思う。
力技勝負では人間はコンピュータにはかなわなくなってしまっているけれど、その「感覚的」という点こそが、コンピュータと人間との最大の違いなんだろうかなと思ったりする。
今のところは、だけど。
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第74期将棋名人戦A級順位戦8回戦 最終戦は佐藤天彦八段と行方八段の直接対決に

第74期名人戦A級順位戦8回戦、佐藤天彦八段が7勝1敗、行方八段が6勝2敗となり、最終戦はこの二人の直接対決で羽生名人への挑戦権を争うこととなった。
http://www.asahi.com/articles/ASJ214GY5J21UCVL00J.html

最終戦で佐藤天八段が勝てばそのまま挑戦、行方八段が勝てばプレーオフとなりそこで行方八段が勝利すると自身二度目、2年連続の羽生名人への挑戦となる。
なめちゃんこと行方八段のことは前から好きだと言っているが天彦こと佐藤天彦八段も好きなので、私としてはこれ以上ない流れだ。

昔から力はあると言われていたが、今年の天彦はすごい。今脂がのりにのりまくっている。
B1を一期抜けして今期が初のA級だったが、上がって早々名人挑戦を目の前にしている。
どれだけ勢いをもって上がってきても返り討ちにされる事もままあるのに(なめちゃんも初めて上がった時はボロボロにされた。でも再び上がってからは上位争いの常連となっている。嬉しい)。
昇級即挑戦となると谷川羽生森下森内に続くことになる。

天彦は今期順位戦以外でも、王座戦と棋王戦で挑戦権を得ている。
王座戦は既に終わり羽生四冠に2勝4敗で敗れた。
棋王戦は2月11日から、プライベートで仲の良い渡辺二冠との対戦。
名人戦挑戦となれば今年度3度目のタイトル戦登場となり、羽生へはリベンジとなる。主要タイトルの数は7つね。そのうち3つ。
ここは行方であっても羽生へのリベンジとなるね。

現在対局数、勝利数、連勝数で天彦がトップ。
勝率は若い斎藤慎太郎六段(22歳、天彦は28歳)に譲っているが現状2位。ちなみに勝利数、連勝数とも2位には斎藤六段がつけている。

画像検索してもらえばわかるけど
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%A4%A9%E5%BD%A6&espv=2&biw=821&bih=341&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj10aufmdbKAhVPyGMKHYFEB_cQ_AUIBigB
このうざったい髪型してるのが天彦。今はもうちょっとすっきりしてるみたいだけど。
なめちゃんもそうだしハッシーもあれだし別にうざったい髪型の棋士が好きなわけではないんだけどね…w
ファッションとクラシックおたくで、ハロウィンの仮装に自前のマントもってくるような人なんで「貴族」て呼ばれてたりするんだけど、本人もまんざらでもない模様(笑)。

どちらに転んでも私には嬉しい結果しかない最終戦、「将棋界の一番長い日」は2月27日。今から楽しみだ。
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2011年12月03日

500m美術館(大通〜バスセンター前駅地下コンコース)、ART STREET(札幌駅前通地下歩行空間)

500m美術館
http://500m.jp/

街中行くのにバスセンター前から大通りまで地下を歩いていたら、コンコースで美術展をやっていた。
時々地元アーティストの作品展示等していたのは見かけて知っていたけど、この度常設展となったという事らしい。
11月から始まっていて、今はオープニング記念展の前期展。
半年間は札幌の作家の作品を展示する、とあるので、今後はそれ以外のものもやっていくのかな。

今日見た中で、気になったやつとかをピックアップしてみる。
私は芸術に関しての造詣は全くないです。なので、単に「なんとなくいい感じ」とか思ったものです。
でも芸術なんて感性のものなんだから、評論とかで食ってくんでない限り、「自分のインスピレーションが全て」でいいと思うんだよね。
自分の中に入ってくるものがあるかないかで、「何がなんだがさっぱり」てのも、別に間違ってない訳で。

あと、その時の自分のコンディションとかにもすごい左右されたり。
だからまた次見たら違ったものをいいと思うかもしれない。ていうか多分その時々によって違うと思う。
だからあくまで「今日見てなんとなく琴線に触れたもの」です。

一応写真もとってみたけど、私写真とるのほんっとヘタクソなので。
アーティストの方々からしたらこんな写真で判断してもらいたくないってのもあるかもしれません。すみません。


朝地信介(日本画家)
「はざまにすむもの」
何故かこれが一番気に入った。ぼんやりとした不安定さと変な安心感が同居してるっていうか。

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藤野千鶴子(画家)
「天使のリボン」
書き込みすごい絵ってそれだけで感嘆してしまうのよね。それだけじゃないけど。

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伊藤隆介(映像作家)
「PLATES-REMIX:1」「PLATES-REMIX:1」
これ写真撮ってもしょうがないんだけど(笑)。コラージュみたいな映像作品。
ちょうど携帯音楽プレイヤーでcryptopsy(カナダのデスメタル)聴いてたところで、すごい映像とあっちゃってしばらくそこで聴いていたくなっちゃった(笑)。

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阿部典英(彫刻家)
「カーブを描く7つの凸」「輪をつくる8つの凸」「上昇する8つの凸」
抽象的なタイトルでなくて、そのままなのが逆にいいなぁと。そこからイメージするものはあくまでこちら任せで。

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下沢敏也(陶芸家/美術家)
「Re-birth(起源)」
これ本当はいくつかが並んでて、最初タイトル見ないで眺めたときに「生き物の胎児の進化みたいだなぁ」とかぼんやり思ったんだけど、だいたいそんな感じでいいんだろうか。
あらためて見るとちょっと思案してる人にも見える。

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加藤宏子(美術家)
「continuum」
和紙らしい。恐竜の骨みたいでかっこいいなと(笑)。

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私はアート方向にはとんと疎く、誰がどうとか全く知らないので、逆にこういった形でフラッと見に行って、いいなぁと思えるものを見つけられるのはありがたい。
こういうのってあくまで地元の若手作家へのものだと勝手に思ってのだが、年代関係なく70代、80代の作家の作品も展示されてた。
他にも書や通路を活用したものなど、色々面白いものもあったり。

今後この地下美術館がどういうふうになっていくかはわからないけど、アーティストの人たちにとって、発表できる場、見てもらえる場があるっていうのはいい事だよね。


この500m美術館は元々「さっぽろアートステージ」の一環で行われていたものらしい。
アートステージ2011自体は11月から始まっていて、もうそろそろ終わりっぽい。

http://www.s-artstage.com/2011/

各所で色々やっていたようだ。
こういうものをやっている事すら知らなかったので、来年は見れたらいいなぁ。

札幌駅前通地下歩行空間でのART STREETは、札幌駅に行く用事があったおかげで見ることができた。12月4日までだったのでギリギリ。
何箇所かあるうちの一部だけだが。

その中で気に入ったもの。

山本美沙(美術家)
「鉄の造形」
説明読んだら、かたい鉄というものをやわらかく表現しているとかそういう事らしいんだけど、まず目に飛び込んできて思ったのが「古代生物みたいでかっけえぇぇぇぇ」(笑)
いやでもほんとかっこいいよ。

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「さっぽろフォトステージ2011」というのもやっていて、そこで展示されていた3名の作品はどれもよかったんだけど、これは公式HPみたいなの見つけられなくて、写真家名メモって来なかったせいで何という人なのかわからず・・・
携帯の写真じゃ何も伝わらないかもしれないけど一応。

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写真って今や誰でもとれるけど、やっぱりとる人とったら違うのなぁと。


私には創造性というのがなく、また自分の中にあるものを上手く表現する能力、形に仕上げる持続力、それら全てを持っていない為、何かを創り出す人というのは無条件で尊敬してしまうんだよね。
幸いうちから500m美術館は美術館の長さの2倍くらいの距離しか離れていない。
日頃はアーティスティックなものと縁遠い生活をしているので、たまにそういったものに触れて、自分の中の何某かを喚起させたりしたいなぁ。
posted by シノブ at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

第24期竜王戦決勝トーナメント 羽生善治二冠 対 橋本崇載七段

竜王戦決勝トーナメント表
http://live.shogi.or.jp/ryuou/tournament.html
羽生善治二冠対橋本崇載七段戦は、107手までで先手橋本七段の勝利。

いやーハッシー今絶好調だったけど、羽生に勝っちゃうとは思わなんだ。

100手目4七香成が敗着だったらしい。
相変わらず私は指し手の意味合いわからないんだけれども。
ただ某所で実況してたのを見ると、序盤優勢に進めていたのを後半羽生に持っていかれていたんだが、それを我慢して粘り強く差していたところに羽生のチョンボがあった模様。

ここ
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/ryuou20110706.html
で棋譜とそれぞれの手に対するコメントとか見れます。

これ自分で一手一手確認しながら見れるからいいやね。出来れば今度ゆっくり検討しながら見てみたりしたいなぁ。

かつては金髪パンチパーマやなんかで物議かもしてたハッシーが、何やら中小企業の社長みたいな見た目になってますが(笑)。
この前の名人戦で副立会人やってて、その時にがらっと変わった風貌がちょっと話題になってた(笑)。


ハッシーはこの前まで将棋BARなるものをやっていて、それ始めた頃はお世辞にも調子よかったとは言えなかったので、勝手に「そっち方面に行っちゃったのか」なんて思ってしまってた。将棋だけで食ってく方向から切り替えてしまうのかと。

ところが将棋BAR始めて以降のハッシーは人が変わったように強い将棋を見せていて、この勝利で目下13連勝。
将棋BARは残念ながら震災の影響もありいったんたたむ事になってしまったけれど、直接の効果はわからねどこうやって将棋でいい結果が出ているのなら、やって良かったんだろうなぁと。

決勝トナメの初戦に勝っただけで、挑戦者になった訳でもないので浮かれすぎてもいかんのですがね(笑)。
でも今まで0勝3敗と手も足も出なかった羽生に勝てたのは大きいかなと。
今の羽生はかつてのような絶対王者でないとしてもね。

前にハッシーについて書いた時も羽生と対戦した時だった。
http://halash.seesaa.net/article/101070156.html
この時は確実に格が違ってた感があったからね。

順位戦も現在2連勝中。
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/2011/70b1/index.html
この前B1にあがったばかりなので順位低いので厳しいでしょうが、いずれA級にあがってくれたら嬉しいなぁ。
ちなみに順位戦次の対局は、私の好きな行方八段と。どっちも勝って欲しいので非常に悩ましいです(笑)。
posted by シノブ at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

第21期竜王戦七番勝負第4局 渡辺竜王が羽生四冠に勝ち1勝3敗に

あきらめたらそこで試合終了だよ
http://inaw.exblog.jp/7687036/

竜王戦公式サイト

今日勝ったところで一矢報いたに過ぎず、羽生が最後の永世冠に王手をかけている事はかわらない。
特別渡辺竜王を応援していたわけでもない。それどころか、どこかで羽生の永世七冠がどれだけ世間で話題になるか楽しみにしていた部分もある。
が、今日の渡辺竜王の勝利には感動した。
将棋の内容については、残念ながら私の棋力ではわからない。ただ、大熱戦だったというのはネットでの書き込み等で感じる事ができた。

羽生永世竜王をのぞむ世の空気。
スラムダンクで例えるなら渡辺竜王はそれこそ山王を迎えた湘北の立場にあった。
私も「早く見たいな、山王工業」の側だった。
いいところもなく3連敗。
第3局後には対局後旅館に泊まらずすぐ家路につくなど、明らかに追い詰められていた渡辺竜王に、妻がブログでかけた言葉が、冒頭にはったリンク先にある「あきらめたらそこで試合終了だよ」というスラムダンク安西先生のあの名言だった。(絵も妻本人による)

渡辺竜王はまだ24歳と若いが、既に結婚していて4歳になる息子もいる。(この子がすでに将棋を覚えているようで、将来大変有望だ。参考: http://www.ustream.tv/recorded/385315 マジで4才児が将棋指してます。竜王そっくりの柊くんが超かわいい)
奥さんは元女流育成会の会員で、将棋の世界の事はじゅうじゅう把握しているだろうが、本人のブログではこれまで「棋士としての夫」に直接触れる事は少なかった。
それどころか、結構ブラックなところがある人で(こんな事も書いてたり。 http://inaw.exblog.jp/7059094/ )、なかなかおもしろいブログを書いている。
第3局後の、彼女のブログ。
http://inaw.exblog.jp/7684021/
勝負の世界に身を置く相方を持つ場合、勝敗いかんにあえて触れないにしても、気の使い方が非常に重要になってくる。
この奥さんはその辺上手に出来る人だなあとこのブログを読んで感心した。
そして第4局の前に更新されたブログでの一言。
普段はあからさまにしていない夫への気持ちがすごく感じられ、その後、今日熱戦の末の勝利。正直涙腺にちょっとキてしまいました。
すみません、感動した理由のほぼ90%は奥さんのブログによるです。
別にこの奥さんの一言があったから勝てたというようなものでもないだろうが、しかし渡辺竜王はいい奥さんを持ったと、余計なお世話ながらつくづく思ったよ。


奇しくもというか狙っていたのだろう、昨日はドラマ「相棒」が将棋をテーマに扱っていた。「龍馬戦」というタイトル戦でおきた悲劇。
ツッコミどころは大いにあったが、棋士という人たちのありえない純粋さが描かれていたように思う。

もちろん現実の棋士は普通の人間であって、ギャンブルばっかやってたり酒ばっか飲んでるダメ人間だったり(私の好きな行方八段のダメ人間っぷりはこちら。 http://segawa-challenge.at.webry.info/200811/article_2.html N棋士というのが彼のことです。ちなみにこのブログ主瀬川四段は以前ちょっと話題になった「編入試験」によりプロになった棋士です。あとこれも行方のダメ逸話。 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1213712436/184 )、ドラマに出てきたような生真面目さが行きすぎてしまったような人ばかりではないのだろうけれど、でも幼いころから「奨励会」という組織を経て勝つか負けるかの世界に生き続けている彼らには、絶対どこかしら、一般の人とは違う特殊さはあるだろうと思う。

行方八段のダメな話ばかりあげてしまったのでフォローでもないが(笑)、「羽生世代」について、当時四段の行方尚史が書いた一文から抜粋。
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/2008/10/7-57-6cac.html
このブログの後半に引用されているのをさらに引用させてもらいました。

−−−将棋に乗っとられ、なんだか体が重たくなっていき、街の空気が肌に合わなくなったが、奨励会で競い合うことが楽しかったから、日常なんてどうでも良かった。−−

どこか浮世離れした棋士という人たちに感じる魅力はこういうところから来ているんだろう。俗世間に生きる自分には多分一生見ることの出来ないもの。それを生涯の礎にしている人たちへの、憧れ。
今回の竜王戦第4局のような対局を見るたびに、彼らが見ているものの断片だけでも掴めるように、棋譜がわかるようになりたい。少しでも覗いてみたい。毎回、そう思う。


せっかく将棋について書いたので、私の好きな棋士の近況もメモ。
本当は今の自分の棋力や勉強方法等余談として書きたかったが余談にもならんのでヤメ(笑)。つうか最近は全然やってないし。そら棋譜も読めるようにはならんわな。

ハッシーこと橋本崇載七段の11月27日時点での現況
竜王戦第2局では解説者として現地に赴き、
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/2008/10/post-94cc.html
こんな素敵なポーズで写真におさまってくれたハッシーですが、棋王戦では郷田九段や深浦王位など難敵を破りベスト4に。
準決勝では久保八段に負けてしまったけれど、棋王戦はベスト4以上は2敗負け抜け。厳しいが、まだ挑戦者になる目は残っている。
明日11月28日金曜日、阿部八段と敗者復活をかけ対局。(ちなみに現棋王は羽生世代の佐藤康光)

行方八段は順位戦B1、いきなり1勝4敗でどうなる事かと思ったが立て直し、現在4勝4敗。順位がいいため、残りを全て勝てば再昇級もありうる。前回の初めてのA級は打ちのめされる結果となってしまったが、再びのチャレンジを見たい。
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2008年09月21日

ハム将棋

ハム将棋
http://hozo.hp.infoseek.co.jp/shogi/

ちょい前このブログでどミーハー丸出しで好きな将棋の棋士について書いた際に、やる方はさっぱりなのです、と書いたと思いますが、どんだけ出来ないのかというと、このハム将棋というハムスターが相手をしてくれる初心者向けのサイトでひいひい言っているレベルなのであります。



せっかくなんでさっき勝ったとこのスクショとってみたけど、自分で見てもかなり無駄が多い感じ(笑)。
1八に合駒(香車での王手に対し間に駒を打って防ぐ)されたのを同香、ここで詰み。相手は持ち駒が歩しかなくて、これは同じ筋(縦列)に既に歩があるため打てない(二歩という反則)ので指す手がなく終了。
ちなみにこれ、一応勝ってはいますが、ハムスターに6枚落としてもらってます。相手の初期配置駒は玉と歩、飛車角香車のみです。
それで「勝ったー」とか言って喜んでんの。そんなレベル。


そんなレベルですが、楽しいよ。
ハム将棋は本当に初心者向けなので、6枚落ちどころか、「裸玉」から指す事が出来ます。



相手は玉一枚(笑)。

なんつってバカにしてますが、実はここのサイトを見つけて初めてやってみた時、人機械問わず将棋指すのは超久しぶりだったのと「玉のみってw」なんて思いながら適当に指してたら、負けました(笑)。

昔電波少年で、松村が羽生にアポなし突撃で対戦してもらって裸玉でひねられた事があったんだけど(しかし相手してやる羽生はいい人だ)、それ見てた時は「さすがに将棋全く知らない松村だから玉一枚で負けるんだよなぁ」なんて思ってましたが、自分も同じレベルでした。ていうか羽生どころか相手はハムスターだからそれ以下だ。
玉一枚に負けるって逆になかなか出来ないよね。ぶっちゃけかなりへこみました(笑)。

さすがに2回目からは勝てました。初めて勝ったのは確か38手くらい。多い。


将棋ほとんど知らないという人でも、裸玉は何回かやってればそのうち勝てると思う。パズルみたいな楽しさもあるし。


やっぱり勝てると嬉しいからね。自分が強くなったと勘違いできるので(笑)。

その辺がやっぱり重要かなあと思う。負けてばっかじゃ嫌になっちゃうだろうしね。最初はこういうところから始めるのも良いんじゃないかと。

うちの上の子供は将棋を人生で一桁回くらいしか指した事はないと思うんだが(しかも弟との延々と終わらない子供将棋)、10枚落ちまではすんなり勝ってました。
10枚落ちまでは結構適当でも勝てたりします。自分の思わぬところで詰んでたり(笑)。
飛車角の入る8枚落ちからちょっと考えなきゃいけないようにはなるかな。

それですこーしずつレベルを上げていけば、ちょっとずつ将棋の楽しさもわかってくるんじゃないかと。
ってハムスターに6枚落としてもらってる自分が偉そうに言うことではないかもしれませんが(笑)。
まあこんなレベルの人でも楽しめますよという事で。

駒の動かし方もわからないというう本当に未経験の人には「ルール」「基本」「トレーニング」というガイドもあります。
普通の将棋ゲームとかの「初級」とかでも全然話にならんかった自分には、今のところとても丁度いいです。まだしばらくは物足りなくなる事はなさそう。


ただ「待った」が出来ないので、指した後に「あああ〜」と思う事がしばし(笑)。
どうもねえ、軽率な手が多いのですよ私。

30秒くらい考えたところで脳みそが沸騰しそうになり、それ以上考えるのがめんどくさくなって適当な手を指してしまう。
(これは将棋に限らない話で、現実でもこのパターンが多いため大いに問題がある)
そういう意味でプロの棋士の人はすごいなあと尊敬してまう。

先日金曜日に行われた順位戦を某所でちらちら見たりしたんだけども、朝10時頃から始まって、全て終わった頃には次の日になっていた。
タイトルによっては持ち時間が9時間とか、そういう世界。

もちろん中座することは出来るけど数時間の長考なんてのも平気であったりで、自分はそんだけの間黙って座っている事すらかなり厳しい。自分を基準に考えるのは失礼な話ではありますが(笑)。
集中力がすげーなあと。将棋指しの人は体力も必要よなあと思ったりもします。

この日の順位戦は私の好きな行方八段と橋本七段が出てまして、B1の行方八段は渡辺竜王に勝利、B2の橋本七段は青野九段に敗北。
竜王に勝利って言うとすごい金星っぽいけど、元々行方は渡辺に相性いいんだよね。今回勝って対渡辺5勝1敗。でも二人共今はちょびっと厳しい状況。


どんどんハム将棋から話それていってしまいますが、この渡辺竜王に今度羽生四冠が挑戦します。
どちらが勝っても初の「永世竜王(竜王位を連続五期もしくは通算七期で与えられる称号)」となり、かつもし羽生がこの永世竜王位をとると、史上初の「永世七冠」(七冠全てで永世位を獲得)なんて事になってしまうので、多分世の中でもちょっとは騒がれるんじゃないかなと期待してます。
確か羽生が始めて七冠とった時には新聞の一面とってたような記憶があるよ。まだ寝癖つけまくってた頃のね(笑)。
もしどっかで将棋の話題を見かけたら気にしてみてね。

竜王戦は10月18日から始まり、もつれた場合最終戦は12月18日。初戦はなんとフランスでやるみたいです。
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
その前9月25・26日には王位戦の第7戦があります。前回将棋ネタ書いた時にハッシーが挑戦権を羽生と争って云々と書いたその棋戦。羽生が深浦王位と対戦中で現在3勝3敗、これに勝てば5冠目となります。


自分の棋力の話に戻しますと、いったん思いついた手から逃れられないという欠点もあります。
ポカっていうか見逃しも超多い。
多分途中で考えるのに疲れて読みをやめてしまうからだと思うんだが、だから先に書いたように「ああ待った〜」なんて事に。

こんなんでも勝てた時には嬉しいっす。

途中でこれ勝てる?なんて見えてきた時なんか、「やべえこれミスったらもったいねえ絶対ミスできねえ」なんてドキドキしちゃったりして。
ハムスター相手に(笑)。
我ながら勝負事とかすんごく向いてないと思う。こんなもんでテンパる手前まで行くんだから(笑)。

まあその、人と対戦できるようになるまではまだ相当の道のりがありそうです。

でもこれは続けないとダメね。しばらくやらなかったりすると簡単に忘れてしまいそう。
今のところは同じパターンのしか出来ないんだけど(笑)。
矢倉とかそういうの全然覚えらんねーよなんて思ってたんだけど、気づくと金を斜め上にもってきて(7八金)その上に銀を持ってくる(7七銀)自分がいたりして、囲いとかってちゃんと理にかなってるもんなんだと今更気がつきました(笑)。

あと「傍目八目」て諺があるけど、人がやってるの見てる時にはいろいろ手が思いつくのは何でだろうね?
子供がやってるの見ると「こうしたらいいんじゃない?」なんてつい口はさみたくなってしまったり。
あんま口出し過ぎるとうざがられるので出来るだけしないようにはしてますが(笑)。

将棋は「ここでこうしたらこうなって、もしこうやったらこうなる」というシミュレーション的な思考を鍛えるのにとてもいいと思います。

これまで将棋全く興味なかった人も、もし気が向きましたら玉一枚のハムスターを相手にしてみてはいかがでしょうか。
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2008年08月19日

レオナール・フジタ展@北海道立近代美術館

日記の方にお盆休みに行ったレオナール・フジタ展の事を書きました。
たいした事は書いてないが一応行きましたよという記録の為リンクをはっておきます。
http://sinobu.seesaa.net/article/105006382.html
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2008年06月19日

橋本崇載七段、行方尚史八段

例えば中日ドラゴンズのファンだという女の子が、好きな選手に井端や中田なんかをあげてたら、ああミーハー系なのかな、女子として選手の事が好きなんだろうかなと、勝手な第一印象を持ってしまう。
実際にはそうとも限らないし、そもそもミーハーである事は別に悪い事ではない。
でもつい、そう思ってしまう。

そんな自分ですが、こと将棋の棋士に関しては完全にそちら側の住人になります。
好きな棋士はタイトルにあげたように橋本崇載七段と行方(なめかた)尚史八段です。
ああミーハーさ。どミーハーさ。女子として彼らが好きです。女子って年でもないけどな。

どの辺がミーハーなのかわからない人にはさっぱりでしょうから、両者がどんな人物なのかwikipediaから超偏った抜粋をしたいと思います。

以下引用================================

橋本崇載

・金髪パンチパーマに紫シャツという奇抜なファッションで2004年度のNHK杯テレビ将棋トーナメントに登場したり、2007年5月放送のNHK杯では度々カメラに目線を送るなどして話題となった。
・デパートの将棋大会を見た女子高生が「眼鏡をかけたおたく風出場者が多い」とコメントしたのを聞き、「マジやべぇ」(橋本の口癖でもある)と危機感を抱いたことが変身のきっかけ。
・ホストともヤンキーともいわれる見た目の怖さとは裏腹に、温和で礼儀正しく、また言葉も謙虚。


行方尚史

・ロック魂に溢れた熱い青年であり、thee michelle gun elephantやナンバーガールなどのライブに足繁く通っていた。
・熱くなりやすい性格で、不本意な対局になると拳で鞄を何度も殴りつけることがある。
・将棋世界1998年4月号から1999年3月号まで自戦記を連載していた。若者らしく率直な語り口が好評を博した。

引用ここまで==============================


私の事をよく知る人は「ああ、好きそうだ」と納得された事と思います。特に後者。

なんかこういう風に書くと橋本七段はそうとう強面のように思われるかもしれないけど、実際は仔熊のように愛らしいのよ。って実際のハッシーの何を知っている訳でもないですけども。
ハッシーとか呼んじゃったりして。
以前自分の好きな動画を紹介する記事を書いた時、さりげにハッシーの動画もあげてたりしてます。
それ見てもらったところで愛らしさがわかってもらえるかどうかははなはだ怪しいですが・・・。


今日このハッシーが羽生三冠と対戦してまして。
王位戦というタイトル戦で、勝てば深浦王位への挑戦権を得られるという大一番だったのですが、残念ながらハッシーは敗れてしまいました。
つうか羽生は今鬼みたいなもんじゃないすか。

んでまあ、その中継をネットでやってたもんでしてね、ついついちらちら経過を見ちゃったりなどしちゃってたんですけど、その際に棋譜でもなく羽生でもなく、「橋本カメラ」限定で見ちゃってましてね。

http://www5.hokkaido-np.co.jp/49oui-challenge/photo2.html
こんな感じでずっとハッシーをひたすら映すだけのカメラ。
ああこの写真じゃあハッシーの愛らしさは伝わらない。
対局中随時更新されてたこれを逐一「あ、席立った」「あ、メガネかけた(最初はかけてなかった)」などと見て楽しめちゃってた自分が結構アレだなあと。

ハッシー自体はもうだいぶ前から注目されていて、そして順調に成長してきてるところなので今あえて取り上げるような人物でもないんですけど、何を突然こんな事を書き出したのかと言えば、上記のような事で自分が存外ハッシーが好きなようだと気づいたからです。

まとめたサイトみっけたのではっとく。
http://www.mc.rosenet.ne.jp/~kouchiku/hashimoto/
ああやっぱり絶対伝わらない・・・(笑)。左下のド金髪チンピラ表情とか超かわいくて思わずこっちが笑顔になるじゃないですか・・・

http://images.google.co.jp/images?q=%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E5%B4%87%E8%BC%89&ie=UTF-8&oe=utf-8&client=firefox&rls=org.mozilla:ja:unofficial&um=1&sa=N&tab=wi
ハッシーの画像検索結果。どんな結果が表示されてるかはその時次第ですが、ただ頻繁にヘアースタイルを変えてるようだというのはよくわかるかと思います(笑)。

ほんと将棋の中身についてとかまったく書いてないよね。すいません。
本人にも失礼だよなこれ。


ただミーハー的に彼らの事が好きだとはいえ、やっぱり将棋で結果を出しているからこそ、追って見ていくことができるのであってね。

行方八段も、私が最初にミッシェルガンエレファント好きだという事から気になり始めた時はまだ確かC1だったけど、いつのまにかA級で戦うまでになってました(A級が一番上で、そこでリーグ戦トップにたつと名人に挑戦できる)。
残念ながら1期で降級が決まってしまったけど、鬱憤を晴らすかのように朝日オープン杯で初優勝。
しかしB1で早々星落としてしまったようだ。がんばれ。

先週のNHK杯はちょうど行方八段の対局で、テレビで通して観戦しましたがそちらは無事勝ち上がりました。
対戦相手の泉七段がイケイケな棋風の人で、素人目には結構面白かったです。
ちなみになめちゃんは私とタメです。なめちゃん呼ばわり。そこら辺でも似たものを感じて好きだったりします。


正直、私は将棋そのものをわかってるとはいいがたいです。てかわかってません。自分で指すこともしないし。
本当はわかるようになりたいんだけど、肝心の脳味噌がついていかないんだこれが。
終盤は解説聞きながらだと面白いなーとかわかるんだけど、序盤中盤は見ててもさっぱりだ。
プロの試合みてるとなぜそこで投了するのかさっぱりだったりもする。

多分将棋にまったく興味ない人よりかは触れる機会も多かったろうとは思うんだけど、未だに開始直後の駒組み、ていうんですか、アレすら覚えられない。
角道あけて銀もってきて王の横に金を寄せて、みたいな感じ?てレベル。飛車動かしたら振り飛車なんすか。とか。
まず指さんことには覚えられるも何もないのかもしれないけどね。

自分がそんな頭なのもあって将棋指しの人っていうのはそれだけで尊敬してしまう。浮世離れしてそうなところも何だか魅力だ。

すげー頭悪くて失礼気味な内容になってもうたので、将棋を真剣に好きな人で不快になった人とかいたらごめんなさいね。いつも見てくれてる人もこの記事に対してはノーリアクションで全然構いませんので。
ほんとは羽生の凄さとか(まあ今さら書く事でもないが、今回永世名人になった事であらためてこの人ハンパねえと思ったもんで。だってあと竜王だけなんだよ?永世位もってないの)もっと他の事も書きたかったですけど、まあまた機会があれば将棋ネタ書きたいっす。
つうても棋譜がどうとかはわからないので、結局誰がどうとかそういう話になってしまうかと思いますが。

将棋の世界は結構面白いすよ。てミーハー丸出しな人間が言ってもあんま説得力ないかもしれませんが。
きっかけはミッシェルガンエレファントとか、そんなんでもいいじゃないですか。
posted by シノブ at 23:22| Comment(5) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

yom yom vol.6

元々そんなに本を読んでるという方でもなかったが、最近はさらにめっきり本を読まなくなった。
「長い書物」を時間をかけて読む、という行為に対してどうしても構えてしまうようになった。別にそんな忙しい訳でもないんだけどね。

そんな有様なのに、友人から新潮社のyom yomを借りた。短い話の詰め合わせだし、何か見た感じ読めるかな?なんて思っちゃったんだよね。
案の定、借りっぱなしでもう来月には次の号が出る時期になってもうた。長々だらだら借りててごめんMちゃん。
んでも意外にこれが全て面白く読めたんさ。不思議と面白くないのが一つもなかったわ。普段ほとんど読まないから新鮮だったというのもあるかもしれない。

あと、すごく失礼な物言いになるんだが、やはりプロとして文章を生業にしてる人は違うなと。
自分が今こうやって書いてるものは、単なる思いついた事を書き垂れ流してるだけのもんで文章と言えるレベルのもんではないんだが、そんなんでも一応書いてる身からすると、やはりきちんと頭をひねって作り上げた文章と言うのはそれなりのものだなあと。自分と比較するなという話ですが。
最近の作家さん(最近だけじゃないが)の本はほんと読んでないもんで、ほとんどは「名前は聞いた事あるなー」くらい。つうか読んだことある人一人もいませんでした。変な先入観を持っちゃってる人もいたりしたんで、この機会にちゃんと触れる事ができてよかったです。

以下、一言感想。ほんとただの感想とか。感想以下の頓珍漢な独り言です。


特集:ファンタジー小説の愉しみ******************
 
・小野不由美 丕緒の鳥
友人おすすめの小野不由美。すげー読みの難しい漢字・単語が羅列されてて、最初は何てすげーもんを読んでるんだ、と思ったが、自分の中になかった言葉群であっても、読んでいるうちに見たこともない国の様子がきちんと脳裏にイメージできる。すごいなと思った。
そしてその世界観を説明するのが全てじゃなく、言わんとするテーマにちゃんとつながっていて、いいお話だった。

・畠中恵 ひなのちよがみ
妖怪たちを含め、出てくる人たちがみな愛らしい。

・森見登美彦 或る失恋の記録
おかしな集団がさも当たり前に存在するかのように描かれていて面白い、でもちょっとした喪失の物語。この人は名前だけは聞いたことあって気になってたんだが、名前だけで気になるだけあるような作風だった。興味もった。

=インタビュー=

・上橋菜穂子 ”脳がほてる”物語を求めて
いわゆる「本キチガイ」と言う人は(尊敬の意味で使ってます)このくらいのもんなんだろうな。「ファンタジー」というのは単なる世界観だけの定義ではないのな。

=ガイド=

・北村薫:日本編 夢の中の十作
そういや内田百間も名前だけで著作一編も読んだ事ないな。

・萩原規子:欧米編 かいまみる多様な世界
「闇の公子」「九年目の魔法」なんかの表紙が何か懐かしい感じがする。シンプルなデザインと明朝のタイトルとかが。

・四方田犬彦:映画 ファンタジーから映画史は始まる
ヨーロッパ(といっても広いですが)には独特の暗さがあるように思う。


映画「ライラの冒険」がやってくる****************

=インタビュー=

・フィリップ・プルマン 小舟で夜釣りをするように
「夜に釣りをするように」という感覚は何か、わかる気がする。書くものを前にして、じっと「来る」のを待つ。

・村山由佳 「ライラの冒険」中毒
原作がすごく好きな、1ファンだというのはよくわかる。

・小谷真理 神様の向こう側
西欧のファンタジーは下地にあるものを考えながら読むとなお面白いのかもしれない。

・新潮文庫編集部最 最も華々しい〈特殊効果〉は
この映画って日本ではどうだったでしたかね。他のと紛れてあまり目立たなかったような気が。


奇想への招待頌***********************

・野坂昭如 一秒が一年−わがタルホ頌
作家が「無頼漢」であった良き時代。作家に限らず、今はそういう人はいないよね。いても、無頼漢とは別の何かに変わっているのかもしれないね。

・稲垣足穂 大三半球物語
不思議で、何だかわからないけど素敵な物語。すごくおしゃれな空気。これこそ「名前は聞いた事あるけど・・・」の代表的な人でした。読めてよかった。


読み切り小説************************

・沢木耕太郎 虹の髪
何か変わるかもしれない、なんていう男の妄想。女のそれと違って、哀愁を含んでいる。

・山本文緒 ネロリ
何となく名前で勝手に「あーはいはい今時の女作家さんね」なんて思っちゃってました。すいません。構成とラストがすごくよかったです。

・川上弘美 どこから行っても遠い町
全然違うけど、太宰の「誰も知らぬ」を思い出した。最後におばさんがかけてくとこだけだけど。

・栗田有起 森林くんの奇跡
奇跡を起こしてくれた相手に一瞬ああこの人は違う、と思えても、やっぱり変わらないのかもしれないという恐怖からは逃れられないという事なんかね。

・角田光代 浮き草
すべてを思い通りにしてきたつもりで実はそうじゃなかった。でも結局全て失っても、失ったという事実があるだけ。

・重松 清 にんじん
人の子の親であり、過去にしばられている部分がある自分はかなりえぐられる話でしたわ。
間違ってるとわかっていても、嫌悪のような感情というのはぬぐえない時はある。でもそれは絶対認めちゃいけないものだと自分に言い聞かせてる。
責められて初めて救われる。私にはそういう過去が1つ2つある。多分、救われる事はないだろうと思う。抱えたまま生きていかなきゃいけないと思う。

・金原ひとみ 試着室
最初は女特有の嗜好を男的な視点から書いてるのかなと思ったが、そこにすがるのには何かがあるからで、変わってしまったのか変わらざるを得なかったのか。

・嶽本野ばら lie cylinder
文章が独特なテンポだ。最後の地主が自問するあたりの意図がちょっと掴めませんでした。

・恩田陸 青葉闇迷路/紛れこむ者たち
不可思議なまちにとりこまれる恐怖を感じる。


エッセイをヨムヨム***********************

・堀江敏幸 白い壁のまぼろし
先のファンタジー特集の人同様本キチガイの人(尊敬の意をこめてます)。本というそのものにとりつかれ振り回され、それから逃れて見えるもの。そしてあえてとりこまれる。

・本谷有希子 yom yom 読者に質問がある
何というか読んでて一番近しい文章、見慣れた感じというか(笑)、そういうものを受けました(笑)。でも「活字」に対する抵抗感みたいなのは何となくわかる。

・あさのあつこ 風景と言葉
見えたものを言葉で伝えるのって、ほんと難しいし、はがゆいよね。


翻訳をヨムヨム*************************

・イーユン・リー(訳:篠森ゆりこ) 獄
普通に子供が売られたりする、自分が今いる場所ではイメージしづらい国のお話。そこでの家族というものは、つながり以下でもあり、ときにそれ以上のものにもなってしまうんな。
全てを投げ捨てたような少女が急に見せた執着は、怖い。

・トルーマン・カポーティ(訳:川本三郎) エリザベス・テイラーの思い出/ウィラ・キャザーの思い出
こちらも別の意味で、自分の知らない違った世界を見られる。エリザベステイラーとマリリンモンローらの対比が興味深い。

・川本三郎 カポーティの人間観察
人について書くとき、その人の観察眼はつきすぎても離れすぎててもいけないよね。


小特集:春だから辞典を買いに*******************

・中島京子 辞典は愛でできている
いい意味での「変わりもん」が作る「辞典」というもの。あきやすい自分にはとうてい考えられない、大きな時間スケールで生きている人たちでもある。

・武藤康史 顔はぶたないで
これは面白い。「用例」から辞書を見るという視点は初めてだ。今度気にしてみてみよう。
しかし何だってそんなに『ひざまずいて足をお舐め』が引用されてるんだ・・・編者の趣味(笑)?


yom yom special*************************

・有吉玉青 本は有機的工芸品だった
自分だけのカバーを作るというのも本の贅沢な楽しみ方かもしれない。あ、でも元の装丁を作った人には申し訳ないか。


essays*****************************

・三浦しをん 三浦しをんの「ふむふむ」 萩原優子 漫画アシスタント
プロのアシスタントという職業について。「察する」というのはどの職業でも大事よな。

・いいしいしんじ 遠い足の話 六本木・三田、博多、四日市
「本」というのを形にとらわれずに見るとこんないろんな表現方法があるのな。その場での即興はちょっとすごい。

・大平健 倉田真由美 大平先生のyom yom診療室 「五月病」なんて存在しません
「食べ過ぎてしまう自分への嫌悪感」「単調な暮らしから抜け出すためのちょっとした工夫」「五月病は病気ではない」「初めから迷いがあったときに、五月病になる」「好きでそうしたわけじゃない、というのを言い訳にし、それに逃げる」「一番上手なのは、自分のせいにすること」「厳しい寒さの中では精神を不安定にしている場合じゃないと無意識に危機感を持つ」「躁というのは単にテンションの高いのとは違って攻撃的にもなる」
なるほど、と思える部分がいっぱいでしたわ。、


yom yom club***********************

・南伸坊 私の本棚−怪しい趣味
本棚を整理しないと気がすまないというのは本にとりつかれた人特有の症状の一つですな(笑)。

・小池昌代 人生の三冊−三つ子のような翻訳詩集
「翻訳」という観点から読み返すと面白いものがありそう。

・山崎まどか イッキ読み−「源氏物語」をイッキ読み!
女の人が書いてるから、女の人が読んでいてひかれる部分もあるんだろうな。現実の俳優をあてはめてみたりするのは、誰でもやるよね(笑)。

・松田哲夫 新刊をヨムヨム−旬の「オンナ」を味わい尽くす
考えてみるとこのyom yomでも女性作家だったり女の人が主人公だったり、その割合が結構多かったように思う。


小説検定 プレゼントつき!テーマは「恋愛」**************

・入門編
8問中わかったのは2問だけでした。はい。そんなもんです。
今号のお題の方も確実にわかるのは太宰の「カチカチ山」だけです。でもそれがわかったから満足です。関係ないけど太宰のカチカチ山はいいよー。狸がどうにもならん醜男で、兎が残酷な生娘。


いろんな本に手を出す余裕もない自分にはほんとちょうどよかったです。物語も自分好みのものが多かったし。
本を読むのは楽しい。久しぶりにその感じを味わいました。
posted by シノブ at 00:59| Comment(3) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

iKnow!(英語学習コミュニティサイト)

iKnow!


こんなものが無料で出来るなんてすごいなあ。というのが最初に抱いた感想です。
今はパソコン上で何をするにしても大概のことはフリーで出来てしまうもんだが、よもや英語学習もただで出来てしまうとはね。
Web上でアプリケーション(インストールとか一切不要)を使って英語学習が出来るのだが、これがかなり使える。
私はまだ基礎部分しかやっていないので、もっと本格的にやりたい人にとって足るものなのかどうかはちょっとわからないけれど、私くらいのレベルであれば十分なツールだ。(高レベルなコースもあるようではある)


iknowwakunashi.jpg

私が今やっているコースは単語一つ一つを意味・発音・例文などから繰り返し覚えていく形のものなのだけど、動詞の変化や構文などの解説をしてくれる訳ではないので、DSの英語漬けと同様、その辺りの基本的なことはわかっていてあらためて英語を学習したいという人向け。
そうそうDSの英語漬けですが、DSが私自身の所有物ではないため(子供の物)今は全然やっとらんです。
しかしパソコンなら毎日立ち上げるので、他の事をやったついでに今日やってみようかとなるので、私にはこちらの方が向いているかも。


dictationwakunashi.jpg

ディクテーションという聞いて書きとる問題が各コースにあって、自分としてはこれが結構楽しい。「聞き取れた!」て気分になれるので。実際には文字を打ち込む欄があってそこである程度文字数等推測できてしまうものなんですけどね。

私がまずやっている基礎英語というコースはgoやらnowやらhereやら本当に簡単な単語から始まるので、英語をやるのは学生時代以来という人はそこから始めた方がいいかもしれないです。わかる単語だと、やる気もそがれずいい気分で進めることが出来るので(笑)。
私は最初何からやったらいいのかわからず、間違ってちょっと難しめのヤツに手を出してしまい、「こんなん続けるの無理だー」と初日から挫折しそうになったので、もしやってみようという方がいましたら気をつけてください(笑)。

どうせただだし、という言い方はよくないかもしれないけど、有料の場合どうしても「やらなきゃいけない」という強迫観念に襲われがちなので(私が単に貧乏性なだけかもしれませんが)、気楽に始められて気楽に続けられるというのが何よりいいと思います。
イヤんなったらやめればいいだけだしね。そしてまた思い出したようにやってもいいし。

最初のうちは一日3レッスンやるのも結構疲れるかもしれないけど、復習がメインになるとポンポン進むし、修了予定日はいくらでも変更できるので、自分のペースでやることは可能。
ただあんまり間をあけると、やった単語でもここでどのような訳し方をされているのか忘れてしまうので(「小さい」や「たくさん」など似たような単語も多くあるので)、一日少しずつでも間あけずにやった方がいいかもしれないです。
溜めすぎると一日7レッスンとか8レッスンとか言われてうんざりする事もあるかもしれないけど、それも修了予定日を変更すればいくらでも回避できます。

フレンドを作って一緒に学習していけるというSNSの形をとっているのも、やる気の向上の一端を担ってるかなと。
つっても実際に一緒にやるわけではないんですけどね。まあ一人きりでやるより多少の張り合いにはなるかと。
節目節目を互いに知らせてくれるし。

ここまでの話は全部私の学習能力の場合、の話ですので。もっとちゃんと英語を勉強したいという意欲がある人ならこんなしちめんどくさい前置きがなくてもとっかかれるかと思われます。

私の場合、何のために英語を勉強するのかという目的意識が一切ないんで、飽きたら終わりなもんで(笑)。
その辺モチベーションの維持が難しいかなと思ったんだけど、気軽にやれるもんなので、まあ気向いたらやろうくらいの気持ちで始めてみて、今のところまだ続いてます。ってまだ最初の最初しかやってないんだが。

自分的には、Linux関係のトラブルにぶちあたった際、解決方法が英語のページにしかなくても対処できるようになったらだいぶ楽かもというあさーい期待みたいなもんもあったりして。Linuxも日本語関係充実してきてますけど、全て日本語化されてるものばかりではないのでね。
あと副次的なものとして、洋画を字幕なくともわかるようになれたら楽しいだろうなあとか、洋楽の歌詞をなんとなくでも理解できたらなあとか。洋楽の歌詞はわかるとがっかりするものも多いかもしれんが(笑)。
まあ気楽にやってきたいです。

紹介とか特になくても自分で登録すれば始めることできるし、もし紹介メールを送ってくれといわれればいくらでも送りますんで、言ってください(笑)。
ラベル:webサイト 勉強
posted by シノブ at 19:53| Comment(6) | TrackBack(1) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

数量の比較(無次元数)(Wikipedia)

これはカテゴリで言うと「お気に入りウェブサイトの紹介」とでもなるのかな。
最近新しいことを知ったのが嬉しくてそれを話したがる、要は子供みたいなもんです。いつも以上にオナニー全開エントリになることと思います。
また人によっては「そんなん普通に知ってるし」とか、逆にもしくは途中気分悪くなる箇所もあるかもしれません。
その辺は適当に流してやってください。


Wikipediaのこのあたりのページが楽しくてしかたないんですわ。

数量の比較(無次元数)
グーゴル、グーゴルプレックス
グラハム数
巨大数
コンウェイのチェーン表記
(このページの後半が結構気持ち悪い)


一般に「一番大きい数は?」という質問には「無量大数」と答える人が多いと思う。私も最近までそうだった。
そして、「無量大数」というのは「それ以上数えることのできない数」という認識でもあると思う。
でも実は「無量大数」てのは、10の68乗という明確な「数」なのね。(10の88乗とすることもある)
単に日本語ではそれ以上を表現する言葉がないというだけの話で。

数量の比較のページには最小の数からずらっと記載されていて、これで見たら無量大数なんて小さい小さい。
どでかい数字以外にも、思わぬところに思わぬ数値があったりして眺めてるだけで楽しい。
ポーカーのバースト率はきっかり50%であるとか、将棋や囲碁のゲーム木(選択肢の数)の途方もなさとか。
こういうものを見てにやにや出来てしまう人間というのはある種の変態なんだろうなとは思います。

10の6000乗というすごいはずの数が英語では「millillion」(ミリリオン?)というのはシンプルすぎでちょっと拍子抜けだやな。(アメリカ英語では10の3003乗)
数の表記方法は那由他とか不可思議とか漢字文化圏の方がかっこいいなあ。小さい方では10の-24乗(最小単位)が「涅槃寂静」だもん。何にもない無に近い世界をイメージさせて無駄にかっこいい。

googleってのがgoogol(グーゴル)という数の単位の書き間違いから生まれたという話はどっかで聞いたことあったんだが、その数というのがいくらかというのは初めて知った。
10の100乗。1の後に0が100個。
グーゴルの上がグーゴルプレックス。
10の10乗の100乗。
10の10乗は100億。つまり100億×100億×・・・・を100回繰り返す。
もうこの時点でとっくに何がなんだがわからない世界ですわ。
グーゴルプレックスプレックスが10の10乗の10乗の100乗。
グーゴルプレックスプレックスプレックスが10の10乗の10乗の10乗の100乗。
だんだん気持ち悪くなってきてませんか。大丈夫ですか。

このグーゴルプレックスというのを子供に教えてやったところ、さっそく友達に話してみたらしいんだが、どうやら信用されなかったようだ。それで数学の先生にも聞いてみたようで、先生もグーゴルプレックスという言葉を知らなかったと勝ち誇っていた。
でもこれは単に最初に書いたような「無量大数」という単語の捉え方の違いによるもので、グラハム数とかは知ってたらしいんだけどね。
グラハム数ってのは観測できる宇宙の全ての素粒子に0を書いていっても表現できないくらいの数。
(ちなみに宇宙を構成する素粒子の総数は10の80乗から85乗らしいんだが、こんなきちがいじみた数字の中じゃ、ほんとは凄い数なのになんだか少なく感じてしまうよな。)
普通の10進法では表記できない数。思考できる限界をとっくに突破してしまっている。

どうでもいいが、子供が自分が友達に話したからって「母さんも会社の人に話してみた?」て聞いてきたんだが、会社でそんな話などしませんっての。
無量大数より大きい数って知ってる?なんてお昼どき女の子達と話題になるかっての。


数学とか特に好きなわけでもないんだけど、こういう話には大いに興味をひかれる。あまり数学的なものの考え方が出来てるとは言い難いし、Wikipediaのページも数式が羅列されてるの見てると気持ち悪くなってくるような人なんだけど。
ただ、「自分の想像の及びがつかないもの」というのが大好きなんだよね。
古代生物や深海が好きなのも、多分同じ動機だと思う。
宇宙の果てとか始まりとか、あとn次元とかに関して考え出すと、心臓がドキドキしてくる。
自分ひいては人間のちっぽけさを感じられる瞬間がすごい好き。
・・・実はものすんごいマゾなのかもしれない。
何かちょっとアブない記事になってもうた。ひいてませんか。大丈夫ですか。
ラベル:数学 Wikipedia
posted by シノブ at 17:30| Comment(5) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

「魔球」東野圭吾

『高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。』

「魔球」というタイトルと、裏表紙の煽りのこの一文で、思わず手にとらされた。この頃はまだ東野圭吾の名前も知らなかった。

月曜日にやっているドラマ「ガリレオ」を子供が毎週見ていて、そういやこの原作者の本を母さん1冊だけ持ってるよ、とふってみたんだが全く興味を持ってもらえず、しかたなく自分で引っ張りだしてきて何年ぶりかで読みかえしてみた。
本自体そう多く読む方ではなかったし、そもそも推理小説を読むという習慣は全くなかったもので、私がこの人の本を持っているとういのはあくまで偶然に近い。
野球好きなので野球に関係する単語にひかれやすいというのと、あと実は青春ものに弱いという面もあって、あまり「推理小説」という点には重きを置いておらず、本当にたまたま手にとっただけだった。

今調べてみたら、もう20年も前の作品のようだ。私が読んだのはもうちょっと後だとは思うが。
実際には「青春推理」という言葉から受ける爽やかさ、みたいなものとは全くほど遠い作品ではあったのだが、でも確かに青春をかけた少年の話ではあった。
推理小説の感想というのは難しいなと、今書きながら痛感をしております。ネタばれはもちろんのこと話の構成の妙をばらして興をそぐのも無粋だし。もしその辺で漏らしちゃってる部分あったらごめんなさい。
舞台は昭和30年代。
つましく生きる親子。天才と呼ばれる少年の抱えていたもの。
とある会社の爆弾事件。
「魔球」というキーワード。
全く接点のない事件、話が繋がって全体が見えた時のカタルシスというのが推理小説の醍醐味でもあるのかな。普段この手のジャンルは読まないのでここらの上手さに感嘆してしまう。
話の最主要人物である少年は、一見「永遠の純情」という単語からはかけ離れたような人物像なのだが、その少年が全てをかけて守ろうとしたもの。
・・・あまり詳しく書くわけにはいかないが、「そうするしかなかった」少年の気持ちと存在が、とても痛く、悲しい。

「秘密」も「白夜行」も当然「探偵ガリレオ」も、この作者の他の作品は読んだ事がないので、それらと比べてどうなのか、また推理小説としてどうなのかという点も私には全くわからない。
「魔球」はとても泥臭さがある作品なのだが、これはこの人の作風なのだろうか。ドラマや映画の原作に多くなっていることからして他の作品はもっと洗練されているのかもしれない。
しかしこの泥臭さが、「魔球」という作品においてとても大事なように思う。
少年は頭の切れる子でもあったのだから、もっと違うやり方も選択できたのではないかと思う。でもそうせざるを得なかったのは、時代であったり貧しさであったり、底に流れている重さによるものなんだろう。そう思える。
ラベル:小説 作家
posted by シノブ at 15:39| Comment(5) | TrackBack(1) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

「人間失格」太宰治

太宰は思春期に通り過ぎるもの。
と、いうのが自分にはよくわからない。
思春期に共感できたものが、何故年をとるとできなくなるのか。そこまで人間は変わるものなのか。根っこなんて一生変わらんのじゃないのか。

数日前にテレビで古今東西の文学作品のあらすじを紹介する番組をやっていて、そこで太宰の「人間失格」が取り上げられていたので、久しぶりに読み返してみた。

人間失格は自分の中ではそれほど特別な作品ではなかったのだが、やはり太宰は読みやすいし、面白い。
わからない人には到底面白くもなんともないだろうし、くだらないと一蹴されれば多分卑屈な笑みを浮かべ同意もする。
共感なのか、作家のテクニックによるものなのかわからないけれど、やっぱり自分にとったら太宰は面白いし、好きだ。

「強い人間」に対して恐れをなす。
己が絶対的に正しいと思える人のことがわからない。
いや、そういう風に考えること自体、私の方が正しいと言ってはいないか?などと考え出すとキリがなくってくる。
みんな何で平気なんだろう。いつもそう思う。
そういう私だって、そんな苦悩を普段からしている訳ではないし、はたから見れば多分一緒だろう。
でも、常に根底にあるのは、間違っているのは圧倒的に自分だという意識だ。
だから言い返せもしないし、自らに言い訳ばかりをする羽目になる。
そこで「だったらやればいいだけの話」と言える人間には、太宰は必要ないし、また読んだところで不快感しかないだろう。
出来ないのかしないのか、多分、両方だ。

言い訳三昧。
自分一人で勝手に考えて、勝手に閉じこもって勝手に周りを違う生き物と見なし、そこにあるのは「自分」だけ。
他人なんか関係ない、自分のことしか考えていない人間のお話しだ。

そんなくだらない自分でも、「やれるかも」と思う瞬間はある。この物語の主人公葉蔵にも、ほんの短い期間、平穏そのものの時期があった。
だけど中に潜んでいるものはなくなってはいなくて、ほんのちょっとした隙間から簡単に這い出てきて、全てをぶち壊す。

結局、自分はダメなのだ。
最後に辿り着くのはそこしかない。

普段太宰を否定気味な人に対しては、「そんな暗いもんばっかじゃないよ?面白いものもあるし、大体がすごく読みやすいから」と言っているし、実際この作品でも太宰の描写はどこかユーモラスで、読んでいる人へのサービス精神を感じるから、読んでいて暗くなるだけではないと思う。
でも、こうして今あらためて「人間失格」を読み返してみて、やはり太宰を好む最大の要素はこの弱さとその弱さから道化を演じる滑稽さなのだと苦笑しつつ認めざるを得ない。


物語はある狂人の手記という形をとられ、最後は第三者に葉蔵を「いい人だった」と言わせて終わる。
自らを肯定する形だ。
「自分は間違っている」というのを一種のアイデンティティにしている人間にしたら、それは最高の恥辱であるのだが、自らを表立って肯定するため、たったそれだけの事を言うのに、これだけの言い訳が必要なのだ。
それだけの話なんだな。
自分は間違っています、ダメな人間です、それは重々わかっています。そうあえて自分で言ってからでないと、自らを肯定できないのだ。
そんなめんどくさい人間もいるのだよ。
posted by シノブ at 12:09| Comment(9) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

お気に入り動画をはりつけるという行為

youtubeなんかの動画を垂れ流してるだけのブログみたいにはしたくないと思いつつも、ちょっと自分のお気に入りの動画なんかをはってみる。
こういうのって旬過ぎちゃうと面白くない物とかもあったりするので思い立った時にやらんとなとか何とか。
今私はほとんどニコニコ動画しか見てない。ニコニコにないものだけyoutubeで見てる。
でもニコニコはアカウントが必要でまだまだ見られない人も多くいると思うので、youtubeから探してあればそっちも一応はってみる。なければニコニコだけになっちゃうけど。
でも動画によってはコメントないと何も面白くないものもあるんだよな。
提供される側が作り上げていく、それこそweb2.0(て何?)だわねっていうのがニコニコなので。

著作権が怪しいブツはとりあげないように気をつけます。普段見てるやつの中にはテレビ番組ヨコ流しのものなんかもあるけど、それはあんまおおっぴらにしてもいかんと思うので。

私が見てるタグは偏っているので(ほとんどスポーツと科学、時々ゲーム・音楽やエンターテイメント)、いわゆる「ニコニコの潮流」とはまた違うとは思う。だからあんまこれこそが面白いヤツだ、と言い切るようなもんでもないです。単に私が好きなもの。
ニコニコ=アニメとかゲームばっかでオタクサい、的な偏見から離れたところでも面白いのいっぱいあるよーってのが言いたいというのもある。まあ大半がそっち系なのは認めるし、それを否定する気はないが。
これをブログコンテンツの柱の一つにする気は今のところはないので(今日は何となく気が向いただけ)ジャンルとかも適当雑多に好きなもんはりつけていきます。


しょっぱなからニコニコでなきゃ面白くないヤツ。

イチローのレーザービームで人類滅亡


ニコニコはこっち。


何かしらんけど見かけるとつい見てしまう。
コメント数が多いので日替わりでコメントが入れ替わるのでそれを楽しみに見てしまうんだな。


【将棋】生放送中にプロ棋士が女流棋士に告白!


ニコニコ


youtubeにないからニコニコだけをはるつもりだったんだが、考えてみりゃなきゃあげりゃいいだけだよな。わざわざこの為だけにニコニコからダウンロードして来てyoutubeにあげちゃった(笑)。

将棋の棋士山ア隆之7段、相手は矢内女流名人(とてもかわいい)。
もう何してんのこいつらって感じでかわいくてたまらんです。正直ちょっとときめいた。
つうか今日このブログに動画をあげてみようと思い立ったのはこれがかわいくてたまらんくて誰かに言いたかったというのもあったりした。

あと橋本7段(通称ハッシー)のいじられようもおもろい。ド金髪とかホスト風とかライオンヘアーとかにしてる人なんだがちゃんと実力もあるらしい。なんか憎めない風貌をしている。おまけでハッシーのも。おまけなんでニコニコだけ。サムネでちょっとかいま見れます(笑)。




横浜vsオリックスにおける椎野茂アナの凄まじい毒舌実況




これはちょっとグレーかな?
面白いかどうかは人によります。多分全然面白くない人もいるかと。後半ひでえ。


ぼくんちのスマブラ
youtubeから探すの大変だったし時間長くて1本としてアップロード出来ないのでめんどくさいのでニコニコだけ。

死ぬ。
そして最後は本当にシャレにならん。存在消されるよ。


惑星、恒星の大きさ比較(音付き)




ほんと人間なんてちっぽけなものよ。
科学タグは何気に面白い。「〜が出来るまで」てシリーズも好きなんだが、それこそ番組まんまなので紹介できん。科学タグはほとんどがそういうのばっかですが。
虫とかキモいのもあんだけどね。でもロボットとか宇宙とか恐竜とか生物とかタモリ倶楽部とか(笑)いろいろ充実してて楽しい。

以下はロボットものでインパクトのあるヤツなんだけど正直こえーのでニコニコのみ。探したらyoutubeにもあるかな。
人に近い、しなやかな動きの「子供型ロボット」開発

こわすぎ。


これは面白いのとは違うんだけど自分のお気に入りということで。
外人が色塗ったナルト




NARUTOって漫画に外人さんが色をつけたもの。元の白黒の線画を勝手に彩色してる。ほんと外人さんのNARUTO好きは半端ない。
私はこの漫画の作者の岸本って人の絵が好きで、この人は絵がとてもうまいと思うんだが線がシンプルすぎることもあってなかなかわかってもらえないことも多いのよね。あとアニメ意識しすぎて動きがない、とか。その辺は自分にしたら全く真逆で、こんな動き描いてる人もいないとは思うんだが見えない人には見えないんだからしょうがないわな。
んで、外人さんの色塗りがどえらいうまいのもあって、もうほんとに今まさにアニメで動いているかのような絵に仕上がっているのよ。ちゃんと立体をとらえて描いてる人だからそうなるんだと思うんだけどどうだろう。あと線をごまかさないとか、背景省略しないとかそういう要因があるかな。
NARUTOのアニメはほとんど見ないんだが、この絵みたいなもんがそのまんまアニメとして動いてたらたぶん興味をひかれると思う。関係ないけど飛段の扱いをどうすんのか気になるのでその辺はちょっと見たい。アレそのまんまやるの?どうすんの?


今回腹抱えて爆笑するようなもんは特にないですが、そういうのはまあランキングだったり他で見てもらえればいいかと。
あくまで自分の好きなものの紹介の一環ということで。でもドアラとかあげてったらほんとキリないわ。
面白い動画は日々どんどこ作られていくので、これをネタの一つにするとこんな楽なことはないとは思うんだが、人のふんどしで何とやらみたいにならんよう気をつけないとなと自分に釘をさしてみる。
posted by シノブ at 00:58| Comment(2) | TrackBack(1) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」@北海道立近代美術館

親のエゴで子供を無理矢理連れてってみましたシリーズ美術館編。
美術とか全く興味のない子供を連れてくのは厳しいかとも思ったが、ダリなら他の画家より「何か変な絵」みたいな食いつき方をしてもらえるかもしれないというあわい期待を抱いて連れて行った。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/dali/event.html
こちらのページをプリントアウトして持っていくと割引される。ただし1枚で1人対象なので人数分プリントアウトする必要あり。

私は美術に関しては一切造詣ないので具体的な感想は述べられないけど、ダリの作品群を見て思ったのは、この人は芸術家というより「アートディレクター」だったのだなあと。今更ながら。
舞台美術を手がけたり、挿絵を書いたり雑誌の表紙、服飾・家具デザイン、空間コーディネート、実に多彩な仕事をこなしている。
一つの絵の中に印象派とキュービズムの技巧を取り入れたり、立体視、だまし絵など色々なことも試している。
いわゆる芸術家のイメージの一つである寡黙性は全くなくて、とても精力的な活動をしていた人なのだと。
美術の教科書に載っているというだけで「昔の人」という印象を持ちがちなのだが、ダリが亡くなったのは1989年。本当につい最近。今回初めて知ってびっくりした。無知すぎで恥ずかしい話ですが。
現代のアートにつながる要素も多く見られ、線画の挿絵などでは今のイラストレーターのデカダン絵(ちゃんとしたカテゴライズがわからないので他にもっと適切な単語があるかもしれない)に通じるものも見られた。退廃の匂いとか。
多くの絵の背景は荒涼とした砂漠ばっかりだったりしたのだが、それには何かあるんですかね。絵には個別にちゃんと解説がついていて、彼の故郷をモチーフにした云々とか書いてあったような気がするが(あまり覚えてなくてすみません)、そこら辺には芸術家らしい孤独さみたいのがあったんかな。
人の描き方もどっちかったら病んでるものが多かったし。
ダリの絵といえばでろんと溶けた時計など意味不明なものというイメージだけど割りとわかりやすいメッセージを絵に込めていた人なのかなとも思った。
家具にもあのつっかえ棒、ていうんですかね、が使われてたりテーブルの足や装飾が人間の手足だったり、わかりやすいダリっぽさがあった。つっかえ棒を柄の部分に使った電気スタンドは普通に欲しくなるデザインのものだったよ。

すんごい混んでて、あんなに混んでる美術展に行ったのは初めてだったというのもあり1回では全然見きれなかった。
少しずつ進む列にならび順番に絵を見ていくのは、普段こういうものに触れることのないうちの子供らには正直きつかったらしく途中で飽きていたようなのだが、ところどころ先に書いたようなだまし絵などがあったので「ここ見てみ」など説明しながらどうにかメインの作品展示だけは見ることができた。写真など他の展示はあまり見られなかったんだけどね。
上の子は事前に図書館で画集を見ていて「シュルレアリスム」という単語だけは覚えていたようだが、一つ一つの絵を観賞するというのはさすがに難しかったようだ。それでも一番大きい「ヴィーナスの夢」(240×480)の前に設置された椅子に座って休んだりしたのでそれだけは覚えて帰ったようだ。
学芸員による解説もあったらしいのだが、人が多かったためか展示会場内ではなく急遽別の講堂で行われたため聞けなかった。残念。
絵は実物を間近で見ると違うよなあ、と美術館に来るたびに思う。私に何がわかるというわけではないんだけども、筆の動きとかが見えると実際の人間が描いたものだというのを実感することができる。絵と描いた作者に対する距離みたいなもんがぐっと近づくように感じられて、その絵に対する見え方も違ってくる。
posted by シノブ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

「太宰治の青春−津島修治であったころ」@北海道立文学館

太宰治が好き、というとまず暗いと思われる事でしょうが、太宰の作品は読みやすいし、何より面白いのよ。
もちろんそういう側面は太宰という人を語るにあたって切っても切れないものだし、彼の作品におとされている陰の部分にひかれるというのは少なからずある。
でもそれだけで括られるのは非常にもったいないと思う。と、今更私が熱弁するまでもないですが。

日曜日に、札幌の中島公園内にある北海道立文学館で行われていた「太宰治の青春−津島修治であったころ」という企画展を見に行った。
太宰の故郷から多くの資料が提供されたこの特別企画展はそのタイトル通り、金木の村に生まれてからの生家の様子をメインに数多くのパネルが展示されていたが、絶筆「グッド・バイ」の生原稿も公開されており、青春期までを中心に見た太宰の一生を追うことが出来た。
来場者は年配の方が多かったが、カップルだったり私のように1人で来ている2、30代の人も散見された。

私が太宰に初めて触れたのは多くの人とおそらく同様、国語の教科書の「走れメロス」だ。その時は特段どうとも思わず、単なる友情教訓ものとしかとらえていなかったのだが、今読み返せばたくさんの太宰らしい部分を発見出来るんだろう。
高校3年生の冬、父の書棚にあった「斜陽」を手にとったのが本格的に太宰に入れ込むにあたった第一歩だった。
青春らしい青春を送ってこなかった18歳には当初はやっぱりその「暗さ」が何より魅力的に見えた。没落していく貴族。とことんまで落ちていく弟。私生児と、その母として生きていく姉。カバー折り返しに書かれた煽りから匂う退廃の香りにひかれて読み始めた。しかし読み終えてもっとも印象に残ったのは、主人公であるかず子の強さだった。

太宰の作品に出てくる女性は、どれも男性視点による理想にも偏見にもよっていない、女性の感受性をもって描かれている。何故こんなに女の人のことを描けるのかと不思議ですらある。女の人のことをよくわかっていて、そしてよく見ているなあとも思うが、それでもそんな太宰にとって女の人というのはわかるがゆえに、自分たち男とは決してまじりあわない、一生不可解な生き物であったんだろうとも思う。
吹き出物一つでこの世の終わりとまで思う。お金なんかいらないんです、なければないで腕をふるうまでです、あなたは変わってしまわれました。女には、みんな秘密がある。私たちは、生きていさえすればいいのよ。

展示会には来場者へのアンケート用紙が設置されており、各人の太宰への思いを書くスペースとともに「My Best DAZAI」作品をあげる欄もあり、その時点での投票結果が場内に貼り出されていた。私は悩んだ末、ヴィヨンの妻に1票を投じた。
くるくる駒のように働く女と、いつまでたっても言い訳ばかりが先に立つ男。太宰の描く女性が好きだと確信をした作品だ。
投票1位は「人間失格」。これは太宰の代名詞的作品であるから当然の結果ではあるでしょう。
私個人としてはもちろん人間失格はすごいとも思うけれど、普段読み返すのはどうしても短い小品になりがちで、またそういう何気ない話にも太宰の魅力を感じているので、好きな作品をあげろと言われるとヴィヨンの妻以外は「朝」や「I can speak」、「黄金風景」など数ページの作品がまず来る。
もちろん好きな作品は他にもたくさんある。各個ふれていきたいくらいだ。

「太宰治の青春」展という事で、主要展示は先に書いたように太宰治名義で作品を発表する前の、作家以前の津島修治の幼少期から青年期までで、太宰のエピソードとしてもっとも知られる入水自殺などのセンセーショナルな出来事はその後となる。
しかし、ここまでで後の太宰を作る大事な部分は築かれていることがよくわかる。
貼られている写真などから、太宰の生家は本当に大きく名家だったということが確認でき、そこには自ら命を絶たなければならないような要素はどこにもない。
ないからこそ、どれだけ無頼漢をよそおっても所詮地主の子。滅ぼされる側の人間、滅亡の民なのだという意識が植え付けられ、最後までそれはなくならなかった。
展示されている数々にはそういう影はほとんど見当たらない。小学校時代にはいわゆるガキ大将的存在だったのもうかがえる。尋常小学校から中学校にすぐ進級出来なかったあたりから屈折したものは見え隠れしだしているかもしれない。
小学校時代の作文も公開されていた。自分の家族や飼っていた犬のことなど、その頃の子供なら普通の事なのかもしれないが、文章も大変しっかりして読みやすいものだった(字は汚かったが)。

生まれた時から年代順に展示されており、太宰の作品をあらかた読んできた人なら「ああこの頃がおしゃれ童子の頃だな」とか、「この人が女中のたけか」など、これまで読んで来た作品のバックを垣間見れる。
太宰自身が発行した同人誌「蜃気楼」も展示されていた。キュービズムっぽい絵など(すいませんキュービズムが何かもわからない癖になんとなくで使ってしまいました)なかなかモダンな表紙だが、中の数点は太宰が書いたものでもあるらしい。
学習ノートにはたくさんの落書きがしてある。ほとんどが人間の横顔で、ユーモラスないたずら書きもあった。こういうものを見ると、太宰も自分となんら変わらない学生であったのだなと勝手に自分にすり寄せた存在にしてしまう。
同人誌「蜃気楼」は、寄稿者の紹介欄で「腕力」や「性欲」を各自100点満点で採点したりなど、仲間内で楽しくやっている感じがうかがえて微笑ましい。中にそれぞれ自分の先祖などを答える項目があり、太宰は生前:猫、前世:トルストイの女中、死役身(地獄での刑?):蒼鬼、子孫:狂人と書いていた。冗談半分のところもあるだろうが、半分は本気も入っているのだろう。

この特別企画展は、8月22日まで行われている。
写真がなんだか俳優みたいだったとかいうくだらない感想や、展示室内に掲示されていた来場者の太宰への思いについてなどまだまだ書きたいことはたくさんあるが、「残すべきか削除するべきか迷った時はその文章は削除するべき」という太宰の言葉にしたがってここで切り上げる。なんて、既に十分無駄な文章を削り残してしまっていますし、単にここでもうやめたいという自分への理由付けでしかありませんが。
しかし太宰のこの一文は、文章を個人ブログと言えどさらしている身としてはぜひとも肝に命じたい大事な格言だ。なかなかそうはいかないゆえ、いつもこんなダラダラしたものになってしまうのだがね。
最近本を読むという行為自体から離れてしまっていて、太宰も当然しばらく読んでいなかったのだが、また読み直してみよう。
自分が太宰に対して一番共感している部分については今日は書かなかったので、いずれ機会があれば書いてみたいなと思う。
ラベル:日本文学 太宰治
posted by シノブ at 03:09| Comment(0) | TrackBack(2) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

世界のクワガタムシ・カブトムシ完全百科(スーパーバトル全19試合DVD収録)

今日の記事は虫をちょっとでも見ると背筋が寒くなって吐きそうになってしまうという人にはおすすめしません。
虫の写真をでかでかといっぱい載せるから見ない方がいいです。先に言っておきます。
この文に気づく前に見てしまった人はごめんなさい。

そういう自分も虫嫌いなのに、視界にちょっとでも入ったら安全な距離がとれるまでその虫から目が離せないくらいなのに(目を離した隙にそばに来られたら恐いから)、何故かコンビニに売ってたこんな虫百科を買ってしまった。

小さい頃、田舎のいとこからクワガタを大量にもらって帰ってきて、夏休み中小さいカゴの中にそいつらつっこんどいだら共食いしまくりの惨劇を目の当りにしたトラウマがあるので飼いたいとも思わない。

なのにこんなのに手をだしてしまったというのは、虫そのものへの愛好心ではなく、図鑑などで外国産のどぎつい色とかした虫を「うは、変な虫」と言いながら興味深く見てしまう恐いものみたさに似た好奇心が自分にあったからだと思います。

060715-2044.jpg

こんなんが近所のセブンイレブンに売ってたのですよ。

表紙はこのように赤青黄の原色使っててよくある幼児向けの本みたいな装丁で解説文にはちゃんと振りがなもふられているんだけど、中身はどうみても大人も対象に入ってます。
というか「一番強いやつはどいつか」といった鳥山明的子供心を失っていない大人向けというか。
「バトルデータ」とかってタイプ(パワー型とか)や得意技(大アゴ刺しとか)とか巨大さや闘争心など5段階グラフなどが載ってたりします。視点はそこが中心。
昨今はやりのムシキングなどの流れもあるんでしょうが、子供向けのゆるさはあまりないです。
でもだからといってちゃかしてるとかすかしてる感じはなくて、むしろ真摯なくらい。
虫の紹介やバトルなどが収録されたDVDがついているんだけど、これもタイトルこそロック調だがカタログでは環境音楽みたいなの流れてるだけだし、サブカル要素はなし(虫図鑑に普通はそんなの求めないわな)。

本の方の写真もきれいにとれていて、虫の造型を日頃気持ち悪いと思っている自分でもなんでか普通に見れた。
近寄りすぎると虫っぽさを逆に感じなくなるからか。
でもそうは言ってもこれらの虫が実際目の前にいたら多分びびってると思う。
所詮単なる図鑑マニアですけん。


以下付属のDVDから。


■角がかっこいいやつ

ヨーロッパミヤマクワガタ
ヨーロッパミヤマクワガタ.png
ミヤマって日本で普通によくきかれる種だが、欧州のは形や先だけ紫がかってるのとか何故かこんなにかっこいい。ずるい。いや日本のもかっこいいのかもしれんが。

ブケットフタマタクワガタ
ブケットフタマタ.png

先割れがいかす。

インペラトールホソアカクワガタ
インペラ
アカホソクワガタの種類はみなこうやって無駄に長くてかっこいい。

パプアキンイロクワガタ
パプアキンイロ.png
無駄に長いのにもひかれるが、弯曲具合も重要なポイントなのだと気づいた。

ネプチューンオオカブト
ネプチューンオオカブト.png
曲がりすぎで交わってますよ。

トカラノコギリクワガタ
トカラノコギリクワガタ.png
こいつはかっけぇ。ポケモンとかにいそうだ(逆)。
名前も武骨でかっこいい。

メンガタクワガタ
メンガタ.png
これもうクワガタでも何でもない別の虫に見える。

コーカサスオオカブト
コーカサス.png
カブトってよくイメージする単純な一本角だけじゃなく複数角のが結構いるのね。
3本角見るからに強そう。

ゴホンヅノカブト
ゴホンヅノ.png
こっちはあんま強そうには見えないが一応5本。これももう違う虫みたいだな。

オオクワガタ
オオクワガタ
日本のクワガタといえば、のオオクワガタ。
まぁ普通のクワガタですな、と思ったら何気にこいつクワの形かっけーぞ。


つい角とかクワとか言っちゃうけど、クワガタの頭についてるアレって実は「顎」が発達したものなのね。
そう考えるとすごい奇妙な進化をした虫だなぁと感じるよ。
一般的にはカブトムシの方が「虫の王様」ってイメージだけど、これで見る限りクワガタの方が種類多いしかっこいい。


■名前がかっこいいやつ

ヘラクレスリッキー
ヘラクレスリッキー.png
カブトの王様ヘラクレスほど重要な存在ではないみたいだが、名前は完全にこっちの方がかっこいい。角もかっこいい。
ってかヘラクレスオオカブトの正式名称、「ヘラクレスヘラクレス」っていうのな。キングオブキングスみたいだな。まさに王様。

タランドゥスオオツヤクワガタ
タランドゥス.png
なんとなく。バリとか東南アジアっぽい響きがかっこいいなと。アフリカ生息種ですが。

ギラファノコギリクワガタ
ギラファ.png
ギラファって仮面ライダーにいそう。2番手くらいの。しかし攻撃性弱く戦い方下手とかっていわれてます。
どうでもいいが今のライダーはカブト。

インターメディアツヤクワガタ
インターメディアツヤクワガタ.png
どこの新興IT企業よっていう。

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ名前表示.png
ローゼンベルグってどこか欧州の貴族を思わせつつ黄金、そして鬼。ある意味ヘラクレスヘラクレスよりも贅沢で欲張りな名前だ。
名前だけでなく見た目も渋みがあっていい。


DVDのメインは虫どうしのバトル。ただその場でしゃべってるだけっぽい実況つき(笑)。
肝心の対戦も途中でかたまったりしてる時間も長いし、大半は決着もぐだぐだ(笑)。
でもヘラクレスvsコーカサスなんかの大物どうしはやはり見て盛り上がる。

■バトル

メタリフェールホソアカクワガタ(ブルーメタリ)vsエレフスホソアカクワガタ(レッドエレフス)

メタリフェールVSエレフス.png
顎長いと逆に戦いづらそう。
どちらも色が特有の種類みたいで別名がついてる。何かほんとポケモンライクな世界だ。

ニジイロクワガタvsトカラノコギリクワガタ
ニジイロVSトカラ
盛り上がった取組の一つ。がっぷりよつの場面。

スマトラオオヒラタクワガタ
スマトラVSオオヒラタ
昆虫界最強といわれるスマトラオオヒラタ。
こうして見るとそれほど強そうには見えない。

スマトラオオヒラタクワガタvsコーカサスオオカブト
スマトラVSコーカサス
顎が特に大きい訳でもない。カブトに比べればそう大きくもない。なのに昆虫界最強といわれるスマトラオオヒラタ。
自分より一回りもでかいコーカサスオオカブトを力で押しこむ。
最強といわれる所以を納得出来た対決だった。


DVDにはこれらの他、採集の仕方、飼育方法なんかも収録されてるんだけど、クワガタを菌糸ビンで飼うって時点でどうみてもやっぱりこれはお子さまではなくブリーダー向けかと(笑)。
しかも成虫になったクワガタを「こんなに大きなクワガタが”作れました”」
作れましたって・・・・


この本の監修は吉田賢治さんて昆虫関連の何か偉いっぽい人(いろんな研究所や博物館の代表になってる)。
DVDの中で実際この人がクワガタカブトの採集をしてて、見た目は普通のちょっとマニアよりっぽい普通のおじさんなんだが、

Mr.yoshida.png
クワガタ採集をしつつハブをわしづかむ吉田氏。惚れる。

虫とりに山に入るならこれくらい朝飯前でないといかんですかね、やはり。
奄美での採集の様子も収録されてて、奄美のハブ博物館にあるハブにかまれたらどうなるかみたいな写真が紹介されてたんだが、これが足がっつりえぐれてたりなどちょっとしたグロ画像。
これって今だと薬だとかあって普通に治るんだよね?あれは昔の話なんだよね?
もしじゃないとしたらあんななるものを平気でわしづかみしてる吉田氏って・・・
ちょっと昆虫マニアの人がかっこよく見えてきた(笑)。


本の最後に、「収載されているクワガタムシ・カブトムシの撮影場所・採集場所についてのお問い合わせにはお答えできません」って注意書きが(笑)。
必死になって聞きにくる人とかもいるんだろうなぁ。
私はこうやって見てわーわー楽しむだけだけど、実際には奥深い世界なんだろうね。
posted by シノブ at 00:36| Comment(2) | TrackBack(1) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

初心者Linuxと壁 〜gnomeが立ち上がらん

先日windowsに別れを告げた後、色々何やらかんやら苦闘の後めでたく完全にLinux使いとなった。
本当に色々あったのだが、今更書きつらねるのも大変なのでやらない。
自分でノートパソコンの内蔵HDDとっかえたりとか本当色々やったんだが。
で、そういう四苦八苦の一つ一つを記録していくのも面白いかなと思って書いてみた。
とはいってももうだいぶ慣れてきたしmp3も聴けるようになったしソフトのインストールの仕方も基本のやり方はわかったし、Linux初心者が格闘する様を描くにはもうちょっとすれてきてしまっているかもしれない。(とかっつってまだまだ超初心者なんだがね)
それでも毎日日に一度は何がしかの壁にぶつかるので、ようやっとこうやってブログに投稿する余裕も出てきたところで書く事にしてみた。
一つ壁にぶちあたれば平気で1日2日つぶれる。だけどそれを解決出来た時には一歩一歩すすんでいってる実感が得られて楽しい。まぁ大半は解決できずじまいの事ばっかなんだけど。

言葉の説明からいちいちしてくとただでさえ冗長な文章がさらに長くなってまうので、その辺の補完はあんましないです。
自分の記録用って意味合いが一番でかいので。というか言葉もまだよくわかってない部分もいっぱいあったりするので。

いろんなソフトも入れてみたり自分好みのデザインにカスタマイズもしてみたりでLinuxでのパソコン生活もちょっと落ち着いてきたかなと思った今日。
いつものように立ち上げたら、カスタマイズしたはずのタスクバーやら何やらがデフォルトになっている。
というか、gnomeを使っていたはずがKDEで立ち上がってきた。
gnomeもKDEも、アイコンクリックでウィンドウが立ち上がったりなどLinux上でわかりやすいビジュアル操作が出来るようになるもの。これを使うと見ためはwindowsとほぼかわんない感じになる。
Linuxってサーバー用途とかが多いみたいだから、あえてこういうビジュアルで操作するもの(GUIって言うらしい)を使わない事もあるみたいなのだが、私にとってテキストだけで操作しろってのは敷居が高いし特にLinuxの意味合いとか考えてないので、GUIを使わせてもらっている。(実はここにたどり着くまでの間にGUIでないCUIで操作しなければならなくなった場面にも遭遇し、死にそうになった半面ちょっと面白くもあった)

私が入れたfedora core5ってディストリビューション(Linuxの種類の一つ)ではこの二つが選択出来るようになっていて、私はgnomeを使っていた。
特に理由はない。CDで立ち上げられるknoppixがKDEだったので、今度はこっちを使ってみようか、くらいの感じ。
それが今日パソコン立ち上げたら勝手にKDEの方が立ち上がってきた、という訳だ。
ログイン画面でデスクトップ環境を選べるようになっているので、そこを気づかずいじったのかと思い再起動してそのメニューを選び直してみたのだが、やはり同じくKDEになってしまう。
保存していたものが消えた訳ではないので別にそのままでも構わないのだが、使ってるうちに知らずgnomeに愛着が湧いていたようだ。
KDEのギアの絵がなんとなくダサい気もしたり(それ言ったらgnomeの足跡の方がダサいんだが)

これがKDEのロゴ
KDE

こっちがgnome
gnome

KDEのソフトには全部ソフト名の頭にKがついていて、それが何か統制されているような感じがして(どんなんだ)好きなソフト使ったりしてみたい自分にはちょびっと抵抗があったりとか全部気のせいですませられるようなそんな程度の差。(勿論KDEでも他のソフト使えます)

とりあえず何でgnomeが立ち上がらんのか考えてみたんだが、まず思いついたのは前回大量にソフトのインストールをした際、KDEのプログラミングツールみたいなのが必要でKDEデスクトップ環境をインストールした事。
(ソフトをインストールする際にはソフトウェア同士の依存関係なんかで、あるソフトがないとこっちのソフトが入れられんとかって事がままある。そしてそれらを順々に入れていっているうちに元々何をいれたかったのかもわからんくなってくる)
ひょっとしてその際にgnomeの何かを削ってしまったのかとまず思った。
gnomeではデスクトップのメニューの最後に「ソフトウェアのインストール」て項目があって、KDEのデスクトップ環境もそこからインストールした。
しかしKDEではそれに該当するメニューが見当たらない。
KDEのメニュー(Kメニューという。windowsでいうスタートメニューみたいなところ)はこんな感じで
Kメニュー

ドバっといっぱい出るのでそれを一つずつしらみ潰しに見ていったんだが見つけられない。

仕方ないのでネットで何か手がかりが得られないか探してみる事にしたんだが、色々まわって見た中でgnome vs KDEみたいなサイトも見かけたりして本来の目的はどこへやらそれを読みふけってしまったり。こっちが軽いだのなんだの言い合ってた。
そういうユーザー同士の争い(って程でもないだろうが)ってどこにでもあるのね。
それ見る限りどっちもそう大差があるようには感じられなかった(少なくともただメールやネットやる程度の自分にはどっちでも問題なさそう)。
そんなん見てたらそのうち別にKDEでもいいかって気分になってきた。
gnome付属のソフトウェアで拘って使ってたものがあるでなし。
メニュー探してる時にデスクトップやウィンドウのカスタマイズの項目を見つけてそっちいじったりし始めちゃったのでもうKDEでいいやって諦めたところで「Add/Remove softwere」っての見つけた。さっきまでやっきになって探してたものがこれだった。そんなもんだわな。
でももうこれでいいや。

そんな無駄足踏みまくってるうちに思い出したのだが、そういえばここ数回シャットダウンする際に毎回「nm-applet」ってのが不正な終了しただかって警告ダイアログが出てたのね。でもそういうのってwindowsでも時々あったし気にせず強制終了してた
それが最後にgnomeを落とした時には「nm-applet」ての以外にも他に数個ほど同じようなダイアログが出た。
それらも見もせずバンバン強制終了させてシャットダウンした。
そして次立ち上げようとしたら、・・・記事タイトルの事態に。
・・・どう考えてもそれだわな。
windowsの時と違って自分で色々いじったりする部分多いんだからそういうメッセージとかってちゃんと見るようにしなきゃいかんよな。
どうにもそういうのを流してってしまう傾向にあるもんで。
ソフトインストールする時も入れる前にREADMEやらドキュメントやらをちゃんと読めば導入方法がきちんと書いてある事が多いのに、読みもせんでとりあえず入れてみるから後々めんどい事によくなる。
でも大概英語だから読むのめんどい。日本語ですらそういうの読むのめんどくさがる人なのに。

ってかこれ書いてる今も、KWriteってKDE付属のテキストエディタで書き始めたのだが、enter押しても改行しささらんで横に文つながっちゃってびびった。さらに予期せぬところでスペースがあく。何だこれ。
わかりづらいかもしんないけどこんな感じ。
エディタ

設定も見てみたけどいっぱいあってどれが関係あるのかさっぱりわからん。
とりあえず改行関係らしいところを変えてみたりしたんだが、そうすっと今度は文字の挿入されるところがおかしくなってもうた。
どうすりゃいいかわからんので今度はKEditってエディタにしてみたんだがこっちだと何か文字の変換が異常に。
Kけけdけけdけぢけぢtけぢtにmみみtみたみたいみたいnみたいにみたいにな
みたいな感じで、入力した文字が勝手にどんどこ変換確定されてちょっとしたスクラッチ調に。
日本語入力のAnthyの設定も見直してみたがやっぱりわからん。
仕方ないので、gnomeで使ってたleafpadで開いてみた。
ようやく普通に書けるようになった。
何がいかんかったんだろう。

って今日のはどっちも何にも解決してねぇな。他のに逃げただけで。

というかそもそも
windowsが立ち上がらない→Linuxでええやん
gnomeが使えない→KDEでいいか
入力が変になる→他のエディタ使ってみよう

・・・こうして見ると一切何も解決させてないのな。
普通はこういうのって解決するまでの道のりを書いて同じような問題にぶつかった人の役に立てたりするもんだよな。役に立たなくてすみません。
まぁでも代わりになるものがあるのならそれで済ますのもいいんじゃないかなと。
そのうちちょっとずつ色々対処できるようになってくさ。はずさ。

rootでログインできねーとかダウンロードしたはいいがどうしたらいいかわかんねーとかそういう初歩中の初歩的な部分はもう終わったので大したネタもないかなとは思うんだが、まだLinuxでTVを見るのも出来てないしこうやって何かかんかぶちあたったりするしまだまだいくらでもネタはあるかな。
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2006年05月29日

さらば、windows

windowsが立ち上がらなくなった。

電源を入れると最初にメーカーのロゴ、そして真っ暗な画面の左上に白いカーソル。
本来ならそこでちょっと待ってれば何がしかの文字列が流れ直にwindowsが自動的に立ち上がるはずが、何分待っても立ち上がらない。
ずっと左上でちかちかしてるだけ。
仕方ないので強制終了しもう一度立ち上げてみた。
やはり同じだった。
気短くてもいかんと台所など片付けてきてからもう一度画面を見ても同じ状態だった。

その前に青い画面が二度ほど出た。
いつものようにネット配信されてる動画をタレ流しつつ某掲示板ブラウザを立ち上げオートリロードで実況、テキストエディタでブログの下書きしながらたまにお気に入りサイトが更新してないかRSSチェック。
そんなあまりPCにやさしくない使いかたをしていたら急にかたまりカーソルも動かなくなり、英語が羅列された青い画面にばちっと切り替わった。
この画面自体は始めてではなかったので、電源長押し強制終了で再起動。
英文メッセージは一切読んでない。「なんかエラーなんだろう」くらいののんきなもん。
再起動したらちゃんと立ち上がった。
「ほらね、大丈夫じゃん」なんて思ってたら。
デスクトップが表示されて、さぁまたやるぞとデスクトップ上のアプリケーションをクリックしようとしたら、その瞬間またあの青い画面が。
これにはさすがに焦った。
焦ったくせに表示されてる英文はやはり読もうとせず、再び再起動。
そしたらそれ以降私のパソコンは上記したような状態から二度と立ち上がらなくなってしまった。

バックアップなんかとってない。
とんなきゃいけないよなー、と一度だけ思っていっぺんDVDに音楽やテキストファイルなどをコピーしてみたりはしたが、時間もかかるしめんどいのでその一度きり。それもだいぶ昔の話だ。
普通ならここで絶望的になるところだ。
ただ、私にはアレがあった。

ほんの数週間前前の記事
よくわからないのに使ってみたLinuxから書き込んでみる

こうなる事を事前に予期していた訳じゃない。
この前ここでそれを記事にしたのはほんの単なる気まぐれだ。
それがここで繋がってくるとはな。嬉しくないけど。

CDから立ち上げられるlinuxOS,knoppix。
それを利用して今書いています。
この前のは単なる暇つぶしだったんだけどね。今回は必然にかられてなのがなんとも。
パソコンのHDD内に大量に溜め込んだデータも、これで救出できた。
ただ音楽と動画だけでも25GBくらい溜め込んでたからえっらい時間がかかってしかたがなかったんだが。
しかも何故か本来できるはずのハードディスク認識ができない。
そこをいろいろ悪戦苦闘してようやく解決し、データの取り出しだけで先週はつぶれた。
元々音楽データなどはCドライブではなく外付けHDDに保存したいな、しなきゃなとは思ってた。
ある程度容量が溜ったらDVDに焼いたりなどはしていたが、同じジャンルのものでDVDにしていこうとするとなかなか1枚分はそろわないんだな。
で、そうやって思ってるだけでいまいちわざわざ外付けHDDを買うまではいかなかったんだが、幸か不幸か買わざるを得ない状況になってもうた。
まぁおそかれはやかれ買うつもりだったんだからよしとしよう。

で、データ救出後は、他に方法が思い付かないからwindowsOSの再インストールを試みてみることにした。他にもやりようあったのかもしれんが、私の少ないPC知識ではそれしか思い浮かばなかった。
ってかデータを外に出せた時点で、HDDをいっぺんきれいにしてみるのも悪くないかも、むしろ「・・・やってみたい」という悪魔の誘惑が。
もちろんセーフモードからの起動とか「前回正常起動時の構成」とかも試してみたんだけど、どれも全く立ち上がりすらしなかったんで。
だけどOSの再インストールってどうやってやるのか、当然知ってるわけもないのでここでもknoppixでPCを立ち上げネットで情報収集。
うーんほんとにこれあって良かった。でなきゃ調べることすらできんかったもんな。
ただネットで調べた結果は「PCによって違うから取り扱い説明書を読む」だったんだけど(笑)。
私はほんと取り扱い説明書読まないんだよね。まず何より先にいじりたい人だから。やってみてわからない所があったらそれっぽいページを探す。
それで逆に二度手間三度手間になることもめずらしくないのだが、「とりあえず触りたい」という欲求には勝てない。
なのでPCの取り扱い説明書も今回始めてちゃんと読んだ。
うちのTOSHIBA Qosmioとかいうノートパソコンでは「0」を押しながら電源を入れるってやりかただった。
で、その通りやってみて、「ハードディスクの中身は全て削除されます!」というビックリマークつきの警告も「いいよいいよー」と軽くyes。
これで私のHDDの中身はきれいさっぱりになったはずだ。
そしてその後はシステムの復元。
リカバリディスクってのなくても出来るんだって。
よくわからんがPCには普段使っている領域の他に復元用のエリアがあって、そこにあるデータから初期状態(PCを買った時の状態)を復元するんだとさ。

復元待ちの進捗バーが出ている間、きれいになったHDDには何を入れよう、今度はちょっと違うソフトいれていろいろやってみようかな、オフィス関係いらねーからいれないでおこう、などわくわくして色々考えたりしてたんだが、そのバーが進まない。
待てど1ミリたりとも。
そしていい加減しびれをきらしたころ、「復元に失敗しました」とのダイアログが・・・

ひょっとして復元領域そのものが壊れてたんだろうか。
リカバリディスクなどは作っていない。
というかそんなもの作るっていうのもしらんかった。いわゆるデータのバックアップってのは自分で作ったファイルとかそういうものがなくなったら悲しいからとっとくもんかと思ってた。

あれですよ、みなさんとっくに知ってたかもしれませんがリカバリディスクがPCに付属されてない場合はこうなる前に自分で作ってきちんととっておいた方がいいですよ。

いや私の場合は原因は違うところにあってそれがあったとしてもダメだったのかもしれませんが。
でもとりあえず「リカバリディスクない場合はどうにもならんのか」と必死であちこち調べ回る手間は省けるので。
そのあがきも虚しく今のところは他の方法見付かってないんだけど。
一度東芝サポートに電話もしてみたんだが時間外でダメで今日は電話するの忘れてた。
明日かけて聞いてみたらあっさり解決するかもしれない。
逆に修理に出さなきゃどうにもならないかもしれない。
HDDが壊れていないのなら(データはknoppix上から見れるんだけどそれだけじゃ壊れてないとは言い切れないのかな)、新しいwindowsOSを購入して入れ直すのがたぶん一番簡単で手っ取り早い復旧方法なのかもしれないが、正直そんな5万も何万もするもの買いたくないです。
だったらもういっそこのままlinux使いになってしまおうか。
冗談でなくちょっぴり本気入ってます。
コンソールがどうとかコマンドラインからソフトを起動とかさっぱりわからなくてknoppix上じゃjavaのダウンロードすらできなくて全く使いこなせてないですがそれもおいおいわかってくるだろう、と。

しかも昨日本屋で「linuxインストール本」というのを見付けた。
fedora core5(よくわからんがlinuxの種類の一つなんだろう)インストールDVDがついて1000円。
もうこれでいいじゃん。そんな気がしてきた。なのでそれ買っちゃった。
本の中身を見るとパーテーションがどうのブートローダーがどうのと知らん横文字が並べ立てられているので大半は斜め読み。
やらなきゃいけなさそうなところだけ拾って読んだ。
そんな事だからいざって時困るんだろうなぁ。
昨日の夜中さっそくそのインストールを試みてみた。
しかし「もうlinuxでいいかも」と言いつつももしwindowsを元に戻せるようになった時の為にその分を空けておいてしまう弱腰っぷりを晒しつつ。きみの為に50GBほどとっておいてあるからね。

で、本当ならそのfedora core上から今日は書き込むつもりだったのだが、このインストールがまたうまくいかねー。やっぱりwindows入れる為の分とっておいて正解っぽいな。
一度使用パーテーションをフォーマット、その後システムのインストールが開始されるのだが、このフォーマットがいつまでたっても終わらん。進捗バーが全く進まないならまだしもほんっとうに時々ちびっと動くもんでやり直すタイミングもなく。
・・・昨日の夜中からやって今日の昼間(仕事から帰ってきたら終わってたので正確な所要時間はわかりません)だよ。
その間ずっとPCつけっぱなし。本には「数分から数時間」と書いてあったんだが、さすがに十数時間ってのは普通じゃないよな・・・
しかもそれが終わった後のシステムインストール、これがまたうごかねぇ。こっちは最後までバーがいってるにもかかわらずうんともすんとも言わん。
これはちょっと辛かったっすね。バーがちょっとでも動いてればまだ我慢してられるんだが、全く何も動いてない状態だと「失敗してんのかな?」という疑惑をどうしても拭い切れず、ええい、ととうとう耐え切れず切ってしまいましたよ。
なので今はやっぱりknoppixから書きこんでます。
今度すんげー暇もしくは出かけてて家あけててPC見ないですむ時にでも再チャレンジしてみよう。

そんなこんなで先週はろくにネット活動できませんでした。
コメントとかお返事とか放置状態ですんません。
色々やってみては失敗しやり直しの繰り返しで結構疲労するもんであんまいっぱい回ったり出来ないす。
(出来ても書き込む元気あんまないかも)
まぁ元々マメな人間じゃなくかなり気まぐれで書きたい時にだけ書くみたいな感じだったので、知ってる人は「あぁまた放置期間に入ったのか」と思われただけかもしれませんが。
まぁそんなこんなで、私のPCが今度どうなるかは私にもわかりません。
たぶん修理に出したり買い替えたりはないと思う。
あれだね、データ消えても大丈夫と思うと何やっても恐くない気になるね。
これまでは変なファイル実行しちゃったらどうしよう、データ壊れちゃったらどうしよう、なんてちょっとおっかなびっくりなところはあったがいざとなったら消しゃあいいやみたいな。
ちょっとだけ気分は軽くなっております。(PCに関しては)
もしこのままwindows元に戻せなかったとしてももう次PC買うまでは別にlinuxでもいいかなとかも思ってるし。
てかこの際だからいろんなOS、この前見付けた日本人が作ってるやつとか入れて遊んでみようか、とか、HDD壊れてるなら自分で買って入れ直してみようかなとか。
あとちょびっとだけネット離れも出来そうだ。実は結構依存まがいなところもあったのでね。あんな放置っぷりでも。誰も更新してねーだろって間隔で更新チェックしたりとかさ。
PCの前に居座る時間はそうかわんなそうではありますが。

何かね、全てはどうとでもなるって気がしたよ。
色々やってみてぼんやり思った。
posted by シノブ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

すいませんmixiのバトンにこちらで答えます

以前にも音楽バトンをこちらで答えたけど、今回は特にmixi内の話なのでこれを回してくれたあかさたなさん以外には意味ない記事かも。
まぁ流し見してやってください。


1:あなたのミクシィネームは?そしてその由来は?

こっちで使ってるのとかわらん「シノブ」。
もろ本名でそれって危機意識浅すぎ?てとこですが、最初に携帯でHPなど始めた時に何も考えず本名を使ってしまったので以降そのままです。
変えるのもめんどいしいい名前も思いつかないし。
下手にカッコつけた名前も恥ずかしいなーとか。


2:今現在表示されているあなたの「写真」はどんなものですか?

何の事やらわからんだろうからこっちにも載せちゃう。

子供ら3.jpg

子供ですわ。
空振り。
中島公園かどっかかな。そこら辺にあった棒切れと落ちてたテニスボールで野球。
これ下の子なんだが他に種田(横浜ベイスターズ)の真似をしてくれたのがこれ。

種田.jpg

どこで種田を覚えてきたのかは知りません。(うちで野球中継見ててもファイターズ戦以外はほとんど目にとめないからまさか種田知ってるとは思わんかった)



3:今あなたのトップページに表示されている9つのコミュ


・You Tube
これって堂々と言っていいもんなのか。いや自作の映像流してるんなら一切全く問題ないんでしょうけど。どうみてもそうでないので。ので。
微妙なお笑いネタとか野球(ドラゴンズオンリー)とか音楽とか。
公言しちゃいかんのならこれらは全てオリジナルですよという事で。


・桜井政博さんを応援したい
カービィの生みの親。
一歩間違えればただのごった煮の食えんものになる危険性もあった任天堂オールスター大乱闘スマッシュブラザーズというゲームが、ただのお祭りソフトで終わらずにすんだのはこの人が真ん中にいたおかげだと思っている。
特にゲームキューブで出たDXは彼のゲームというものに対する愛情が隅々まであふれていて、その姿勢には感動すらした。私がここまで彼に心酔するきっかけになったゲームだ。(詳しくは過去にもくどいくらい書いた)
Wiiで出る「X」も勿論買うつもりだ。
今のところ参戦予定キャラで最大のサプライズは当然メタルギアソリッドのスネーク。
私はメタルギアやった事ないのでスネークってのがどういうキャラなのかはわからないのですが、公式のムービーを見てみると結構何させても大丈夫そうなので心配はしてません(笑)。
桜井氏が関わったゲームのうち、DSで出たメテオスは売り上げ的には成功とは言い難い結果に終わったが、アレもパズルゲームにあるまじき濃さだった。
ただ、ものすんごい疲れるのが最大の難点(笑)。
桜井氏的には「3分ほどで終わる」ものを作ろうとしていたようだからその思惑通りではあったんだけど、ただダラダラ何も考えずやれるモードもあったら、もうちょっと売れたかもしれない。
売り上げからして続編は望みづらいかもしれないけど、もし次があったらその辺りも解消されもっと多くの人に愛されるゲームになるかもしれないと思う。実際スマブラは1作目の反省を2作目にこれでもかと反映させていた。
それ以外は本当に文句のつけようのないゲームだからね。このまま知られず埋もれるのはもったいないゲームだと思う。
ただ桜井氏が続編ばかりにとらわれるのはまたそれはどうかとも思うんだが。やりたい事もたくさんあるだろうし。スマブラの新作に取りかかるに当たってもあきらめなければいけないプロジェクトもあったようだし(公式の「このゲームが作られたきっかけ」に詳しく書いてあります)。
性格的に表面だけ見てまわって後はおまかせ、てのは絶対出来そうにない人だしね(笑)。だからこちらが望む続編は期待薄かもしれないが、でもこういう人だからこそ彼の作るものを信用出来楽しみに出来るのだしね。


・月寒公園倶楽部
これはこの前たまたま日記にこの公園、って名前だしちまってるよな(笑)、行った時の事書いた際に何げに探してみたらコミュニティあったから入ってみた。
高校時代学校休んでこの公園で野球見たりしてさぼったりしてたのは内緒。ってもう高校もバレバレだな。


・STARMARKET
スウェーデンのベテランemoバンド。らしい。
あんま詳しくはしらん。ただ曲がとてもいい。「mexico summer」て曲がえらいキレイでいい曲なんだが、カバーとかなんかな?ちょっと毛色違う感じなんだけど。
これもMillencolinも、好きになってからどちらもスウェーデンのバンドだと知った。
自分の中で知らず何かひかれるものがあるんだろうか。


・岩田聡任天堂取締役社長
会社だけでなく社長もラブで(笑)。
山内前社長が引退するとなった時に、任天堂はこれから大丈夫なのか?と誰もが思ったと思うんだよね、山内があまりにもカリスマすぎた為に。身内にもそれほどいい人材見られなかったし。
でも岩田を後継に選んだ山内はさすがというか。
DSは大成功で、任天堂はここ数年ないくらいの活気を取り戻している(でも実際にはソフト売り上げはもうずっと任天堂が1位なんだけどね)。
私は岩田聡という人はバルーンファイトを作った名プログラマーという事しか知らなくて、社長としての手腕ってどうなんだろうとも思ってた。職人肌で向いてないんじゃないかと。
だけど岩田はつぶれかけたHAL研(桜井もいた会社)を立て直した人なんだよね。そういう才能もあったって事だ。
wii期待してます。


・英智
これはドラ関連の記事を見てくれてる人にはいわずもがな、ってところですが。
中日ドラゴンズの強肩外野手です。ヤツの守備はほんま素晴らしいんやで。素晴らしい守備っていうのは1本のホームランに勝とも劣らない価値がある。
最近はお立ち台での微妙な天然っぷりのおかげでちょこちょこ英智の名を見掛けるようになり、嬉しい反面ちょびっと寂しくもあったり(笑)。
勿論英智の名前が多くの人に知られるのは嬉しい事なんだけど、「お立ち台で面白い事を言う人」ってのがまず真っ先に来ちゃってそこばっかクローズアップされても寂しいなぁと。この人のプレーはほんと凄いからそこを見て欲しい。見たらわかる。


・Sleipnir
ネットブラウザはIEでなくSleipnirを使ってます。
何となくIE以外のブラウザを使ってみたいと例によってある日突然思い立って、最初はLunascapeをいれてみたんだけど私の使い方が悪いのか毎回異常終了するもんでやめて、こっちにしてみた。
ちょうど2.00になったくらいの頃かな?1.66を使ったのはほんのちょびっとだけだった。
各ブラウザの比較をしているサイトで、Sleipnirは「ただの他のブラウザのいいとこ取りで、作者の考えみたいなもんが感じられない」と言われていて、私もそれはちょびっと思ったりはしてたんだけど(ブログとか見ても作者の人となりが見える部分というのはほとんどないから)、で、本来自分が好きなのはどちらかというと真逆の過剰な「意志」みたいなもんが感じられるものの方のはずなんだが、これに関してはそういう理屈的な部分でなくもう使い慣れてしまったから、としかいいようがない。
自分が生まれて初めて「カスタマイズする」という楽しさを知ったソフトでもあるので。
まぁカスタマイズと言うほどいじれちゃいないんだけどさ。

今はこんな感じ。

Sleipnir

右っかわのはただもさもさ動くだけのプラグイン(笑)。初期の頃のヤツ。かわいいから表示させてみた。
バージョンアップしていくのを追っていく楽しさもこのソフトで知った。
某所で作者がベータ版をおいていくのを日々心待ちにしてたりとか。
2.3の中頃か、ベータ版の更新が落ち着いてきてそのベータ版自体何となくとっつき悪く感じ一時期離れてた時もあったんだが、間をおいて久しぶりに最新版を入れてみたらだいぶ使い勝手もよくなっていて、最近またベータ版がアップされるたびに更新して遊ぶようになった。(ここのところまたあまりアップされなくなってて寂しいけど)。
Sleipnirをバージョンアップする際よく設定の移行とか失敗したりするし、ヘンなところいじって起動すら出来なくなったりなんて事もままあるので、そんな時の為にunDonutも入れてあります。
Donut系も使ってみたいけど、もうSleipnirで慣れてしまってるからあえて一からまたってとこまでは行かない。一応試しにFireFoxも入れてみてたけどこっちはどんなもんか見ただけ。
何でもそうだろうけど、使い込んでみないとそれぞれの良さはわからんよな。
どんなソフト使ってるかとかそういうバトンまわって来ないかなー。他人のも知りたい。出来るだけ普通の人のが知りたい。そういう人はほとんどIE&Outlookとかかもしれないが。


・THE SUN
ライブ行った時の感想がこちら。札幌のバンドです。
音はどういうのとかってうまく説明出来ないです。1度しかライブ見た事ないので。でもかっこいいしどこかストレートなポップさもあった。


・Swedish!Punks!
さっき書いたように何故かスウェーデンのバンドは私の琴線に触れるようで。でもさっきあげたの以外はほとんど知らないんですが。
でもその昔も中古屋で何も知らずにタイトルの語感だけで買った「STRAIGHT EDGE AS FUCK Vol.3」っていうCDがえっらいよくて何度も聴き倒したんだが、これがスウェーデンのdesperate fight recordsっていうレーベルのものだった。有名なのはREFUSEDとかかな?
やっぱりスウェーデンには何かあるようだ。


で、ここまでがトップページに表示されてる分。
全部で17個のコミュニティに入ってるのだがあともまぁ大体似たようなもんが並んでる。中日ドラゴンズとか宮本茂任天堂代表取締役専務とか(笑)。
他の人のところとか見にいくと中には何百個も入ってる人とかいたりして、訳わからんくなったりしないのかなとか思うけど別にそこまで考えるもんでもないのかな。ぱっと見て面白そうなら入っちゃうのか。
ってかこれって自分の好きなように順番並べ替え出来んのかね。
トップページに表示される基準がわからない。新しい順でもないようだし。



4:トップにいる9人樣にバトンを回します。

いや未だに最初に誘ってもらったあかさたなさんしかいないので(笑)。
相変わらず全然活用出来てないす。
学校のコミュニティとかのぞいてみてもいるんだけど、自分お世辞にも学生時代クラスの真ん中にいるような子じゃなかったから「誰?」状態になりそうだし、基本的に記憶力ないから多分「あの先生がさー」って話されても盛り上がれる自信全くないし。
だから入れない。ひょっとしたら仲良くしてた子とかもいるかもしれないんだけどね。
こうしてみると思いついた時にその関連のものとかに入ってるから見事に偏ってるね。漫画とか芸人とか全くないし。
大したおもんない記事になるかなと思ったがいつものごとく趣味全開のものになったからこれはこれでよしとするか。
posted by シノブ at 02:13| Comment(4) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月15日

よくわからないのに使ってみたLinuxから書き込んでみる

今回は本当は新しいフィギュアを載せようと思っていたのだが、何故か突如Linuxを使いたくなり、以前ここを見てCDに焼いてあったknoppixをパソコンに入れ立ち上げてみた。
そしたらそんなん書いてる余裕はなくなってもうた。
てか私Linuxって何かもよくわかってないんですけどね。
オープンソースのOS。
windowsじゃない。
そんくらいの認識。
OSってものもぼんやりとしか理解してない。
windowsに飽きたって言っても飽きるほど使い倒した訳でなし。
何故使うのか理由なんてない。
「なんか面白そうだ」ってその程度でLinuxを使う。目的などない。
てかOSって「使う」てい言うものなんだろうか。そこからして怪しい。

私が使ってみたヤツは何がいいってCDから立ち上げられて、元のシステムには何の影響もない事。
いっつも生半可な知識で最後まで調べる前に何でも始めちゃうから、往々にして取り返しのつかない事になりがちなんだよね。
だから出来るだけ逃げ道は用意しておきたい。
「ちょっとやってみたいなー」程度の自分にはちょうどよかったのです。
って本来はそんな私みたいな人間を対象にしたものじゃないでしょうが。

一応作業中の画面写真がこれ。

スナップショット3.png

・・・こうやって見るとただウィンドウズの外観変えただけにしか見えないな。
つまらん。
でもこの画面キャプチャするのすら一苦労だったからね。
あらかじめいろんなソフトが入ってるんだけど、windowsにあるものもあるが大半は見た事も聞いた事もないソフトばかりで使い勝手も微妙に違う。
Linuxの扱い自体も慣れてないからそれだけで疲れちゃって、もうブログ書くのやめようかなとか思ったくらいにして。
まぁ基本的なヤツばかりだからそう難しい事はないし使ってるうちに慣れてくるけど。
入力システムっていうの?windowsでいうIMEやATOKみたいなの。
アレがね、何が違うってのはうまくいえないんだけど、いいね。
4つ選べてそのうち2つは漢字変換サーバーにつながりませんでしたとか出てまともに使えなかったんだけど、AnthyってのとPRIMEって2つ、特にPRIMEってヤツの方が何となく使いやすかった。
文字入力が心無しかスムーズな気がする。これはこのシステムのおかげでなくLinuxだからなのかどっちなのかはわからんが。
これwindowsの方でも使いたい。
windowsの方って有名な2つのほかには何があるんだろう?
これと似たようなヤツないですかね?
どんなのって言われても説明出来ないんだけど。変換候補が一文字ずつ予測付きで出てくるのってwindowsの方でも設定とか何とかやれば出来るのかな。
似たようなのあったら使いたい。
テキスト書いたりweb見たりの他は特に何するでもなく適当なところいじってみたり。
そんなんやってたら超重くなってきた。
GIMPとかオープンオフィスとか立ち上げるの超時間かかったよ。どっちも元々重そうだけど。
そんでCDガリガリ言うからこえーこえー。
これ書いてても時々固まっちゃったりしたしね。遊びで使ってなきゃやってられんかったかな。
それもこれもCDで立ち上げてるからなんだろうか。
ちゃんと入れればそんな重くないのかな?
作業全然進まなくなっちゃったから遊ぶのやめてこれ一本にしたら落ち着いたけど。



一般的にLinuxを使う理由って何なんでしょうね?
私は安全性とかようわからんしなぁ。デスクトップがいくつもあるのもよくわからん。
私が使ってみたのはしいて言うなら「windowsという中心に逆らっているもの」という部分にひかれて、なのかな。
それ言ったらmacでもいいんですけど。別に逆らってる訳でもないでしょうが。


いろいろ見てるとOSって他にも色々あって、その中で面白いのを見付けた。
OSASKって日本の人が作ってるOS。
その野望というか目的というかやらんとしてる事がすごいなぁと思って。
全てのOSのエミュレーターになるとかまぁ私は例によってよくわかってないんですけど。
でかいなぁと。
http://osask.jp/
結構大きなプロジェクトみたいで、壮大な構想を自分の頭の中だけで終わらせず形にしていってるってのはすごい。感心する。
Linuxを試してみたいというのもなんてーかそういう心意気というか。Linuxはそんな個人的なもんじゃないでしょうけど。
何らかの意図をもったものの意志を買いたい。
我ながら何言ってるのかよくわかりませんが。
posted by シノブ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

ど素人プログラミング

前にブログのデザイン変更した時にもちょこっと書いたけど、基本的に「勉強する」という行為は好きなのね。
いや、勉強する行為そのものは好きじゃないかもしれない。勉強する事によって「頭がよくなったような気になる」のが好きなだけかもしれない。
パソコンいじってて、何か自分でゲームとか作ったりしてみたいなーとかある日ふっと思って。
最初は暇つぶしにフローチャートみたいのでテキストアドベンチャー作れるのないかなって探してたのね。テキストアドベンチャーなら色々な知識なくてもとりあえず話考えられれば出来るだろうとかいう甘い考えで(例によってどんな話にするとかっていう構想は全くない)。
で、色々探してたら素人作品の中に「HSPで作りました」ってのがあって、HSPとは何ぞやと見に行ったらなんか簡単なプログラムを組めるソフトみたいで興味をもった。
(HSP公式はこちら
そこ見てたら何故か自分でも何か作れそうな気がしてきて、作りたいものとかあるわけでもないのに突然やってみようと思い立ち、遊びで色々作ってみたりしてみた。

このHSPというソフトはただ命令を並べて書けばそれだけでとりあえずはプログラムが成立するくらい簡単なんだけど、プログラムの勉強なんて今まで一度もしたことない私にとっては基本的な用語すらわからんくてある程度理解出来るまで結構苦労した。
いつもどおり行き当たりばったりでまず適当に作ってみちゃう、ってところから始めてみたもんで、「とりあえずは形になる」というのが自分にとっては最重要だったのかもしれない。


◆生まれて初めてきちんとEXEファイルにしてみたのがこれ。
ただ単に数字とめるってだけのもの。

ちょうどでとめよう

もしどんなもんか暇だし見てみるかなって方がもしもいましたら、リンク先にあるファイルを右クリックでデスクトップ等に保存し解凍後、フォルダの中のEXEファイルを実行してみて下さい。そんなどこの誰が作ったかもしらんものを実行する数奇な人はいないかもしれませんが。
まぁほんとにたいそうな事はやってないので実行しても特別害はないと思います。
が、予期しない動作をする可能性はなきにしもあらず(っていうか大いにある)ので止めらんなくなったりしたらctrl+alt+deleteででも強制終了してください。
ほんっっとに大したもんじゃないですよ。しょぼさの極み。
だけどまぁもし暇でほんとにやる事なくて何でもいいからみてやろうって人がいましたら。以下も同様。


◆次に最初のを色々デバッグしつつ同時に作ってみたのがこれ。こっちの方がシンプルですが。
自分がウクレレで遊ぶ時にメトロノームが欲しいなと思って作ってみた。初めて「これが必要だから」という目的の元作った。

ただ音がなるだけのメトロノーム

だけど音のファイルでいいのが見つからなくて(自分で作るのはどうやればいいのかわからん)ただ延々と同じ音が鳴ってるというだけ。ちゃんとちーんって音も入れて何拍子とかも選べるようにしたかったんだけど。ほとんど無意味。


◆音楽を演奏するヤツ。
ファイル開いて曲を演奏するだけ。1曲だけ。
一応CDも聴けるようになってるが、曲のスキップがおかしいので時々変になったりする。

1曲しか聴けないプレーヤー


◆それからこれはめんどくさくなって途中で放り投げたもの。
パソコンで家計簿をつけたいと思ってたんだが、いちいちクソ重いエクセルやソフトを立ち上げるのは面倒、デスクトップに常においといて買い物する度気軽につけたいとか思って作ってみたんだが、作ってるうちにアレもコレもぶっこみたいという病気が出てきてこんなんになった。
こっちを直すとあっちがおかしくなって、と面倒なことになってきたので放り投げた。途中で投げたので実用性は皆無です。ほとんどまともに使えません。
実は自分はプログラムとかの作業向いてないのかもしれない。実はも何も全然向いてないわな。

欲張って結局何も出来ない日記・出納帳・メモ


◆スクリーンセーバー。
一応使えるがただ単にランダムに描画するだけで特に面白いもんでもないです。しかも色がキモイ事になってたり中途半端だったりする。

一応スクリーンセーバー


◆唯一実用性があって使えているのが、会社で古い図面のデータを検索する為自分用に作ってみたヤツ。
(勿論会社のデータ流す訳にはいかないので中身は適当に変えました。CSVファイルの中身を替えればデータは変更できますが、工事名などの項目名はいじれないので他に使いようはないです)

図面検索用ソフト(自分用)

これもおかしなところが多々あるし、ほんと適当に作ったもんなので人のパソコンでは使わせられないんですけど(私のパソコンだって会社のだから本当はまずいのかもしれんが、とりあえず何かあったら消せばいいやとか思ってる)。
元のエクセルデータを検索すればいいだけの話で別にたいした便利でもなく、利点はアンド検索が簡単に出来てリスト表示できるってだけですが、自分用としては結構役に立ってる。
どんなもんか見てやろうって暇な人がいましたら「新築工事」や「設計事務所」など建築工事図面関連で定番の単語で検索してみて下さい。結果が表示されます。


◆あと会社のデスクトップのはしっこにおいて使ってる時計。
私はタスクバーっていうの?アレを左側において通常は隠して使ってる(会社のデフォルトでは下に常時表示)ので、時間見たかったらいちいちそれを表示させなきゃいけないのね。いちいちってもマウスカーソルもってけばいいだけなんだけどさ。そいで常に見えてる時計が欲しいなと思って作った。
コレをスタートアップにぶっこんで起動と同時にたちあがるようにしてる。
ってか会社のパソコンは他の人が使うこともあるんだから勝手にカスタマイズするなってな。大体が本来勝手にソフトいれてもいかんしね。

デザイン性もくそもない時計


◆最後に友達の誕生日にジョークプレゼントとして作ってみたんだが残念ながら肝心の友人のパソコンでは使えなかったのがこれ。
もうちょっと面白くしたかったが期日に間に合わなかったのでしょぼいもんですが一応日の目を見せてやる。

友達への誕生日プレゼント用


ちょっとでもかじってる人からしたら失笑もんでしょうが、まぁ1年前までパソコン自体ろくに触った事のなかった普通高校卒のほんとのど素人が遊びでやってみたもんなので、むしろ微笑ましく見てやってください。
とりあえず何も考えず作ってみたってだけでデザイン性もくそもないしなほんと。

とまぁそうやって色々遊んだりしてたんだけどもう飽きてきた。というか自分に出来る事が少なくなってきて、いややろうと思えばいくらでもあるんだけどこれ以上頭使うのがめんどい。
どうせやるんなら最後まできちんとやればいいんだが、所詮道楽で始めたもんだから飽きたらそれでおしまい。
ネットにある講座みたいの見ても、最初はついてけてたけど途中から意味がわからないものも増えてきて(通信関係なんか全くさっぱりわからん)、一度プログラムの基本的なところを勉強したいなとか思って今度はC言語に手を出してみてる最中。
多分「これをやれば今意味不明なものも自然にわかるようになるだろう」という安易な考えなんだけど。

ちゃんとプログラムを勉強しようとしてる人にとってはHSPから入るのは邪道みたいで、きちんと最初からなんらかのプログラム言語を勉強した方がいいみたいだけど、私は基本的な単語も知らなかったからHSPでとりあえず適当に作りながら自分で調べて覚えていけたのは良かった。
やってなかったらC言語の入りだしも「コンパイル?」「変数?」「配列?」「数値型?」とかもうさっぱりで序盤2段階くらいで挫折してた事と思う。
なんてか肌で覚えないとダメな人なんだよね。理屈にしても自分内で租借して理解できないと覚えられない。だから実践やりながらが一番いい。テキストだけ読んでの勉強は向いてない。
あぁやっぱり自分は勉強が好きなんじゃなかったわ。違うな。覚えるにしても遊び感覚がどっかにないと無理だ。
C言語も最初は「hello,world!」の表示だけでも「おおっ」となってたんだが、そのうち数字の羅列みたいになってきてちょっときつくなってきた。まだ何か作れるでもなし。
プログラムってシステムを立体的・理詰めでとらえられる人じゃないと厳しいね。自分は完全に平面・感覚人間だからなぁ。

C言語は今ポインタがどうのってところであやふやになりそうな予感。途中でどっかが曖昧になるとその後もぼやけてってしまいそうで、本当はきちんと一つずつ自分の中で消化してから先に進みたいんだけど。
ってか先進んだところで何の役に立つわけでもないのだが。コピーとりがメインの仕事に生かせるあてがあるでもなく。
はっきりいって非生産的な行為以外の何物でもない訳だが、無駄な知識とかいらないもんとか覚えるの好きなんだよね。
その昔も暇だからってNHKの外国語講座を見ててロシア語とかフランス語とか超超簡単な文(ジスイズアペンレベル)くらいなら読めたりしてた。当然そんな言語覚えたところで使う予定はなかったですし、もうとっくに忘れてて全く無駄なものになってますけど。
まぁとにかくそういう無駄な行為が結構好きだったりするんだよね。


今日のブログは私がいかに飽きっぽいのかっていうのと非生産的な人間かというのを証明しただけですな。
晒したソフトまがいの数々もそうだけど、根気よく最後まで仕上げるってのが出来ないんだよね。途中で飽きちゃう。
そんなんだから学生時代も作品を最後まで仕上げられず美術や技術の成績は2とかばっかだった(単にそっちのセンスがなかったってのもあるでしょうが)。自分の終わってないのに人の手伝ったりとかしてたから。
何に関しても考えるまでが一番楽しい。それが往々にして己の能力を省みないもので、実際形にすると自分の思ってたようにはいかなくてつまんなくなってやめちゃうパターンばっかり。どんなもんでもきちんと最後までやるのが大事だとは思うんだけどね。でも飽きちゃう。
んー、つくづくものを作るのにはほんと向いてない人間だわ。
posted by シノブ at 22:34| Comment(2) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

ブログのデザインを変更してみた

変えたっていっても、既存の一番シンプルな真っ白なテンプレの色や線やらをちょっといじっただけのもんですが。
前から変えたかったんだが、どうもseesaaのテンプレートの中には好みのもんがなかったのね。
デザイン的にはいいものもあるんだけど、自分のブログに適すると思われる体裁のものの中にはいいデザインのがなかったんだよね。
プロフとかが上に見えないとどんな人間が書いてるかわからんから両サイドバー型がいい。
(そういうのは知らない方がいいって人もいるかもしんないけど、自分が人の日記とか見るとき性別・年齢は結構気にする方なもんで。これは悪い意味での固定観念があるせいなんだろうけど)
文章量が多い人なので本文スペースが狭いのはそれが例えオシャレであっても却下。
記事のタイトルに中日の勝敗を示す○●をつけるため、記事タイトルの先頭に自動的に●や■が表示されるものもダメ。
同じseesaa内でスタイルシート作って公開してる人もいたけど、結局はスタイルシートいじんなきゃいけないみたいでよくわかんなかったり、なかなかいいものに巡り会えなかったりでそうやって消去法で仕方なく青いドットのヤツ使ってた。
だからとっとと変えたかったんだよねー、青くて暗かったしさ。

ほんとは自分の好きなように変えられれば一番いいんだけど、いかんせん私にはそのスキルがない。CSSとか全く知らない。
ただ私は時々周期的に無性に何かを勉強したくなる時ってのがあって、それでかつ今日暇だったってのもあってじゃあこの機にちょっとCSSでも勉強して自分で変えてみるかーなんて思って手がけてみた次第でして。
だからまぁこんな既存プラスα程度のもんなんだけどさ。
それでもこんだけでも一から理解するのは大変だったけどね。
paddingとかmarginとかでいっぱい色んな数値指定してるけどどれが何指し示してるのかさっぱりわからんかったし。
自分でスタイルシート作ったりしてる人はもっと色々やってて色んなデザインにしてるんだろうけど、自分にはこれがせいいっぱいでした(笑)。
つっても勉強するとか言っても最初から順番に根気よくってのは途中で飽きてめんどくさくなっちゃうのが目に見えてるので、もっぱら適当にいじってそれでどこが変わったかを見て意味わからない単語(プロパティっていうの)あれば調べてまたいじって、とものっすごい効率の悪いやり方をしてました(笑)。よほど暇じゃないと出来ないっていうレベル。

でまぁそんな感じで適当にやってみたんですけど、しかし最も重要な点を私は見逃してまして。
私にはデザインの才能がないという最大の問題点を。
これでもその昔は印刷会社の制作部でチラシ程度のもんのレイアウトしたりはしてたんだよね。よく私にやらせてたなと思うよ。ただの普通高校卒業したばっかのど素人によくやらせてたな。
特に色に関しては、昔から苦手だという自覚がある。だからどうしても同系色のものしか使えない。考えてみれば着るもんに関してもそうだわ。茶系ばっかり。
鳥山明がオレンジと緑だか相反する色を普通に使えるのは凄い感覚だ、と誰かがどっかで書いてて、それ読んでなるほどその色遣いは自分にはとうてい無理な領域だ、と悟ったりもしました。自分には大胆な色遣いとかは一生出来そうにない。使えて3色だな。
カラフルでありながら見づらくないページを作れてる人とかって凄いなーとか思うもん。
配色という行為に対しては私は完全に腰ひけスタンスです。

色なんだけど、一ヵ所だけ変えらんなかった所があるのね。
個別記事の上の方につく前後の記事へのリンク。あそこだけ既存のリンクの色になってもうてる。
アレってスタイルシートでいったらどれになるの。それっぽいところの色とか変えまくって見たんだけどわからんかった。
過去記事読む人、上に全然あってない色の文字列が入るだろうけど気にしないで。
って気にする人いないだろうけど。
あと意図しないところで幅がせまくなってるけどそれはいいや。
他にも自分が気づいてないところで変なところあるかもしれんがそれもまぁいいや。
とりあえずしばらくはこれで行く。でも本当はもうちょっとどうにかしたい。
大体が「こういうデザインにしたい」というところから始まったわけじゃなくて、「ただ何となく変えたい」程度の意識しかなかったんだからそりゃ満足いくもんになるわけもないわな。どうしたら満足なのかもわからん有様なのだから。
何にしてもそうなんだけど、「コレをやりたいからこうする」んじゃなくて、「とりあえずコレをやってみたい」てだけで明確なヴィジョンってもんをもたずに始めるから、すぐ飽きて最後まで出来ず中途半端に終わっちまうんだよな。いつもの話だ。
posted by シノブ at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月10日

本城直季(写真家)(日経アーキテクチャ巻末BOOK NEXT-A「私が注目するU35」より)

実際の風景ををまるでミニチュアの模型のように写す写真家の人。
会社で購読してる日経アーキテクチャ2/13・2/27号の別冊「NEXT-A」にて建築関係の仕事にたずさわる35歳以下の世代にスポットを当てた特集をしていて、その中にこの人が取り上げられていた。
この人の撮る写真は一見精巧なジオラマのようだが現実の風景で、そこで息づいているはずの人も車も木々も全部おもちゃみたいに見える。
色々手法があるらしいがその辺の技術的な面は私はわからないので、ただ単純に面白いアプローチだと思った。
私はどちらかと言えば生々しいもの、そこの空気が感じられるような写真が好きで、それは他の芸術についても同様な嗜好なのだが、彼の表現方法は全く真逆で、リアルさこそが本当で重要だと思っていた自分には目から鱗ものだった。
私が真実だと思っていたものも俯瞰的な目で見ればこんな程度のものだったんだなと思わされる。
でもそんな屁理屈こねずとも面白い写真ですよ。一応「都市の嘘っぽさを暴露する」的なコンセプトもあるようですが、最初は単純に面白い写真が撮れた、というところからスタートしてるんでしょうし。
4月1日から水戸芸術館クリテリオムという所で個展を開いてるようです。
実際の写真を見ない事にはどんなものかわからないでしょうが、公式なHPは持っていないようなのでGoogleで検索して見つけたサイトを紹介しておきます。彼の撮った写真も見られます。インタビューもあり。
http://www.tokyo-source.com/japanese/archives/2005/09/012.html


この「NEXT-A」という巻末冊子は次代を担う若者向けというコンセプトで、レイアウトもオシャレ。
建築というものを広義にとらえていて、サブカルチャー的な視点もあって面白い。今回の特集は特に前から楽しみにしていたのだが、楽しみな反面へこむだろうなぁとも思っていたんだがやぱり微妙にへこんだ。
へこむ必要は全くないんだけどね。ただ自分は何をやっているんだろうなぁとかは思ってしまうのねこういうの見ると。彼らが自分と全く同じくらいの世代なだけに余計に。
ちなみに私は1974年1月生まれ、学年で言ったら1973年で、イチロー・小笠原(ファイターズのね)世代。イチローくらいになると逆に凄すぎて何の感情も湧いてこないんだけどね(笑)。もう違う世界の人って感じなので。(でもイチロー小学六年生の時の作文を読むとやはり身につまされる)

その他にも色々面白い人たちが取り上げられていて、いわゆる建築家というクリエーター畑の人の他、中には普通の大手ゼネコンの一社員もいた。
しかも大きな仕事をやったわけでもない、ただプライベートで面白いことをやっているという事からの紹介で、環境は全く言い訳にならないというのも痛感させられた。
その人は全く個人で家族の家を作ったり、自立する植物ポットを作ったりなど「やりたい」「作りたい」というパワーに溢れていた。
自分に一番かけているのはそこだと思う。
上海で発展都市ならではのスピードで動いている人や、CAD以上に精密な手書きでのドローイングに拘る人、軽いフットワークで建築という枠の内外を自由に行き来している人など、どの人も一日24時間じゃ足りないような人ばかりだ。またその1時間の密度も、ただぼんやりと一週間が過ぎていく私の何倍も濃いものなのだろう。
別に何かをなしとげて有名になりたい、てんじゃなく、ただ「自分は一体何やってるんだろうなぁ」と思っちゃうんだよね。
何もやりたい事なんて具体的にないんだからへこむ資格は全くないのだけど。
何に関しても中途半端なんだよな。これってものがない。
その中途半端さこそが自分だと開き直れる時もあるんだけど。
そんな事を考えたりしてしまうあたり、もう後は子どもを無事成人させてやるだけの人生だってのに、未だ「捨てられてない」んだなぁと我ながら苦笑してしまう。
へこむのはせめて実際動いてからへこまんとな。
だからって今から何かをするってんでもないんだけど。
その気がないなら大人しく現状に満足しとけってな。
posted by シノブ at 19:24| Comment(9) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

荒川修作デザイン 三鷹天命反転住宅(東京都三鷹市)

日経アーキテクチャで見かけたネタ。
現代美術家の荒川修作って人のデザインした分譲住宅なんだが、これが奇抜極まりないんだわ。

以下URL参照:
http://www.architectural-body.com/mitaka/

デザイナーズマンションとかいうレベルじゃない。
外観も赤・黄・緑などぱっと見幼稚園か何かのようなカラフルな色使いですごいが、中はもっとすごくて床が傾いてたりでこぼこだったり、部屋の形は円筒形や球形(円じゃない、球)やら不定形、照明のスイッチの高さは2m、インターホンは斜めってるなど一見やりたい放題。
部屋の内装も真っ黄色だったりするんだが、色自体は一応トータルで見ればニュートラルになるよう計算されているらしい。
いかにも不安感を煽りそうなデザインなんだが、作者には意図するところがあるようで。

「人間が本来持っていた感覚を呼び起こし、さらには新しい感覚を生み出すため」らしい。
「生きるためだけで精一杯なら戦争も起こらない」という持論で、生活するにあたってあえて苦労しそうなデザインにしたとの事。
ぶっちゃけ正直理想論、空論丸出しっぽいが自分もその考え方に近いものはもってた事があるな。
ちょっとずれるけど、自分って何なんだろう的な事を考えてしまうのは暇だからなんだろうな、と常々思ってたので。暇でかつ平和だから。あ、平和ならいいんじゃん。やっぱちょっと違うか。
争い自体は食う為のみに生きてた時代からあったわけで、「ある程度満たされた上」というのがまず前提になきゃあかんよな。
まぁ要は普段使わない部分を刺激したい(させたい)って事なんだろう。

とりあえず何らかの意図があるものだってのはわかるよ。
実際に意味があるかどうかなんて多分関係ないんだよ。自分は芸術ってのは「感じられる人だけが感じられればいい」もんだと思ってるので。
それがたとえその本人たった一人だけだったとしても、決して無意味ではない。分譲住宅だけどこれはジャンルは芸術の範囲っつっていいかと。


本当は多くの人に体感してもらうため1週間ずつなどの賃貸にしたかったらしいが、現実の金銭面でおりあわず断念、分譲となったそうだ。
確かにここは1週間くらいの方が無難な気もする・・・(笑)。
自分もちょっとくらいなら住んでみたい気もするが、本住まいにするって考えるとちょっと厳しいな。
自分にとっては部屋ってのは自分が素でいられる唯一の空間なので、変な緊張感なんて全くいらない。
でも世の中には逃げ込む場の必要ない人間もいるんだろう。もしくは刺激のあるものの方が落ち着けるとか。
芸術家が刺激を求めなくなったら終わりだしね。

以前にも施工段階で紹介されてたが、施工業者も相当苦労していた(笑)。普通じゃないところからまず始まってるからなぁ。
「先生の考え方に頭を抱えたり怒られたり大変だった」なんつうてたよ(笑)。ご苦労お察しします。
最終的には「関われてよかった」と口をそろえていたけれど。
関係者はやっぱり一様にとまどっているようだけど、入ってみたいという人も多くいるようで、作家が表現しようとしてるところが伝わるのか成功するか否かは微妙だが面白い試みではあると思う。
実際に住み始めるのはもうちょっと先だろうけど、住んでみた人がどういう感覚に陥るのか、理想は形をなすことが出来るのか、実験気分でちょっと知りたい。
posted by シノブ at 01:28| Comment(6) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月29日

会社から駅まで

何の前振りも脈絡もなく携帯で撮った写真をアップしてみる。

18丁目前

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自転車

アカ



全部会社帰りの道で怪しまれないようにこっそり、さっと撮ったものでかつ、携帯自体がもう2,3世代ほど前の古い機種なのでかなりしょぼくてすいません。

何かさ、外とか歩いてて突然感覚が研ぎ澄まされるような感じになる事ってない?
空気が妙に懐かしいような新鮮なような感じがして、で、木の葉、建物の輪郭線一つ一つが異様にくっきり見えんの。いやヤバイクスリとかはやってないんだけどさ。
そういう時、ああこれを絵に描ける才能が自分にあればな、とかせめて写真でも撮れればな、とか思ったりして。
そういう延長で撮ってみたものなんだけど、いかんせん写真撮る技術もセンスもないのですげー雰囲気のみのものになってますが、まぁ本人の自己満足なので見流してやって下さい。
posted by シノブ at 08:58| Comment(2) | TrackBack(0) | その他好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする