2015年04月26日

北海道日本ハムファイターズ vs オリックスバファローズ第6回戦@札幌ドーム

北海道日本ハムファイターズホームのこの地で、他球団を応援するということ。
中日の場合は何の引け目も一切なく、 こちとら年季が入っとるんじゃいと居直れるが、しかしさすがに同リーグ相手ともなるとあまり大っぴらにするのもどうかしらと思いつつも。
札幌ドームのオリックス戦、ビジター応援席で見てきた。

なぜオリックスかというと 、元々ハムが来る前パはオリとロッテ贔屓だったというのと(ロッテは完全な判官贔屓で、オリはイチロー前のブルーサンダー打線時代から結構好きだった) 、あとまぁ今年序盤からの勝てなさっぷりに、逆に応援してやらなという気持ちになったというのと。
パの選手で一番好きなのが佐藤達也だというのも大きかったりはする(というか6割くらいは占めている)。
バファローズのセットアッパーとして試合の大事な局面を幾度も切り抜けてきた彼が、勤続疲労なのか、はたまたチーム状況にのまれてしまったのか、出ては打たれで茫然自失となっている様があまりに見ていてつらく。そしてそれが続いた末二軍に落ちてしまった。また戻ってきてほしい、その時チームはもっと良くなっていてくれたらという思いから、今年はオリを応援しようと決めた。
ファイターズを応援している方達的にはいい気分はしないでしょうが、両チームの現在の順位や今日の勝敗に免じて許してやってくださいな。

長々前置書いたけど、試合自体はあっさり負けたのでそう書くこともなかったりする(笑)。
大谷が足がつったとかで途中降板したがそれ以降もハム投手陣におさえられ、安達の犠飛で1点返すにとどまった。
大谷が一度治療でベンチに引っ込んだ後また出てきた時はビジター応援席の皆がっかりしてたよ(笑)。全然打てんかったもん。
こちらの先発松葉はボール球多くて中田に二度タイムリー打たれ(さすが4番やね…)押し出しデッドボールもあり3点とられてしてしまったけど、その後投げたルーキーの高木がプロ初登板、2イニングを無難におさえていてよかった。
高木伴、東京農業大−NTT東日本からドラフト4位。
スラッガーの選手名鑑によるとアマ時代はメンタル面の弱さが出る部分があったらしいので、プロとなってそのあたりこれからどうなるかな。
同じくルーキー、ドラフト7位こちらも大学社会人の西野もツーベース打ったりセンター前に抜けそうな当りを併殺とったり、いい動きをみせていた。現状の数字自体は1割台とふるっていないが、小兵好きな私としては活躍してくれたらうれしい。
小谷野の1000本安打も見れたしなんだかんだで楽しんだ。

普段中日戦をみる際は大体内野席で見るのだが、オリックスファンとしての矜持がまだそこまで持てておらず内野で堂々としていられる自信がなかった為、外野のビジター応援席で観戦。
しかし割と真ん中ら辺に座ってしまった為、皆が応援している中にまぎれてしまい、応援に対してまだちょっと照れのある人間はちゃんと後ろに座っておかないけないなと反省しました。
照れというかほとんど覚えてないので掛け声くらいしかできないっていう。あと一人なのであんま大声出すのもちょっと勇気いるというか。そういうのが苦手だから普段は基本内野に引きこもっているって部分もなくはない。
交流戦の中日戦は応援団に混ぜてもらえる予定なので、腹から声を出すつもり満々なのだが(笑)。
私の前のあたりに伊藤ユニの女の人がいて、彼女は熱心に大きい声で声援送ってたよ。盗塁も刺したしヒットも打っててよかったね。ユニはやっぱり糸井が多かった。
あと札幌名物なんですかね、ネガボード。あんまり受け本位でネガが強くなっちゃうと微妙な気持ちにもなっちゃったりしないんですかねとか余計な事思っちゃったり(笑)。
「中島くんはお休みです」とか謎の「松葉 松葉 カニ カニ」とかはおもろかったけど(笑)

次もライト側に行きますが、慣れるまでは後ろの方でひっそり、でも熱く応援するつもり。

2014年09月16日

平成26年度 秋季北海道高等学校野球大会 札幌支部2回戦 @麻生球場

10数年ぶりに高校野球見に行ったよ。麻生球場は初めて。
こじんまりとしてていい球場。
お客さん結構入ってた。
一緒に見に行った人が高校野球に異常に詳しくていろんな情報をおしえてもらったよ(笑)
ここんとこ野球専用twitter含め野球のことしか書いてない。
まぁいつものとおり波があるだけでそのうち音楽ばっかりとかそういう波がくるだろうけど。
azabu.jpeg

以下スコアは北海道高校野球連盟(http://hokkaido-hbf.jp/hp/index.php)より。

平成26年度 秋季北海道高等学校野球大会

札幌支部
Dブロック  2回戦

◆プレーボール 08:26  ◆ゲームセット 10:54  ◆試合時間 2時間28分  
札幌南  |0 1 1 0 1 0 0 0 3 |6
国際情報|0 1 1 0 0 0 0 3 0 |5
平澤、木田(9回)−菅野
小野、栗林(9回)−竹内
本塁打 河合(5回)
三塁打 金野(2回)
二塁打 前田(2回)、菊池(3回) 後藤(4回)

この試合の途中から見たんだがいやぁ面白かった。
まずついて早々札幌南4番河合がホームラン。
南1点リードで試合終盤までいくが、8回に同点後内野安打の間に2塁ランナーが帰る好走塁があり国際情報が逆転。
9回はツーアウトランナーなしから四球内野安打ヒットからのまたも4番のタイムリーなどで南が再逆転して勝利。

同行者に教えてもらったんだが、国際情報の監督はなんと日本ハム−ダイエー−阪神でピッチャーをやってた有倉。全然知らなかったのでびっくりした。
最後の整列で一番ガタイよかった(笑)
どうでもいいけどパンフレットによると私の母校の監督はどうやら同級生がやってるっぽい。まぁやってても全くおかしくない年齢だしね。ちなみに初戦負けしてた(笑)1点差の惜しい試合だったみたいだけど。

南情報としては、センター荒井がイケメンだという情報をいただきました(笑)


Dブロック  2回戦

◆プレーボール 11:27  ◆ゲームセット 12:58  ◆試合時間 1時間31分  
札幌平岡|0 0 0 0 0 0 0|0
札幌大谷|4 2 0 1 0 0 x |7
日下部、渡瀬(6回)−平
大友、小林(5回)−石田
本塁打
三塁打 大嶋(6回)
二塁打 丸谷(4回) 岡本(1回)石田(2回)大嶋(4回)木村(4回)
備考 7回コールド

こちらは残念ながらコールド。
平岡のピッチャーが初回からつかまる。しかし大谷もオーバーランを何度もやるなど粗い攻撃をしていた。
札幌大谷二番手の一年生ピッチャーがなかなかいい体格をしていて、担ぎ投げっぽいがなんとなく将来性を期待したい感じ。
下の名前がうろ覚えだったので検索してみたら中学生のシニア時代に将来のドラフト候補として名前あげられてるの見つけたよ。
http://homepage3.nifty.com/koukouyakyuu/syourainokouho2013.htm
この下の方にいた。小林 京太郎(札幌大谷シニア)って。
しかし中学時代つってもついこの前なんだよね・・・(笑)
私は技術的なところは何もわからないのでただなんとなく雰囲気がよさげだったとかそんなレベルです(笑)。


Cブロック  準決勝

◆プレーボール 13:33  ◆ゲームセット 15:54  ◆試合時間 2時間21分  
札幌第一|0 2 0 0 2 3 0 0 2|9
立命慶祥|0 0 1 0 1 0 2 0 0|4
外山・上出(7回)‐大戸
高氏・上林(6回)・八木(9回)‐井村
本塁打 吉田(6回)
三塁打
二塁打 佛具(2回) 吉田(4回) 向山(5回) 辻(6回)

点差はあったがなかなか熱い試合だった。
立命館慶祥の先発高氏はプロ注目らしいが、どうにもストライクが入らず痛打を浴びていて、その片鱗はあまりみられなかった。
第一はどっからでも点とる感じ。

情報通の友人は第一ファンなので、第一情報が濃い濃い(笑)。
先発の外山の父はかつて同じ札幌第一にいてドラフト候補にもなったことがあるとのこと。
捕手の大戸は去年一年生ながら正捕手をつとめるもぽろぽろやらかしまくっていたらしいんだが、今年はそんなこともなくまた盗塁も刺したりなどしていて、大きくなったねぇ・・・とまるっきり親戚のおばちゃんとなっていました(笑)
でも一年で正捕手まかされてたなんて相当買われてたってことだよね。それに応えて順調に成長していってるのかな。
あと某選手の祖父母が真後ろに座ってらして、打席立つたびに心配げに応援し、ランナーに出てオーバーランしかければ「あの子はああいうところあるから・・・」なんて言ったりしてて、ものすんごくほほえましかったです(笑)
でもちゃんと打ってほっとしてたよ(笑)

応援は立命館慶祥が圧勝(笑)。
K・E・I・S・Y・Oの文字を胸にした部員たちが踊る踊る(笑)。
そんでここのサードの小林がめちゃめちゃうまかった。
守備範囲広いし、そこからの送球も安定してて。
9回表、自分が送球に追いつけなかった(ショートが追いついたが間に合わず内野安打)時、地面をたたいて悔しがっていたのが印象的だった。


がっつりスコアをつけて野球をみたいなーと久々に思ったよ。
つっても正式なスコアのつけ方なんて知らないんだけど(笑)
私の老後の夢は「円山球場で高校野球、大学野球、社会人野球をのんびり観ているばあちゃん」なので、それに一歩近づいたかもしれない(笑)。

2014年03月16日

北海道日本ハムファイターズ VS 中日ドラゴンズ オープン戦@札幌ドーム

めちゃめちゃ久しぶりにドラゴンズの試合を見に行った。
オープン戦は何年ぶりだろう。へたなシーズンの試合より楽しめるのがオープン戦。
久々の札幌ドーム。客席が急勾配なのは好きじゃないが、きれいな黄緑と広い空間は目に優しくてちょっと癒される(笑)。
ここしばらくドラゴンズから離れていたけど、やはり追って見てかないとなーと心を改めたよ。
特定のチームを追っていく楽しみって継続してこそだし。

1回途中から観戦。
今ドラゴンズは鳴り物応援が禁止されてて、ハム側だけ鳴り物ありだったんだけどビジター応援席の皆さんががんばってて負けてなかったですよ。
むしろ私はこんくらいの方が好きだったりはするんだが、まぁその応援を楽しんでる人もいるわけだしね。
勇気が出ず某コミュニティの方々とは合流できず内野で一人観戦。
応援の声にあわせこっそりリズムをとったりしてるなら大人しく混ざっとけよというところですが内野で一人でまったり見るの好きなのよ。オープン戦なので一塁側周りハムファンでも殺伐とはしないしね。
いい年こいた女が選手名鑑と双眼鏡片手でぶつぶつ言いそうな勢いで一人観戦してるのってきもいよね。でもがっつり見たいし。

選手名鑑も数年ぶりに買った。
いつもはベースボールマガジン社のかもしくはなぜか宝島社の赤いやつが定番だったんだが、いろいろ出てるのを見比べてみて購入。
私が重視するポイントは過去数年間の成績がどんだけ載ってるか。
好きな女性のタイプとかそんなのはどうでもいいのよ。いやそれも選手名鑑の楽しみ方の一つではあるんだけども。
そんで見比べてたら過去の成績だけでなく、選手の球種やコースごとの打撃成績がデータとしてのってるやつが!
ベースボール・タイムズ社ってとこが出してる「プレイヤーズファイル」てやつ。
カブレラ.jpg

こんだけでにやにやしちゃうね。ご飯3杯いけちゃうよ(親父的表現)
データ見てにやけるのは野球好きならわかっていただけるかと思います。
ここで誰のデータを載せるかすげー悩んだんだけど(そういうところに自分の嗜好を反映させたがる人なので)、でも悩みすぎてキリないからこの日よかったカブレラので。
やっぱ2年ブランクあると選手への思い入れもまたあらたまってくるところとかもあったりね。
3年前なら英智一択だったんだけどね(笑)

先発のカブレラはとにっかく安定してた。
いかにも球が重そうなフォーム。
名鑑では「セットが懸念だったがそれも解消された」とあったけど、ランナーほとんど出さず3安打1四球でそれを確認する隙すらなく。

今日のスタメンの内野はセカンドがエルナンデス、サードがルナ。
カブレラも含めたら内野の半分が外国人。
ここ2年ほどのブランクで何が一番もったいなかったかったら、去年ルナを見てなかったことよね。
今日は先制犠牲フライ。
選手名鑑ではこんな感じ。さすがや。
ルナ.jpg

個人的に平田のこのわかりやすっぷりも嫌いじゃない(笑)。
平田.jpg

そんな外国人内野陣の中でショートは堂上直倫。
ショート争いは周平が2軍落ちしてしまったようなので堂上がリードしてるのか。昨日3安打、この日もツーベース。
荒木は途中出場。
世代交代は絶対にやってくるものなんだよねぇ。
今日は途中で兄貴の剛裕も出てたけど、今のところオープン戦.000らしい・・・
兄弟二人が中心になる日を夢見てたんだけどなぁ。まだ見てるよ。

ショートだけでなくキャッチャーも次が必要。
この日は谷繁は出ず、マスクはフルで松井雅人。
オープン戦の他の試合見れてないんだけど、松井が最有力なのかな。
兼任監督の試合数をキープしつつ後継を育てるってのはなかなか難しいだろうかね。

そういや選手名鑑みて知ったんだけど前田章宏って2軍のバッテリーコーチになってたのね。
かつてのドラ1。
捕手でやってくのも育てるのもどっちも簡単じゃぁないのな。
育てながら使うってのがなかなかしづらいポジションではあるしね。
キャンプとかあんまニュース見れてなかったから、谷繁の監督っぷりがまだぜんぜんみれてないのでいまだ不思議な感じがするよ。
シーズン始まったら実感わくだろうか。監督談話とか楽しみだ。

5回裏から守備についた工藤はハム−巨人−千葉ロッテと来て今年トライアウトにてドラゴンズ、4球団目。
ハムにはちょうどここ札幌ドームで日本一になった時に在籍していて、それはまさに私が目の前で日本一を見せられたその年ですよ…。
でも負けた悔しさもあったけど日本シリーズを見に行けた嬉しさの方が強かったな。圏外ドラファンには無縁のものだと思ってたから。ハムに感謝すらしたよ。

ハム側のバッターボックスに立つ時の登場曲で懐かしいV6の曲が使われてんなと思ったら、22歳の谷口のでした。あれってどうやって決めてんだろ。
私は単純だからあれで自分好みの音楽使われてるとそれだけで気になる選手になっちゃう。
以前巨人の矢野がマッドカプセルマーケッツ使ってまして、それだけで矢野は私のお気に入りとなりました。
ちなみに私は北海道人の癖にハム情報には疎いので、谷口はやたらかわいい顔した選手がいるらしいとしか認識してませんでした。レギュラー獲りも狙えるとこにいる選手なのかしらね。
taniguchi.jpg
ほかの見るとそうでもないがこの写真はなにかがおかしいやろ。小学生だ。

ドアラは来てなかったですがなんかタウンワークのキャラクター(?)がきてましたわ。
ちっさくて見えませんが。
buta.jpg

ところどころスマホで中継も耳にしながら見てたんだが、スマホでは時差ありすぎて厳しいね。携帯ラジオじゃなきゃ無理か。
その中継でハムの西川は送球が課題的なことを言ってて、そしたらその言葉どおり6回にやらかしてました。
かつての鉄壁の守備も今や…てのはドラも一緒で、そういう面でドラとハムは似てるかもね。チームカラー的にも。
ハムは8回にもヒットで出た岡がサードゴロで飛び出したりちょっと怪しかったです。
でも調子最悪らしい中田に二塁打が出てたり佐藤賢治が3安打と元気でしたよ。

9回に鍵谷が出てきた。北海の。鍵谷が初のハム道産子勝利投手だったのね。へー(名鑑情報)
ていうか名鑑今みてたら大谷投手と野手の両方にのってるわ。普通選手登録はどっちかでされてるもんじゃないの。あ、公式登録は投手って書いてた。データ載せる形式の名鑑だから両方載せざるを得ないのか。
大谷.jpg
こうしてみるとやっぱちょっと荒いのね。
個人的には打つ方にも期待してるんだけど。

鍵谷から小笠原がホームラン!ハムファンの人たちも拍手してましたわ。
2-0で動きの少ない試合だったからそれもあるかも。
今の小笠原がどんくらいなのか完全に衰えてるのかまだいけるのか、見てなかったからわからないけどもしガッツが落合の下復活となったら嬉しいやね。

次は交流戦の5月。平日だから厳しいけどまた見に来なくちゃ。「野球を観る」という行為がしたい。
今年はがっつりドラの試合見よう。そんで一喜一憂しよう。したい。

2011年07月02日

「疲れるくらいならピッチャーなんてやめてしまえばいい」

G-D戦での解説桑田の名言。

ピッチャーは体力消耗させない為バッティングの時無駄に走るなと指導されたが、そんなちょっと走って疲れるくらいなら、ピッチャーなんてやらなきゃいいみたいな事をおっしゃってました。

かっこ良すぎwww
まぁ桑田はバッティング超よかったしね。

2009年06月14日

三沢光晴(プロレスリング・ノア)

今日は本当は別に書きたいことがあったんだけど、これ触れないでそっち書く気にはちょっとなれなかったもので。

私は三沢の全盛期を知らないので、特に語れる事があるわけでもないし、また深いファンのもつ感情は推し量れない。だから軽々しく書いちゃいけないかとも思う。
でも自分が初めてちゃんと見たプロレスの試合はNOAHだったから、それでその時楽しかったから。
勿論今もプロレスについては全然詳しくない。それでも今のプロレスがかつてのものとは状況含め違うというのは何となく知らないなりにはわかる。

だけど実際見に行ったプロレスは楽しかったよ。
選手全然知らなかったけど面白かったし、それまで持ってた偏見みたいなものもなくなった。見終わった後動画あさったりしてしばらくはまってた。youtubeのアカウントには削除されたものも含めたくさんお気に入りされてる。こういう動画のことって堂々と言っちゃいけないかとは思うけど。

三沢は自分の中では下ネタ好きな社長くらいのイメージで、動画見たりしたのも主に丸藤とかKENTAとかばっかりだったんだけど(ミーハーっぽくてごめん)、その中に2004年の三沢小川vs丸藤KENTAのタッグマッチもあった。丸藤の小川への不知火を三沢が受けて1回目のエメラルド・フロウジョンにもっていったあたりから、興奮する。

これらを見て、プロレスラーのすごさを感じたりした。
体力のギリギリのところで、もう起き上がりたくなくても、三つ数えられる前に立ち上がらなきゃいけない。来るとわかってて、技を受けなきゃいけない。本来の楽しみ方とは違うけど、そういうところにちょっと感動したりした。
「三沢さん」の某所でのネタ含めの愛されっぷりもなんか微笑ましかった。

最初に心停止との速報入ってからあっという間すぎて、実感が全くない。何か急すぎて。
訃報を扱った記事としては、ちょっとずれちゃってるかもしれない。ファンが見たら、三沢にあんまり思い入れないんじゃんとか思われるかもしれない。
でも何か素直な気持ちを書いておきたかったので。
NOAH見に行ってプロレスのイメージ変わったし、楽しかったですよって。

2009年06月13日

北海道日本ハムファイターズ-中日ドラゴンズ 交流戦3回戦@札幌ドーム

中|000 000 001|1
日|161 100 00x|9

勝:ダルビッシュ 8勝2敗
敗:山本昌 0勝2敗
本:小谷野5号ソロ(ネルソン)


土曜日の夕方5時に今日交流戦があると気付き、数分間悩んだ結果行くことにした。
これの前に別記事をはさんでしまったので、せっかく行ったが記録程度の箇条書きにとどめる。ほんとは今年のドラゴンズに関していろいろ思うところあったりなかったりするんだが、それはまた機会があれば。

715チケット目当てにいったが、当日券はハム側はほぼ売り切れ、目当ての1塁側内野自由はなかった。が、この日はおやじデーとか称して内野C席が1500円になっていたのでそれを購入。
内野C席はバックネット裏斜めからグラウンド全体を見下ろせてなかなかよい席。
1塁側だが当然ドラゴンズファンはまばら。外野の一角にかたまって応援しているビジター軍団をちょっとうらやましくも思うが、でも自分の性分的にみんなで応援よりがっつり見たい方が勝ってしまいそうなので今後も多分内野でアウェー気分を味わいながら観戦する事だろう。

ついた時点で0-7。しかも相手はダルビッシュ。試合はほぼ終わっていたに等しかった(笑)。どうりで階段にドラファンがたむろってると思った。
しかしまだ2回だったので、逆に言えばたくさん見れるという考え方もできる。のか?

半分捨て試合の特典として若手がいろいろ見れるかと期待したが結局ネルソンが最後まで投げきった。ちょっと残念。いやネルソン一人でもちきったんだからよいのか。
先発した山本昌はついた時にはマウンドを降りていて見られなかったんだが、見られなくてよかったのかどうなのか・・・
ネルソンは球速いけど、かなりファールで粘られてた印象。

毎度チェックするどうでもいいところ、守備に入る前に外野手とキャッチボールをしている選手、谷、藤井、平田もやってたかな。
藤井って春先すごかったのに今はどうなってんの。

ベンチ前ではずっと小山がネルソンとキャッチボールをしていた。小山は最終回に出場。小山って素行悪いとか有名なやつだっけ。よくわかりもしないのにそういう週刊誌情報を鵜呑みにして書くのはよくないな。大事なのは素行じゃなくてプレーだし。どんな選手かは特によくわかりませんでした。
イニング変わり目外野手とのキャッチボールから戻ってきた谷に至近距離でふざけてボールぶつける真似みたいのしてた。

ダルビッシュは球速いなやっぱり。内野ゴロの山でした。地味にライトって忙しいよなあとか野球観戦暦十数年にして今更なことをあらためて思ったりして(笑)。
8回あたりにようやっと疲れたかな?てのが見えたくらい。でも150近く出てた。
9回に出てきた宮本という投手は私は名前も知らなかったんだが、スリークオーター気味のフォームがちょっとカッコよかった(単なるオーバースロー以外のフォーム好き)。

その最終回までチャンスらしいチャンスはなし。唯一のチャンスにバッターボックス英智。
私が一番好きな選手はいつも書いているように英智なのだが、ごめんあんま期待してなかった(笑)。結果内野ゴロで1点は入ったが一矢報いたうちにも入らないか。
しかし下位打線の打率にはつい噴いてしまったわ。.176、.231、.000て(笑)。

ハム側では村田って選手も名前すら知らなかったんだが(不勉強ですまない)、この選手が粘っこいバッティングをしてさらに初球盗塁を二度試みて(一度目成功、二度目は初球ファウルももう一度試み成功)、かなりインパクト強かった。しかもその後きっちりキレイにタイムリー出て生還。
うちの岩崎も感化されてかってこともないだろうが同じく初球盗塁試みたが、こちらは一ニ塁間で立ち止まって戻りアウト、ちょっと苦笑(笑)。まあ積極的にいけ。
つうか私は今のドラの状況よくわかってないんだけど、岩崎はDHで出るようなタイプなんすかね。守備位置の絡みや他にいないしみたいな消去法的DHにしか見えなかったぞ。

まあこんな負け試合ですし見所はそうなかったかと思われそうですがそれなりに楽しんだし、ドアラだけで1500円分十分元とれましたわ(笑)。
あーやっぱドアラは癒される。ハーフタイムのYMCAでおやじダンサーズと素人さん軍団みたいの出てきたんですがそれよりこっちはドアラに夢中。
ダンサーズの間をやる気なさげにうろうろ、手先だけのYMCA(笑)。
旗ぶんぶん振り回す様はカッコよくすらあったですよ。パオロンもかわいかったー。

多分今年唯一となる観戦記がこんなんで申し訳ない。
最初に書いた今のドラゴンズに対して思う正直な気持ちは、多分書く必要がない種のものだとは思う。なので機会があればとか書いたけど、きっと書かないな。別にドラゴンズに対する興味がなくなったとかそういうのではないよ。だってこんな思いつきで試合見に行ったりしてるくらいだし(笑)。まあ今年はしょうがないよねっていう。ドラファンの人で不快になる人もいるだろうし自分的にもそっちが正しいとは思うし誰がどうとかいう話でもないので、この話はやめる。
ドラは変わらず好きですよ。

2008年08月12日

ゲッツーマニア

また某所ネタで申し訳ないんですけども。(日記の方でも2chネタ書いてもうたので)
某実況板にあったスレッド。現物はもうDAT落ちしてます。
スレッドタイトルが「マニマ」と誤字ありなのは気にせずスルーで。


以下コピペ==========================================


おまえはどのゲッツーマニマ?

http://live24.2ch.net/test/read.cgi/livebase/1218343871/

1 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:51:11.01 ID:a2RJ8d7h
俺は手堅く463かな

ショートの動きが流れに乗ってて好き
特に2塁上で突っ込んでくるランナー避けながらの
1塁送球とか大好き


2 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:52:43.59 ID:p3x5Tc2T
789とかかっこいいよな


3 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:53:27.59 ID:VMj5NpgA
33


4 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:53:58.61 ID:s7ACy9T5
マニマ?


5 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:54:05.61 ID:Ri5ob8hn
満塁からのPゴロゲッツーの絶望感は溜まらん
後は三振ゲッツーが好き


6 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:54:45.02 ID:4APzsVy7
463でセカンドがジャンプスロー


7 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:54:48.75 ID:7rBjicYo
ホームゲッツーがたまらんね


8 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:55:01.17 ID:nHNc7gXS
1-2-3


9 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:55:04.36 ID:0lM9YQDW
俺はビートマニマ


10 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:55:19.92 ID:faLr4grA
めったに見られない 5-6-3


11 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:55:24.01 ID:yqy2AV2o
553


12 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:55:45.36 ID:XI7URjtu
123のゲッツーで、
ノリのいい実況が「ワンッ、ツー!スリイィー!!」ってやってほしい。


13 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:56:44.72 ID:DgDnnKpC
3-6-3


14 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:58:40.80 ID:faLr4grA
3-3-6-1-5-4
ファーストゴロ、ベースを踏んで2塁送球で狭殺プレーにして併殺


15 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:59:04.50 ID:wdjWZUKX
4‐6‐3もしくは6‐4‐3で、2塁上で交差するのがいい

または、
5‐4‐3でサードが膝をついてセカンドに送金するのも萌える


16 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 13:59:48.84 ID:xcZOdBqO
何か気持ち悪いスレだなw


17 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:00:08.32 ID:wOMvD0i+
3A-6-3


18 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:00:44.24 ID:OSurp/rF
ここまでくると性癖の域だ


19 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:01:46.08 ID:XI7URjtu
野球知らない人が見ると戦闘機語ってるみたいに見えるのかな。


20 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:02:51.47 ID:lAehRXx2
7-3
あーっと


21 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:03:18.87 ID:UeUroCUT
6B-3
もしくは1,2塁から5C-3


22 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:03:19.49 ID:2XaxUDBU
6-6-3かな
ショートが2塁ベース付近でゴロを捕り
自分でベースに入ると同時に1塁に送球


23 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:03:28.28 ID:BMYSFDzr
自分は多村


24 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:03:56.43 ID:xlBmJg9m
3だけでゲッツがいい


25 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:03:57.81 ID:Kez8tA6A
5-3


26 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:05:04.06 ID:DeeHtMUE
4-5-1


27 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:08:43.11 ID:56Ux0Wtm
1-2-8-6


28 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:08:54.13 ID:QwE9f9bf
4-6-3でセカンドがグラブトス


29 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:09:17.86 ID:y+UFPv5y
もうホームゲッツでいいよ


30 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:10:18.02 ID:7WSDMoOy
>>28
惜しいな、セカンドダイビングでボールを抑えてグラブトスだろ?


31 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:11:42.82 ID:F7ejxYhw
最近スレタイをわざと間違えてかまってもらおうとするスレが多い


32 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:11:58.27 ID:mFHlf4pf
ぺタジーニが6−5−3の併殺打ったのは笑った
相手がぺタシフトでみんな右寄りに守ってたから


33 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:18:45.89 ID:fv2mNkur
こないだ無死満塁サードゴロで5−5−2ってのがあったね。2はタッチプレーで。


34 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:19:28.73 ID:4APzsVy7
セカンドのグラブトスはダイビングよりもバックハンドのほうが好きだな


35 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:20:09.53 ID:WEpglKcK
おかわりがサードライナー捕ってベースにヘッドスライディングタッチしに行ってゲッツ取ったのには萌えた


36 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:24:41.54 ID:84yhAOHz
9−4−3(1肉体的援助)


37 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:26:49.15 ID:i07E/ur0
ライナーでランナー戻れなくてゲッツもいい
ランナーが思わず天をあおぐ感じで


38 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:27:17.15 ID:vOteMY8G
3-6-3(一塁手は左利き)


39 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:30:05.59 ID:BNuGHGA+
阿部慎之助のゲッツー。
あまりの鈍足で確定感の強固さと無限に思える時間が、複雑な味わいをかもし出す。


40 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:30:22.61 ID:HcOZXosk
レフトフライでファーストランナー古城が暴走して併殺マニア


41 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:31:14.16 ID:OeS3m3R9
5-4-3のワイドな視点が好き


42 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:32:58.63 ID:G6Kgs9jL
5−4−3だな力強いのがいい


43 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:35:47.56 ID:UFk0/SXM
満塁での4-2-3がすき
前進守備が成功した感じがする


44 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:39:02.94 ID:IY3/t4zm
三振ゲッツーが一番かっこいい


45 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:39:03.54 ID:O+w/oaBU
463の一塁側のゴロを反転してセカンド送球→ショート外にステップ→一塁送球

これが好き


46 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:39:31.45 ID:b6uFU4t4
5−2−3を捕手目線で見せられたら勃起する
深い当たりをサードが半回転で本塁送球ならなお良し



47 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:40:26.43 ID:svW2dkzj
963だな


48 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:45:18.54 ID:L1+WgULc
一死満塁からの553だな
カメラが追いきれない程の打球をサードが飛びつくとなおよし


49 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:46:13.65 ID:SaTFWy47
3−3ファーストライナー


50 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:46:46.91 ID:1VyUeOmW
タコさんが打つ4−6−3のダブルプレー


51 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:50:19.50 ID:aQL+EQ0O
キャッチャーライナーの2−3かな


52 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:51:40.12 ID:4Wr185+1
今岡の強肩が光る643


53 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:52:58.48 ID:s6cjfB09
3−4−3

俺ファーストやってたけど 反転して二塁に投げるのは爽快だぞ


54 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:53:41.78 ID:z/pyKMj1
5−4−3の芸術性は異常
トリプルプレーとかきた時はもうね


55 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:53:45.35 ID:s6cjfB09
ごめん3−6−3だった


56 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:54:45.03 ID:FtZFHEr6
バントフライ→飛び出したランナー死亡が至高だろ


57 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:56:11.59 ID:78wKnPhA
無死満塁での1―2―3
これだけで2回抜ける


58 名前:どうですか解説の名無しさん :2008/08/10(日) 14:56:36.43 ID:fv2mNkur
先週の日曜の9回裏3点差無死1、3塁、クルーンの速球に詰まってウッズ6−4−3は最高!
なんせ、最終ののぞみ指定席買ってたんで。


コピペここまで======================================



いやぁゲッツーって本当に素晴らしいですよね。
ピンチを迎えてゲッツーで切り抜けた時のしてやったり感。
またはその逆のがっかり感。
チャンスのはずなのに「頼むからゲッツーだけは勘弁してくれ」という祈るような気持ち。
瞬間の落差が大きければ大きいほど、得られるカタルシスは頂点に近くなる。

レスの中に共感出来るのいっぱいあるよ。
5-4-3のダイヤモンドの角を最大限に広く使ったゲッツーは確かに力強い。「サードが膝ついて送球するのも萌える」ての超わかる(笑)。
アライバ好きとしては基本の6-4-3、4-6-3は当然欠かせない。躍動感と流麗さを兼ね備えたコンビプレー。自分的には4-6-3の方が形として好き。
満塁でのホームゲッツーはパーフェクト。
三振ゲッツーはキャッチャーがどえらいかっこいい。
「自らベースを踏んで」のフレーズもよい。
挟殺プレーはゲッツーの良さとはまた別だけどそれもまたゲッツーだわね。

こういうの見てにやにや出来る自分ってあらためて変態だなぁと思ったので記事にしてみました(笑)。
あと自分の他にもゲッツーマニアな人いないかなぁと。
多分野球興味ない人には何を言ってるのかさっぱりだろうとは思います。
いらん補足をしておくと、数字は各守備位置、1から順に投手、2捕手、3一塁手、4二塁手、5三塁手、6遊撃手、7左翼手、8中堅手、9右翼手を示していて、例えば「6-4-3」ならショートがボールをとってセカンドに送球、セカンドがベースを踏んで一塁に送球しバッターランナーアウトでダブルプレー、という形になります。
知らん人には何かの暗号みたいなとこともちょっとかっこいい(笑)。

ちなみにこの中には私が投稿したレスもあります。
一瞬で併殺が決まるそれです。

某所野球実況掲示板には他にも色々な「◯◯マニア」が存在するんですがもう何でもありです。「追いつかない程度の反撃マニア」とか結構好きです(笑)。
正しい出自は知りませんが、私が一番最初に見た「◯◯マニア」はドラゴンズ実況のカウントさん(試合状況を一球一球カウントしてくれる人)が回ごとの残塁数を「残塁マニア」向けにカウントしてくれたそれだったなぁ。いつのまにかすごく広まってた。
野球ってスポーツが無駄にルールが多くて細かいだけに、◯◯に入るものもそれだけ多くなるのだと思います。ホームクロスプレーとかバスターエンドランとかディレイドスチールとか、多分人それぞれ「好きなプレー」はあるかと思います。
その中でもゲッツーにはひときわ萌える。
野球好きの人ならこの気持ちわかってくれるよね?

2008年07月17日

週刊ベースボール7月7日号「日本プロ野球歴代全外国人選手写真名鑑」

もう1ヶ月くらい前のネタになりますが、せっかく買ったんで。
週ベはここ数年選手名鑑&記録集計号くらいしか買ってなかったんだけど、コンビニでこの号見掛けてこりゃおもろそうだと久し振りに購入してしまった。
別冊とかではあったかもしんないけど、本誌では今まであったかな?
まあ今はネットにいくらでも転がってるんだろうけどね。でもこういうのは見るとはなしにタラタラ見るのがいいんすよ。

データは生年月日、投打ポジション身長体重出身所属通算成績のシンプルなもので、どんな選手だったとかいう解説はなし。
なもんで、自分がどんだけ外国人選手を覚えているか、己のプロ野球知識に挑戦的な意味合いで(笑)、この選手はこんなんだったっけかな、てなただの一言思い出なんかを。

そういや「外人」から「外国人」に呼称が変わった時期をリアルタイムで経験したっけな。最初は言い慣れなかったもんだ。ここでも「外人さん」という書き方が混在してますが深い意味合いはないですからね。

名鑑に掲載されている外国人選手は1952年から2008年まで総勢852名。写真名鑑だけど写真ない選手もいたり。古過ぎて(笑)。
さっきも書いたように単なる私の自己満足メモですんで。メモる事思い付いた選手のみ。当然偏りあり。ちなみに私のプロ野球ファン歴は1988年〜です。
五十音順。


・アイケルバーガー(89年ヤクルト)
いきなりアイケルバーガー(笑)。当時2chがあったら絶対ネタになってたろうなー。ミセリとかみたいな感じで(笑)。
抑えとしてやってきたのにいきなり暴投とかしてひっどかったよね。

・アップショー(89〜90ダイエー)
ダイエーのあのユニフォーム(ガッチャマンヘルメット近辺)の頃の外人さんの一人というイメージ。バナザードとか。1番とか打ってなかったっけ。違ったか。メガネ。

・アニマル(86〜87阪急)
亜仁丸レスリー。てか2年しかいなかったの?その割にはインパクト強かったんな。マウンドの雄叫び姿がアニマル。本名はアニマルじゃない。たけし城。

・アレックス(03〜06中日、07〜広島)
あああアレックスー。中日の外人さんの中でも上位に入るくらい好きな選手だったのにー。確かに中日晩年は肩や力衰え見えてたけどさー。英智アレックス福留の外野陣はほんと誇らしかったんすよー。

・アンダーソン(91〜92中日)
ドラゴンズは打者に比べ外国人投手の成功例に乏しいので(アジア出身除く)その中では割と使えた方なイメージ。ひょろっとした長身で時々横からとか投げてなかったけか。

・イ・ビョンギュ(07〜中日)
現在進行形。正直今はちょっと厳しい。

・イースラー(88〜89日本ハム)
変な(特徴的な)バッティングフォームじゃなかったっけ。それは別の人か。なんにせよハムにそんな外国人がいたような。

・ウィリアムス(03〜阪神)
JFKのJ。嫌な相手です。

・ウインタース(90〜94日本ハム)
フレンドリーな外人さんだったような気が。実績ものこしてたし。

・オクスプリング(06阪神)
すいません名前だけでピックアップしてしまいました(笑)。でも絶対心の中で「・・・オフスプリング」て反芻しちゃうよね?

・オグリビー(87〜88近鉄)
この人も構えが特徴的でなかったっけ。グリップ位置がでら高い。

・オバンドー(04〜05日本ハム)
日ハムおもしろネーム外人さんの一人。伊集院がネタにしてたような。

・オマリー(91〜94阪神、95〜96ヤクルト)
史上最狂の六甲おろし。阪神ファンは一番やーが印象的だけどヤクルトでも活躍したよね。

・郭源治(81〜96中日)
新旧問わず一番好きな外国人選手は、と聞かれたら迷うことなく郭源治と答えます。88年ドラゴンズ優勝の瞬間の源治の姿はたぶん一生忘れないよ。

・郭泰源(85〜97西武)
オリエンタルエクスプレス。二郭一荘。何かかっこよかった。

・ガリクソン(88〜89巨人)
ガリクソンも2年しか在籍してなかったんだ。何で印象強いんだろ。桑田と仲良かったからか。

・ガルベス(96〜00巨人)
紳士たれの真逆にいたような選手でしたなあ。暴れん坊。ガルベスvs山崎。

・ギャラード(00〜03中日、03〜04横浜)
千葉ロッテのコバマサと劇場王の襲名はどちらが先だったかねえ。自分はギャラードが先だったと認識してるんだけど。ほんと心臓もたなかったっすわ。でも好きでした。

・グリーンウェル(97阪神)
神様に言われたんなら仕方ないよね。すぐ帰っても。

・ゲーリー(86〜88中日)
ゲーリーゲーリーホームランー。私の「ドラゴンズの外国人打者は優良」というイメージはこの人から始まりました。

・ゴメス(97〜00、01〜02中日)
レオ・ゴメスとなぜか必ずフルネーム表記してしまいたくなりますがゴメスもかなり好きだったー。チャンスで期待出来る時と出来ない時の振り幅が結構でかかったような記憶が。でもとても頼もしかったです。

・サムソン・リー(98〜99中日)
あのもっさり長髪はどうなのよ。とちょっと思ってました。

・シーツ(03〜04広島、05〜07阪神)
外国人で守備がよい(しかも内野)て結構珍しい感じよね。大洋にいたシーツもよい外人さんでした。

・シュルジー(90〜92オリックス)
パ・リーグ指名打者制導入以降初の投手による本塁打。

・ジョージ(89中日)
結局登録名はジョージになったんだっけ。「ヒンショー」という名前が「貧小」みたいでいかんというので話題になったくらい。

・荘勝雄(85〜95ロッテ)
両郭に比べれば地味だったけど暗黒期のロッテにて中心的な働きをしておりました。

・ソリアーノ(96〜98広島)
カープアカデミー最大の成功作。しかし広島はその恩恵を受けず・・・(笑)あんな凄い選手になるとはね。

・宣銅烈(96〜99中日)
宣さんも好きな選手の一人だ。何より、韓国での実績が本当に半端なかったのに(タイトルはほぼ宣が独り占め、神様的な存在)それに奢る事なく日本の野球に溶けこもうとしたその姿勢が素晴らしかった。

・タイロン・ウッズ(03〜04横浜、05〜中日)
正直最初タイロンとるって聞いた時は他所様の外人さんとるのってどうなのよーなんて思っちゃってたんだけどね。しかしタイロンいなかったらどうなってたか。

・チェン(04〜中日)
つかこれ書いたりしてた昨日は札幌ドームでは中日巨人戦があった訳で。ああチェンが見たかった。見たかったよう。数千円の余裕もない自分が悪いんだが。

・ディアズ(89〜92ロッテ)
カブレラ以前は腕っ節の太い(日本語おかしいか)選手と言えばディアズだった。外国人の捕手というのをこの人以外見たことないかもしれん。

・ディステファーノ(90中日)
乱闘要員。

・ディンゴ(00中日)
あ、さっきディアズのとこで外人捕手はディアズしか見たことないって書いたけどディンゴがいたね。いや、ほぼ見てないに等しいけど。

・デストラーデ(89〜92西武)
AKD砲のD。メガネでいかつい表情だったが腕を引くガッツポーズがかっこよかった。

・ニール(95〜97、98〜00オリックス)
オリックスが輝いていた、イチローがいたあの頃。

・ネルソン(08〜中日)
最近1軍あがったみたいだけど、結婚詐欺とか身長詐称とか、大丈夫なんすか。

・バース(83〜88阪神)
何でバースはあんなに凄かったんだろう。シーズン最高打率ってまだバースだっけ。

・パウエル(92〜97中日、98阪神)
パウエルも優良外人さんでしたー。率がよくってね。

・パチョレック(88〜91大洋、92〜93阪神)
大洋もいい外国人バッターをよくとっていたイメージ。

・バナザード(88〜90南海・ダイエー)
喧嘩っ早かった。珍プレー好プレーの乱闘シーンでよく見掛けたもんだ。

・パリッシュ(89ヤクルト、90阪神)
ワニ男。

・バンスロー(90中日)
とても地味な印象でしたが、堅実な助っ人さんでしたよ。

・バンチ(00〜02中日)
ノーノーもやりましたがそれより、でかい福岡ドームで投手として初めてホームラン打ったという事の方が印象深い(笑)。しかもセンターとかでなかったっけ。ナゴドでどちらが先に打つか憲伸と賭けてたとかって話もあったがそちらは憲伸の勝ちでした。

・ヒルマン(95〜96ロッテ、97〜98巨人)
肩に小錦は名言。

・フィルダー(89阪神)
大型扇風機なんて言われたのが、よもやメジャーでまさかのブレイク。逆輸入外人さんの走りか。

・ブーマー(83〜91阪急・オリックス、92ダイエー)
史上最強の助っ人と言えばバースが真っ先にあがるんだろうがブーマーもその冠にふさわしい。またブーマーって名前がいいよね。いかにも強そうでかつ愛嬌もあって。

・ブライアント(88中日、88〜95近鉄)
大多数のドラゴンズファンが悔やんでも悔やみきれない、外国人選手の獲得・起用に関して最大の失敗と思っているのがブライアントの近鉄への譲渡だろう。でもその頃は外国人枠が厳しかったから仕方なかったのよ・・・うちにいてもあの扇風機っぷりが開花出来たかもわからないし・・・
西武・オリックス・近鉄三つ巴でパ・リーグの覇権を争った1989年、天王山でのブライアントの1試合3本塁打、マウンドにうなだれる渡辺久信現西武監督、パ・リーグは熱かった。

・ホーナー(87ヤクルト)
海の向こうにもうひとつのベースボールがあったんだったっけ。この頃はまだ「現役ばりばりのメジャーリーガー!」なんて売り文句が有効だったのよね。しだいにその肩書だけでは何の意味もないことがわかってきたけれども。

・ボーリック(99〜02ロッテ)
ボー、リッ、ク、とぴょんぴょんはねるマリーンズ黒軍団。札幌ドームで初めて見た時は壮観でした。

・ポンセ(86〜90大洋)
マリオ。

・マットソン(98〜99近鉄)
山際淳司の「ナックルボールを風に」のせいで、私の中でナックルボールというのは、スピードの出なくなったかつての豪球投手が自嘲をこめ投げるボール、というイメージがついてしまっている。たぶんマットソンは全然そんなの関係なくナックルを投げていた事と思う。

・ミッチェル(95ダイエー)
好き勝手されました。しかしドラゴンズにもミラーという痛い過去が・・・

・ムーア(02〜03阪神、04オリックス)
基本「打てるピッチャー」好きなので、ムーアも敵ながら好きでした。他外人さんじゃないけど横浜の吉見とかね。

・モッカ(82〜85中日)
現役時代は当然知らないんだけど、メジャーで監督やったりしてるのを聞いたりすると応援したい気持ちになる。

・ランス(87〜88広島)
2割そこそこのホームランキング。ランランランスがホームランー。キャプテンストライダム。

・リー(77〜87ロッテ)
レロン・リー、兄の方。4000打数以上の打率1位。イチローが日本に戻って来ない限りその座はゆるがない。

・リー・ジョンボム(98〜01中日)
初代「韓国のイチロー」も日本では母国ほどの実績は残せず。しかし現「韓国のイチロー」に比べるとアクティブな選手ではあった。それが禍して怪我してしまったけどね・・・

・リナレス(02〜04中日)
我ドラゴンズには韓国とキューバ両方の至宝が在籍しておりました。キューバの方はまだそのパイプを生かしきれているとは言い難い。中日に来た頃にはもう晩年だったので数字的には目を見張るものは残していきませんでしたが、しかしかつては凄い人だったのよ。

・レイサム(03〜04巨人)
レイサムビーム。

・呂明賜(88〜91巨人)
小さな体を大きく使ったフルスイングでホームランを打っていたような印象が残っている。(実際はそう小さくなかったかもしれないが)なぜか呂と一緒に吉村と栄村の激突を思い出す。時期かぶってたっけ。

・ローズ(93〜00横浜、03ロッテ)
残した実績は完璧で申し分ないんですが、晩節をちょっとだけ汚した気が・・・



他にも「あーこんな人いたわー」なんつってこういうのは眺めてるだけでも楽しい。長く活躍した選手はもちろんよく覚えているし、一瞬の線香花火を見せてくれた人、「ある意味」記憶に残った人さまざま。
外国人という枠は時代により変遷し、その枠による悲喜こもごもがあった。今もある。
かつてはただの出稼ぎ場所だった日本のプロ野球というフィールドは、今は多様な人間模様を生み出している。「ここから始まる」選手も多くなっていくことだろう。
「助っ人」という言葉は、何だか懐かしくも思える。

2008年03月29日

ZERO1-MAX 『疾風迅雷』@札幌テイセンホール

もうだいぶ前の話で記憶も薄れてますがせっかく行ったので一応記録として残しておきます。今さらですが。あんま感想とか書けないかもです。もう1月も前の話を思い出し思い出しなんで。書いているのは5月1日であります。


友人の知り合いが所属している団体が合間のイベント?に出るって言うんで誘ってもらって行ってきた。
私のプロレス観戦歴は、NOAHとあとちっさい団体のヤツのみで、ZERO1-MAXは初めて。
どういう団体なのか実はよく知らんかったんだけど、新日との対抗戦ということで知ってる名前はちらほら。
会場はテイセンホールで照明も落とされず、普通に横の入り口から目の前を通って選手が出てきてた。
テレビで見るようなのそのままのNOAHとは違い、こちらはこじんまりとしていたが、ホールの形状上アリーナ席のみなのもありとても近くで見られてよかった。
場外乱闘もちゃんと全周回ってくれたし(笑)。

結果は下記のページから転載。
http://zero1-cardresult.blog.players.tv/archives/200803-1.html

★ZERO1-MAX vs 新日本プロレス

●大森隆男
VS
中西学〇(新日本プロレス)
(12'51ジャーマン・スープレックス・ホールド)

★ZERO1-MAX vs 新日本プロレス
田中将斗
〇高岩竜一
VS
田口隆祐(新日本プロレス)
平澤光秀●(新日本プロレス)
(14'28腕ひしぎ逆十字固め)

★NWA UNヘビー級選手権試合 ソード軍vsアックス軍 60分1本勝負
●サンディ・ビーチ(HCW)(王者)
VS
佐々木義人〇(挑戦者)
(13'21ラリアット→片エビ固め)
※王者、防衛に失敗。佐々木が王者となる。

★ソード軍vsアックス軍 タッグマッチ 30分1本勝負
〇大谷晋二郎
崔領二
VS
佐藤耕平
テングカイザー●
(14'20スパイラルボム→エビ固め)

★特別試合 ヌチャ・リブレ 15分1本勝負
〇宏樹
VS
鬼麿●
(0'30 KO)

★ミックスドタッグマッチ
〇日高郁人
澤宗紀(バトラーツ)
前村さき
VS
藤田ミノル
浪口修●
Hikaru
(16'20アンクルホールド)

★ZERO1-MAX vs 北都プロレス
〇高西翔太
VS
吉田考志●(北都プロレス)
(6'08シープウィング→片エビ固め)


友人の知人のいる団体は3試合目のルチャ・リブレで登場。
ルチャ・リブレってくりぃむしちゅーの上田のおかげで聞いたことはあって勝手にメキシコプロレスの事をいうのだと思っていたのだが、この日の試合はヌンチャク同士の対戦だったですよ。

女の子のレスラーの試合は初めて見たんだが、男の選手との混合試合ということで女の子が思いっきりマットに打ち付けられたりしてるのは、ちょっと痛くて顔をそむけてしまったり。
でもちゃんと見せ場もあって、二人共負けん気むき出しにしてた。特にHikaruという選手は男相手に負けてなかったよ。ちょっと感動したくらいにして。

マイクアピールも結構あって楽しめた。その辺は佐藤耕平って人が結構目立ってた。この選手は今回初めて知った。
最後中西が大谷を煽ってたら実は大谷は逆サイドのセコンドのところにいたりとかちょっとぼけたところもあったりして(笑)楽しかったです。
あんま技がどうとか試合内容に関する感想が少なくてすんません。でもほとんどの試合楽しめましたよ。

選手などを一番知っているのはNOAHだけど(というかそれ以外は超有名選手しか知らない)、近くで見られるプロレスいいですな。迫力とか違うし。
ドラゴンゲートとかいう団体が結構私好みっぽいので見てみたいが、北海道まわったりしてんのか。(ぴょんぴょん飛んだりするようなのが好きなんす。技とかわからんので)
NOAHで試合した事もある(その試合が結構すごくてここのブログにも書いた)飯伏のいる団体が本屋プロレスとかやってるとかって見たんだが、いろんなことやってるのな。
何というか、前NOAHの時にも書いたかもしれんが、客に見せて楽しませるために鍛えているレスラーって職業は、挌闘家とも違うよな。
たまにyoutubeとかで熱い試合見たりすると、そこらへんちょっと尊敬したりもする。

2008年01月22日

プロフェッショナル・仕事の流儀  イチロートークスペシャル(NHK)

尊敬する人は、て質問には昔っから頭を悩ませてたけど、ここ数年は即答できる。
イチロー。
実際身近にいたとしたら、多分苦手意識の方が勝って自ずと距離をおいてしまうとは思う。
圧倒的に正しい、正しいという確信を持っている人、それが全てではないということもわかっている人。そういう人の前では私は何も言えなくなり、ただ相手の言うことに追従するのみになる。
一個人としては、イチローは私のもっとも苦手とするタイプだ。
だけど、もっとも尊敬するのも、イチローだ。
わが身を省みたとき。
コンプレックスを持っている癖に、方法はいくらだってあるのに、解消しようとはしない。なぜなら、それは言い訳にも転用出来るからだ。
他人から見える自分と自分そのものは本来別個のものなのに、切り離す勇気がない。
自覚しうる嫌な部分全ての、まさに真反対がイチローなのだ。
私が出来ない事、逃げている事、しようとしていない事を、出来ている人間がいる。今、目の前で。
ラベル:MLB イチロー 野球

2007年07月20日

ガリバーオールスターゲーム第1戦 全セ4-0全パ(東京ドーム)

全パ|000 000 000|0
全セ|000 000 31X|4
勝:久保田 1勝0敗0S
敗:馬原 0勝1敗0S
本:ラミレス1号2ラン、前田智1号ソロ(馬原)、森野1号ソロ(武田久)

★とりあえずまず真っ先に森野ホームランおめ。初出場、初打席の代打でホームランて立派すぎ。いやー森野立派立派。初打席初本塁打は球宴史上14人目で、さらにそれが代打では5人目だってさ。パンチ力を存分にアピールしたねえ。
落合が天才と言ってはばからない前田も代打でホームラン、前田はこれがオールスターで初めてのホームランになるんだ。ガッツポーズ出たねえ。何か他球団ファンの自分もうれしかった。たぶん広島ファンじゃなくても前田好きな人って多いんじゃないすかね。今年のここまでの成績はいいとは決して言えないが、ファン投票での選出。前田は多くの人にとって特別な選手なんじゃないですかね。前田とか黒田とか、広島には他球団のファンからも愛される選手がいるよね。
膠着した試合が動いたのはウッズのツーベースから。馬原も動揺したというわけでもなかろうが、そこから2発で決着。
馬原が打たれたってのは意外だったすね。この人防御率0点台とか恐ろしいことになってたじゃん。オールスターで打たれたことがシーズンに必ずしもつながるとは限らないが、前半戦が神すぎただけに後半戦に影響あるかどうか。

しかし今日の試合は何つっても落合の投手起用につきる。
上原、高津、林、木塚、岩瀬、黒田、久保田、クルーン、藤川。
黒田以外各球団のストッパー・セットアッパーが1イニングずつ。元々短いイニングを抑えるのに特化した彼等にそれぞれ全力出されたらそら打てませんわ。
パ・リーグたった1安打なんてお祭りの舞台としてはしょぼい範疇に入りそうだが、これじゃ投げた方が凄かったからと純粋にひれふすしかないですな。
オールスター前には上原を先発で起用することが話題となっていてそこにどういう意図があるのか方々で推測されたりしていたが、上原だけじゃなかった。落合のやることにはいちいち筋みたいなもんがあるから好き。(しかしやっぱりどういう意図があったのかは気になるね。上原は先発をやるべきというメッセージもあったんだろうか)
1イニングずつ9人に投げさせるって今まで誰もやったことなかったんだね。そういう誰もやらんかったことを平気でやっちゃうのが落合だ。
おかげで、オールスターがオールスターらしくない球宴が続く昨今で、久しぶりに「ああ、オールスターだなあ」と思えた試合だった。

2007年07月19日

NOAH 武道館2007・7・15 丸藤 飯伏 vs KENTA 石森

これで何か書くとかってんでなくて今見てちょっと興奮気味なもんでそれを伝えたいがためだけに記事にする。



ニコ厨ですまん。
これ上にG+とかあって本来G+加入してる人しか見れないはずのもんをこうやってあげてるのかも知らんから、おおっぴらにうっひょーとか言ってちゃいかんのかもしれんが。
ダメだったらこの記事そのうち消す。
コメントで今年のベストバウト候補とか書いてる人もいる試合。
アカウントない人用コメントなし動画のリンクもはりたかったがニコニコLinkerサービス終了してもうたようでできへん。まあ元々プロレス好きをうたってた訳じゃないからここ来る人でわざわざ見に行く人もそういないだろうしいいか。
でもちょっと見てみようかなって人がもしいたらその人に見せられないのはもったいない気もしてしまう。今すごく人に見せたい気分。youtubeにあればよかったんだけど見っけらんなかった。

プロレスとガチ系格闘技の面白さって全く別もんだよね。
てかおいらはほとんどNOAHしか見たことないのでプロレスがどうとか全体くくって語れる資格はないわけですが。
でも昔のおいらみたいにプロレスにもっさりしたイメージ持ってる人は丸藤やKENTAの試合見たらイメージちょっと変わったりするんじゃないかなと思ったり。
プロレスそんな知らんのでどうしてもわかりやすい派手な空中技とか使ってくれる人に惹かれがち。だからこの4人の面子はすごい自分的にぴったり。
石森は去年招待で見に行った試合でもぴょんぴょん飛んでて興味ひかれたし、飯伏は名前初めて知ったけど天才言われるのが確かによくわかるような動きをしてた。ありえん動きするな。
いやーおもしれーなー。
色々語りたい気もするけど時間も深いのでやめとく。
動きまくる彼らを見て、互いのやり取りが重要なプロレスってセンスが凄く必要でそれが何よりモノを言うんだなあとか思ったりしたよ。
プロレスは今完全に斜陽産業でハッスル的な方向性しかもう需要ないのかもしれんが、こうやっておもしれー試合あったりするのになーとか思っちゃう。もったいないなーとか。最近興味もったばっかの人間が言えたことではないけど。

2007年07月11日

MLB All-Star Game 2007(AT&T Park)

私はメジャーリーグに関しては完全にニワカです。そしてイチローが大好きです。だからこれから書くものもオールスターゲームの感想というよりイチローとベースボールと野球に関しての思うところを書き散らした、ただの駄文です。
なのでもし読んでくれる人がいましたらそういうものとして見てやってください。
私のイチローに対しての思い入れ過剰っぷりはこのブログをイチローで検索してもらうとわかりやすいです。全然関係ないところとかでもイチローの名前出しまくってます。このエントリも多分気色悪いことになると思うのでそういうのを避けたい人は見ない方がいいです。かなりイタいことになります。
つっか今日の試合見てそうなるなって方が無理だ。無理。

ああこんな大舞台でランニングホームランだなんて。
しかもそれが史上初だなんて。どんだけMLBの歴史に名を残すつもりだ。
イチローはオールスターではそんな派手な活躍は今までなかったし、基本的にホームランバッターではないからMVPは難しいだろうと過去6年間同様、特に今日も期待はしてなかったんだけど。前半戦最後の方は調子落としてるように見えたしね(ってかイチローの場合1試合無安打なだけで調子悪く見えるので困る)。
それがこんな形でイチロー初めてのオールスターMVP。普通にスタンドインするホームランより、イチローらしくて嬉しい。イチローはやっぱり凄い。
この人の一番凄いところは、己のやるべき事をきちんと把握していて、その通りに自分を律せられているところだと個人的には思っている。普通の人はそこまで徹底できないし、まず確信も持てない。
強靭な意志の元、誠実にこなすことで、やった事はきちんと見返りとなって来る。それを体現している。夢をあきらめるなとかそんな抽象的な言葉の何倍も、何をなすべきかを伝えてくれる。


で、当初は以下のダラダラしたものを書く予定だったんだが、イチローのランニングホームランでこんなんダラダラ書いてる場合じゃねえって吹っ飛ばされてしまった。なので順序変えて先にイチローの話書いた。試合終わってないのに書き始めるのってやっぱダメね。でも一応一通り書いたから載せちゃう。
ちょっとテンション切り替わっちゃうけど。

私は日本のプロ野球が大好きで、ベースボールが野球の本場とは思っていなくて、それとこれとは別物だと認識している。
でも、オールスターがちゃんとオールスター然としていて、お祭りであるこの雰囲気を見ると、やっぱりアメリカのベースボールはいいなあなんて思ってしまう。
前日にレセプション的なものがあるのもいいなあ。選手のグラウンド外の表情を見られるのはファンにとって嬉しいもんだ。今回のイチローのインタビューもパンチョ伊東氏にささげる下りとか、いいこと言ってたりするんだがそれ抜き出してくと多分もう1本記事平気で書けてしまうので自重する。
MLB公式サイトもデータ充実しまくりだわ動画も見られるわで、これだけでかなり楽しめる。オールスター前には、スタジアムの上に各選手の星が光り、それをクリックすると各選手の前半戦のプレー動画が見られるという小粋なしかけページもあった。
メジャーリーグの、スタジアムのお客さんも一緒になって楽しんでるって空気も素晴らしい。
勿論向こうにもオールスターの人気投票で特定のチームの票数が多かったりなんてことはあったりはするけど、さすがに一企業に左右されちゃうとかないしね。山崎の1位は嬉しかったが、楽天のアレにはちょっとがっかりしたよ。日本のプロ野球はまだまだ企業のものなんだな。
ベースボールというスポーツが、見る側にも、提供する側にも愛されていると感じられる。それがすごく羨ましい。
巨人戦の視聴率が5%だとか6%だとかそんなのどうでもいいんだよ。イヤ巨人戦がなくなるとドラゴンズの試合が地上波でほとんど見れなくなるし一般層に対する訴求力もなくなってしまうからよくはないかもしんないけど、要は愛されているかどうかが重要なんだよ。

前日のスタメン発表ではアリーグのスタメンのありえなさに思わず噴いたが(凄すぎて)、先制したのはナリーグだった。元マリナーズのケングリフィーJrのタイムリー。
そして、先に書いたイチローのランニングホームラン。
野球の華は三振とホームランだという価値観も認める。認めるけど、足のある選手のプレーほどエキサイトするものはないとも思う。
点から点、静止から静止のベースボールというスポーツにおいて、動的な見せ場を作ってくれるのはこういう選手だ。
ア・リーグはクロフォードのホームランで突き放しにかかるも、またもグリフィーJr.が犠牲フライを打ち1点差。
7回には斉藤が登板し、初めてのオールスターの場で三者凡退に討ち取る。
インディアンスマルティネスの2ランが出、イチローのMVPも確実かと思われたがここでチームメイトプッツがソリアーノに2ランを打たれてしまう。
1点差。正直、このままアリーグ逃げ切ってくれと心の中で願ったのは私だけではないと思う。
最後はフィリーズのローワンドがライトフライに倒れ、ア・リーグの1分け挟む10連勝とイチローのMVPが決まった。

この日このタイミングで、イチローのマリナーズ残留が近々正式発表される、とのニュースが米メディアで報じられた。
監督交代はあったもののマリナーズはまだワイルドカード争いに残っている状況で、もし今時点で脱落していたのなら、ひょっとしたらトレードがあったかもしれない。その可能性はなくなったようだ。
前にも書いたけど、私の勝手な希望をいえば、できることならマリナーズで優勝して欲しい。それは単なる日本人的な感傷でしかないんだけど。
ベルトレ、ブルクイ、ウォッシュバーン、セクソン、某所実況のおかげでマリナーズナインにも愛着が湧いているというのもある。(セクソンなんか完全にネタ扱いだけど、ネタになってるおかげで憎めなくなってしまってる)
城島とイチローとの連携には何度鳥肌立てさせられたことか。
私たち日本人のイチローであると同時に、シアトル市民のイチローでもあって欲しいと思う。
この前のインターリーグでグリフィーJr.がセーフコに来た時シアトルは大歓迎をしたように、イチローも今マリナーズを出てもシアトルのヒーローでなくなるわけではないかもしれない。でもまだ一番見せたいものを見せてやれてないじゃん。
オールスター前に、シアトルの地元紙でプッツが「イチローが残留してくれるか不安だ、残ってもらうよう説得している、それにはチームが勝つのが一番なんだ」と語っていた。
ファンも同じように思ってるはずだ。

今日の午前中まだ試合が始まる前、我慢できずに仕事中にMLBの公式サイトを覗いてみたら、トップの写真がストレッチをするイチローの後姿だった。イチロー個人や日本人を扱った記事じゃない。オールスターゲームがこれから始まるぞと紹介する、そのトップの写真だ。
何人かのプレーヤーの写真が順番に使われていただけかもしれないけど(でも自分が見た時は全てこの写真だった、他の写真に替わっていることはなかった)、それ見た瞬間に会社だってのに思わずこみ上げてくるものがあってヤバかった。
ので、ついスクリーンショットをとってしまった。

mlballstarichi-small.jpg

何でこの人こんなカッコいいんだろう。何でこんなカッコいいことをさらっとやれてしまうんだろう。
試合が始まってからまた覗いたら、今度は別のイチローの写真になっていた。

mlballstarichi(gamestart)-small.jpg

イチローはオールスターの中のオールスターだって、時にイチロー好き過ぎるひとたちは自分も含めどうしても言い過ぎてしまうきらいがあるけど、でもこんなん見ちゃうとやっぱダメだわ。言いたくもなっちゃうわ。
別に見てる人間の言語環境で写真切り替えてるわけじゃないよね?そんなクソ面倒で無意味なことなんかしないよね?と疑り深くなってしまったが、その後、トップの写真は先制打のグリフィーJr.に切り替わった。つまりそんな深読みは不要だということだ。あまたのオールスターの星々のなかで、イチローがトップに使われたのだ。堂々と、イチローはアメリカのメジャーリーグのど真ん中にいる。

そしてランニングホームラン後、また写真がイチローへと切り替わった。

mlballstarichi(r-hr)-small.jpg

Ichiro gives All-Star Game an exciting jolt.

日本のイチローでもなくてシアトルのイチローでもなくて、アメリカのイチローがそこにいる。

2007年05月25日

平成19年度前期日本卓球リーグホームマッチ JR北海道 VS 住友金属物流@札幌市中央体育館

運動とか全くやらん上の子供が中学に入り卓球部に入った。んでこれ見にいきたいというので連れてった。ただ。
スポーツ苦手で家ではほぼゲームオンリーだった子供が部活をやってくれたのは親としては嬉しい。まあそういう話は日記の方ででも機会があれば。
自分自身は卓球にそれほど興味あったわけでもないのでもし失礼な物言いとかあったらごめんなさい。先に謝っておきます。
午後6時スタート。子供は部活を顧問公認で5時半にあがって帰ってきたので6時過ぎには着いた。

受付にはユニフォーム姿の選手らしき人がいてパンフレットの他ポカリとカロリーメイトみたいのもらった。無料の上こんなんもらえんのか。
別にプロではないんだからお客がどうのってのはないんだろうけど、まずは来て見てもらわんことにはってことなのかね。一応国内のメインのリーグ戦なわけだし。でも私は子供が行くって言わんかったらこれがあること全く知りもしなかったろうな。
この前テレビで世界卓球か何かやってたみたいだけど当然のように女子だけでしたわな。それ以外のものでアピールできるもんはそうないから厳しいんかな。(女子のをやってくれるだけでもだいぶありがたいのかもしれないが)

体育館の真ん中に卓球台、体育館の2階の一面にお客さんを入れていて、意外といっては失礼だが、それはほぼ埋まっていた。部活でやっているんであろう坊主くんとか。
JR北海道が一応地元ということでホームゲームで、ビニール、でもないな、バット状に空気入れてパンパンにして打ち鳴らすヤツ、を配ってたのか(うちは貰わなかった)みんなJR北海道に点が入るとそれを打ち鳴らしてた。でも基本は静か。
そんな中に車よけてくれとかの館内放送が響きわたるのはどうなのよ・・・ってちょっと思ったけど普通どんな競技場でもそういう放送は普通にあるか。
でも選手がサーブしようとしてる瞬間とかにピンポンパンポーンとかなんのアレ集中力切れたりせんのか。見てて集中力がすごいスポーツだと思ったもんで。

パンフレットの選手紹介、写真と説明に1から5までの項目あるけど凡例ないからよくわからんよ。
2部単10/2とか1部複0/10とか何の数字。
スタイル?の項目もあったけど載ってる人11人のうち10人が右S裏/裏ドライブ。1人だけ右P裏/ドライブ。SはシェイクでPはペンってでヤツすかね。それぞれどんなものを指しているのかは知らないんですけど。こんな偏るもんなのか。

今の卓球は11点先取の5セットマッチなんですな。昔は21点だった気がするんだがそれはいつまでの話なんだ。てかこういうルールってバレーとかもそうだけど誰がどういう規準で決めるんだろね。11点ってのは結構あっちゅうまで、そういうスピード感を狙ってのものなのかな。
JR北海道は平成18年度後期7位、住友金属物流は8位。8チーム中。つまり下2つの戦いを見たわけですが、もともとそんな知ってるわけでもなかったので下位チームだからどうとかいうのはなかったです。上を見るとまた違ったりするんかな。
5カード組まれてて、先に3勝した方が勝ち。
最初JR北海道が2試合連続でとって、このままあっさり終わったら残り2人は試合できないで終わるんだろうか、と余計な心配をしたのだが3試合目のダブルスから連続でとられ、結局最後までもつれた。それぞれの試合も結構拮抗していて、一方的だったのは第4試合くらい。
2番目の試合が主将対決だった。

サーブのやり方みんな違うのね。たかーく球をあげる人とか大きく振る人とか。
あのー、こういうこといって気分悪くなったらごめんなさいね。
サーブのあの縮こまった感じがあまりかっこよくないんかな・・・肩をすくめた感じというか。
カッコいいかカッコよくないかで物事を判断する人なのでごめんなさい。悪気はないです。でもそういう視点でなくなればあれがカッコよく見えたりするんかな。
背のでかい選手がいて、その人がまたリアクションもでかかったんだが、点とってヨッシャーってガッツポーズしたあと、すぐに台に向かって小さくなってサーブ打つ絵面はちょっとおかしかった。でも打ち合いは迫力あってよかったよ。
体育館の真ん中らへんだけ使っててそう大きな音も出ずまあ確かに地味っちゃ地味なんだけど、ラリーが続くと互いに卓球台から3mくらい離れて(目測)打ち合いをして、最後返せなくて球が高く高く跳ね上がるのはおおっとなるもんがあったよ。今日は男子だけだったんだけど迫力的なもんはやっぱ男子の方があるんかな。

またどうでもいい話ですがユニフォームは住金の方がかっこよかったです。JRのはいかにもな柄シャツ。住金はラフな感じの白Tシャツ。
何でああいう柄になるんだろね。そういう伝統みたいのあるんか。ジャージの横とか何で蛍光ピンクなんだろう・・・

最終的には住金が勝ったんですが、最後の方は1点入るたんびに住金側選手全員立ち上がって「うぉー!」中にタイミング間違えて一人だけ立ち上がったのがいたのを見逃さなかった(笑)。
観客はみなJR北海道から渡された叩くヤツを持っていたが一部住金サイドもいた模様。
子供は北海道ってことで一応JR北海道を応援していて、同じ部活の友達(別ルートで来ていた)と住金の一方的なゲームだった第4試合を見ながら「橋本(対戦相手)つえーからしかたねーよ」とか言ってる。おまえ知ってるんかと。

もつれたおかげで終わったのは9時過ぎ。
試合終了後にはパンフレットに記載されている番号で抽選会があった。一番大きい数字でも270番台くらいだったが自分等のはカスリもしなかったです。
貰えるもんはどっかの宿泊券とかラケットケースとかそんなんでした。

2006年11月25日

PRO-WRESTLING NOAH Winter Navigation '06準決勝@札幌STVスピカ

プロレスラーは最高の芸人だ。
エンターテイナーって言ってもいいんだけど、エンターテイナーは基本カッコいい自分を見せるものなのに対し、彼らの場合は技を受けたりなど時にカッコ悪い様も見せなきゃなんないから。
そのために日々鍛えていると考えると彼らはやはり最高の芸人だ。そこらの意識の甘い芸人以上に芸人魂にあふれている。
これは最大の賛辞のつもりなのでもし好きな方とかで気にさわった方がいてもそう受け取って下さい。

毎度自腹でなくて申し訳ないんですが、招待券をもらったので行ってみた。
私はプロレスについてはほとんど何も知りません。
以前にドサっぽいの(失礼な言い方だったらごめんなさい)を一度見た事があるくらい(2006/5/8「EMMA presentsプロレススペシャル in サッポロファクトリー」を見ての日記がこちら。http://sinobu.seesaa.net/article/17518488.html)。
それまでプロレスに対してもっていた多少うさんくさげなイメージはこの時に払拭はされましたが、その程度。

全く予備知識がなかったので行く前にネットで調べたりしてみたんだけど、公式サイト(http://www.noah.co.jp)見ても選手の情報とかは載ってないのね。
サイトをざっと見た感じでは小橋健太と三沢光晴くらいしかわからない。
youtubeで探してみたらいくつかあった。動画で見れるのは何より説得力があるな。素晴らしい時代になったもんだ。
youtubeの動画は上の子は熱心に見ていたが(レフェリーの動きにうけていた)、下の子は全く無関心。この子は自分が興味ないものは何でもすぐ「つまんない、早く帰りたい」と言い出すのでちょっと不安。
だったんだが、結果を先に言うとそれは杞憂だった。

会場であるスピカはそれ程大きなところではなかったので、よく見えてよかった。普通プロレスってどのくらいの規模で行われるのかとか知らないけど。
1回の公演で8試合もやるってのすら知らなかった。だれちゃうかなと思ったが1試合大体15分程度で終わるし、前座の試合も全然前座レベルでなく十分楽しめるものだったのでそんな心配もいらなかった。
一番意外だったのが、プロレスってエキサイトして見るだけでなく笑いの要素も多いってこと。勿論エキサイトする場面がメインですが。
お約束とかネタ要素もいっばいあったり。
お子様層を狙ってなのか、ムシキングテリーとジョーカーってマスクマンがいた(笑)。あのカードゲームの。パンフレット彼らのとこだけコロコロみたいになってた。
彼らは3vs3のタッグマッチに出てたので私は正直途中からどっちがどっちかわからなくなってしまったんだが、試合後の子供らの話だとテリーの方が強かったらしい。
こういう時子どもの集中力って凄いなと思う。
名前のコールの時テープ投げんの、席から離れて前の人にかからないよう横に出て投げるのが作法なんですかな。アレの多少で選手の人気もうかがえた。
タッグ戦ておもろいね。必ず場外に落ちるんすね。3vs3なんてどれも最終的にはカオスになってたし(笑)。
(ちょっと気になったんだけどリング上で大技決めてる時に場外で乱闘して観客の目奪っちゃうのはいいのか)
技が決まると観客席から拍手が沸き起こる。最初は全く無関心だった下の子も、気づけば他の観客と一緒になって拍手してた。

「安心して見ていられる」という言い方しちゃうと反論受けそうかな。でも意外に私にとって見ていて一番大きかったのはそれだったかもしれない。
だって下手したら首やら手足やら折れちゃいそうなこといっぱいやってるじゃない。(実際折れたりもするんだろうが)
見終った後子供らがいろいろ真似してやったりしてたのを親としてあの人たちは鍛えた上プロとしてあれをやっているんだからと釘をさしておいたけど、つまり日ごろの下地と互いの意識が合致して初めてぎりぎりの技をかけあえるってことなんじゃないかと。
それがわかっているから、大技に拍手が送れる。じゃなきゃ多分へたれな私は賞賛の前に相手の心配がきてしまいそうだもの(笑)。
これは決してプロレスがぬるいもんだと言ってるんではないよ。ある意味逆にだからこそ真剣に取り組まなければいけないものだとも言えるし。
昔は生きるか死ぬかくらいのマジなやり合いじゃないと面白くないだろと思ってたんだが、かならずしもそういうもんでもないのだなと。
考えてみると他の格闘技(つっても他の何を知ってる訳じゃないですが)はダウンさせてなんぼだけど、プロレスの場合は「フォール」で勝敗が決まるんだから「倒す」のが目的ではないんだよな。
勝敗すらも最重要ではない、ていっちゃいかんだろうが、相方がしめられてる時どのタイミングで助けにいくかなど空気を読めないとダメな部分もあるし、ここで自分は冒頭の言葉に思い至った。
いやタイトルマッチだったりしたらしそりゃ勝ち負けが重要だろうけど、ただ勝つのを最優先するなら「特撮におけるヒーローの変身待ち」みたいな事はやんなきゃいい訳じゃない。
そこをあえてやりあった後最終的にどちらが残るか、そういうもんだと解釈したんだけど間違ってますかね?
他の格闘技が「己を磨くため」に鍛えているのに対し、プロレスラーはあくまでも観客に見せるために鍛えている。
そこが最大の相違点なのかなと。だからこそ彼らを尊敬できるんだと。


技とかわからないし具体的な感想は述べられませんが、一応一通りの結果も。

第1試合 30分1本
 川畑 輝鎮    平柳  努×
○青柳 政司 VS 百田 光雄
11分18秒  ジャンピング・トルネード→エビ固め

百田っておっさんがリング外から野次とばしまくってておもろかった。


第2試合 30分1本
 石森 太二   青木 篤志×
 本田 多聞 VS 井上 雅央
○菊地  毅   齋藤 彰俊
15分19秒  前方回転エビ固め
石森ってちっさい人がロープの上からぐるんて回ってジャンプした技がかっこよかった。
この人って他の試合の時テープとか回収してた?選手がそんなのしないか。
すんごい素早く動いてた人いたんだけど。

第3試合 30分1本
 SUWA     橋   誠×
○志賀 賢太郎 VS 泉田 純至
15分16秒  寝技式アバラ折り固め(※グラウンド・コブラツイスト)

この試合だったか忘れたけど、選手の紹介アナウンスの時、選手だけでなくレフェリーの人も凄い歓声受けてた。マイティとかって人。
あと入場曲でG.B.Hを使ってたのがいたんだけどどの組だったっけ。

第4試合 30分1本
○金丸 義信   潮崎  豪×
 秋山  準 VS 田上  明
15分12秒  タッチアウト→片エビ固め
このカードに限らないけど、女の人の声援が多かったのも意外だったな。
「ゴウ〜」て歓声が凄い目立ってたから帰ってからパンフレット見てみたらこの潮崎豪って選手は確かに女の人に人気ありそうなルックスだった。
あまりにも女の人の声が目立つから相手方がツッコんでた(笑)。
両手両足がっつり捕まえてひっくり返す技、何回やってもひっくり返らず終いに「秋山手本見せろー」との客の声に応えて秋山が決める。
客とのやりとりもおもろいね。

第5試合 30分1本
ウェイド・チズム       谷口 周平×
ブライアン・ダニエルソン VS 杉浦  貴
○バイソン・スミス    力皇  猛
18分38秒  バイソン・テニエル→片エビ固め

プロレスラーのもっさり体型(とパンツ)は見た目的に苦手だったりしたんだが、普通の格闘技体型はこの中じゃひょろひょろに見えてしまうな。特にこのカードでは外人2人がごっつかったんで残り一人が貧弱に見えた(でも強い人らしいんだけどね)。

第6試合 30分1本
×エディ・エドワーズ    小川 良成○
 ダグ・ウイリアムス  VS 三沢 光晴
15分31秒  回転エビ固めをつぶして→エビ固め 
三沢は私が名前知ってるくらいなだけあって出てくるとウォー、と声も大きかった。

第7試合 45分1本
 ムシキング・ジョーカー   ムシキング・テリー×
 高山 善廣      VS  KENTA
○佐野 巧真        丸藤 正道
22分22秒  北斗ボム→片エビ固め
ムシキング同士の空中戦でツカミ。
高山は名前だけは知ってたけどほんと巨人みたいで、ただのキックとかが超力強い。
それに向かってく小さいKENTA、て構図で盛り上がった。
KENTAってちっこめのイケメンって感じだったが帰ってからまたyoutubeで色々探してみたら今は無冠だけどタイトルもってたりしてた凄い選手だったのね。
どの選手も人気ある感じで中身も盛り沢山で面白い試合だった。

第8試合 GHCタッグ王座決定トーナメント・準決勝 無制限1本
モハメド ヨネ  村上 和成×
○森嶋  猛 VS 大谷 晋二郎
17分16秒  横入り式回転エビ固め
※森嶋・ヨネ組が決勝進出

ゴング鳴る前に速攻場外(笑)。観客席も巻き込んでいきなりヒート。
モハメドって外人かと思ったらただのアフロの日本人だった(笑)。かなりキャラよさげの。
森嶋ヒップアタックおもろい。圧力ありそう。
どっちも煽りあいがすごい。
最後は負けた方が納得いかずレフェリーに絡んでた。


最後のカードが終わった後には特にアナウンスもなく、会場のスクリーンでは三沢のCMのビデオやレスラーたちによる「tsunami」のカラオケビデオが流されてた(笑)。出るタイミングがわからず、他の観客の流れにそって席を立ったけど、アレ最後まで見てたら何かあったんだろうか。
予想していた以上に面白かった。子供らも興奮してたし。
自分が学生の頃はワールドプロレスリングとかっての夜中にやってたりしてたが、今は地上派でのプロレスの放送はないので、また見に行く機会でもない限り子供らの関心を引きつけ続けられるかは微妙かもしれないけど。
でも子供らにいいもん見せられた。
ちょっとプロレスっていいなと思ってしまったよ。
帰りにコンビニで週刊プロレスとゴングを立ち読みしちゃった(笑)。やっぱ名前とか覚えると気になるよね。
いろんな団体があってついていくのは少々大変そうとは思ったけども。
プロレスは絶対生で見た方がいい。ネガティブなイメージもってる人も、ガラっと印象変わると思う。
TVの画面越しだと「どうせ鍛えてるからダメージはないんでしょ」と思ってしまうただのチョップの打ち合いですら、目の前で生身の人間が汗を飛び散らせているのを見ると当たり前だけどリアリティが段違い。
私の座った席は本来6000円の席で(金額確認してびっくりしてしまった)気軽に見に行けるようなもんでもないけど、もしかつての私のように「プロレスってどうせやらせでしょ」みたいな感覚の人がいたら、プロレスにはプロレスなりの違った面白さがあるんだよと熱弁したくなってしまうような、そんな自分にとってはちょっと大きな体験でした。
ラベル:NOAH プロレス

2006年05月10日

日本ハムファイターズ−中日ドラゴンズ 交流戦2回戦@札幌ドーム 英智最高すぎる

ほんと行って良かった。最高だ。終盤にかけてすごく盛り上がった。面白かった。
そして英智はほんと素晴らしい。最高だ。
下手にまとめようとすると日付かわっちゃうんで、試合見ながらメモってたヤツを時間軸にそって書き連ねるだけにする。


仕事を定時で終えいったん家にかえり子供らに夕食おいといて札幌ドームへ。
(子供らは別に行きたくないっつってたから無理して連れてかない事にした。明日平日だし)


試合前 PM7:00
チケット売り場
当日券売り場に行ったら「730チケットですか?」と聞かれる。
途中から行って安くなるのは7時からだと思っていたのだが勘違いで、7時半からだった。
内野自由1000円。まだ30分ほどあるしどうしようか迷ったのだが、安さにつられ30分潰す事にした。
どうせ安いならせっかくなんだからA席とかS席とか(2500円くらい)にしてもよかったんだが、試合の中盤以降から入る事考えると高い気がしてそっちに出来なかった。
だって7時半からなんて川上−上原or川上−三浦ならものの30分くらいしか見れないんだぜ?(いやどっちもハム関係ないですが)


PM7:10
SPORTS STADIUM
っていう名前なのかはわからんがドーム内にあるレストランみたいなの。
私と同じように7時半までの時間潰しの数組がいるだけで広い店内はがらがら。
モニターで今そこでやっている試合が流れている。既に3回終了。
しかしおっさん連中全く試合見ちゃいないんですけど。
ベーコンとレタスのシーザーサラダを食べる。量がすげー多くて(ボール一杯くらい)半までに食べきれるか不安だったがどうにか片づけた。ベーコンかたすぎ。


PM7:30
北3ゲート
時間になり会計をすましレストランを出るとそこには長蛇の列があった。
730チケットで入る人の列だ。すげー。こんなにいるんだ。
ちょっとなめてかかってた。でも中日側だから自由席でも十分席は残ってるよな。


5回裏 2-1(中日視点の点数表記です)
ようやく席につけた時にはもう5回に入ってた。
どうなんだろう、730チケット。まぁ終盤は見れるからいいのか。安いし。
内野自由席前の方に座ったんだけど、メガネ買ってから初の野球観戦。
すげーーよく見える。くっきりはっきりだ。双眼鏡いらねぇ。メガネ買ってよかったと今までで一番思った。
お客さんはハム側の外野はほぼ埋まってましたが後はちらほら。中日側は特にまばらだったがまぁしゃあないわな。 
真横から見ている形になるので、ピッチャーの球筋もよく見える。
中日のマウンドはマルティネス。ハムはダルビッシュ。
「背の高いピッチャーが上から投げおろす角度のあるストレート」てのがよくわかった。130キロ台でも速く見える。
ハムのキャッチャーって鶴岡なのね。高橋信二ってどうしたんだ。この前見に行った時結構声援受けてたような。ケガか何か?
その鶴岡の光信へのファウルフライでドメがすぐ横まで走って来ていた。近い!近いよ!
私が座ったのは勿論中日側だが、普通に金子のツーベースで拍手がわき起こる。ホームってのはそんなもんか。
二死から森本がセンター前へ同点タイムリー。センターへとんだとなったら英智のレーザーが見れる!と自然に腰が浮く。
英智の返球は谷繁の頭を越える大暴投でした。肩強いのはわかってるから(笑)。まぁ何にせよタイミング的に無理だったけどね。
しっかし同点にされたこの時点で中日7安打、ハム4安打。それで2-2。またかよって感じですな。


ハーフタイム
私が今日の日を観戦日に選んだ最大の理由は「ドアラが来るから」。(明日は来ない)
いやーー正解だった。これだけでも見に来たかいがあった。
ドアラおもしれー。YMCAブリスキーベアよりノリッノリ(笑)。
動きが妙に滑稽なのは何故だ(笑)。
B・Bがローラーボードみたいなもんで観客席の前をまわっている間、ドアラはマウンドのど真ん中をうろうろ走ってる。お前が中心かよ(笑)。
マスコット同志のからみもあったよ。マウンド付近で何かやってた。何やってたかは見えなかったけど。


6回表 2-2
何故かファイターズメガホンをドラゴンズ応援団のかなでるリズムに合わせて打ち鳴らしている人もいる。何でもええんか(笑)。
英智ユニの女の人が英智通った時前の方に出てきて「英智ーー」と大きい声で叫んでた。


6回裏 2-2
この回の攻撃の前にB・Bとドアラがバズーカで観客席にボールか何か撃ち込んでた。
ドアラは最初サポートをしていたがしまいには自分も撃ってた(笑)。
オープン戦見に行った時は普久原がやっていたライトとのキャッチボール相手役、今日は藤井がやっていた。
セギノールのライトフライを定位置少し後ろでつかんだ福留は、そのまま荒木にまっすぐ返球。
別に当たり前のプレーなんだけど、「これ私が投げたら多分あの10数m手前でバウンドして荒木まで届かないんだろうな・・・」とプロをなめてるのか尊敬してるのかわからない事をぼんやり思った。
この回先頭打者出るも1死後稲葉は内野ゴロ、6-4ときて井端がランナーさけてジャンプして投げた一塁への送球は外野側に流れたが、光信が倒れ込みながらも足はしっかりとベースから離さずゲッツー完成。
ナイスプレー。


7回表 2-2
先頭荒木の打席で、小笠原がグローブをあげ右を指さし何やら指示していた。
何をしていたのかはわかりませんが、他のバッターではベース後ろに普通に守っていた小笠原、この打席ではほぼ一塁真横にいました。セーフティ警戒だったのかな?
荒木は凡退、井端フォアボール、ドメにヒットが出たところでマウンドに監督か誰かが行き(通訳っぽい人がついてたから監督?)、ダルビッシュは交代。
ダルビッシュは新庄なき後のファイターズを担う大事なスター候補なので頑張って欲しい。候補ってかもう普通に人気だろうけど。
続いて登板したのは建山。
前回ハム戦見た時にも思ったんだけど、建山が登場する時の音楽が誰の何て曲かわからなくてむずむずする。
洋楽で、サビの最後が「ウェルカムトゥマーイラー」みたいな感じの。「トゥビーイェー、トゥビーラー」みたいな部分もあるヤツ。何だかさっぱりわかりませんってな。
絶っっ対聞いた事あるのにどこの何で聞いたのかわからない。気になって仕方がない。
自分のPCやオーディオプレーヤーに入ってる曲くさくもあるがいっぱい入ってるからめぼしいのあたってみるのもめんどい。ただどっか街角で聞いた事あるとか流行ってたってだけかもしれんが気になる。絶対知ってる曲だ。
選手のテーマ曲のタイトルとか表示してくれたりとかはしないのか。人によっちゃそういうの凄い気になる人いると思うんだけど。私みたいに。
関係ないけど巨人の矢野がマッドカプセルマーケッツの「scary」使っててそれだけで矢野が突如気になる存在になってしまった。我ながら単純だ。
私がそんな風に建山登場曲で頭がいっぱいになっているうちに1死1,2塁のチャンスはウッズのバット折りながらのゲッツーで終了。
点とれねーーーーー。
そら川上もきれるわ。
攻守交代の時、荒木が塁上の福留にグラブをもっていってやってた。


7回裏 2-2
チャンスをツブした後の回、敵さんは新庄から。
・・・イヤな予感はしてたんだ。
案の定、新庄勝ち越しホームラン。ドーム内大盛り上がり。ドラゴンズ側内野席もファイターズファンが多いので普通に大盛り上がり。しかし私にとっては最悪この上ない。
もっともアレなパターンやんな。
マルティネスに井端が声をかけに行った。こういう時って英語?
金子の地をはうようなゴロをくるっとまわってとって投げた荒木の一連の動きは美しかった、荒木の守備はいいねほんと。またプロを小馬鹿にしたかのような物言いになりますがプロの内野手ってフットワークがいいよね。高校野球見た後プロ野球見ると「あぁやっぱりプロは違うな」と思ったりするもん。動きに安定感がある。


8回表 2-3
外野席の「ツヨシ」コールを両手耳にあて聞く新庄。そして手をふる。観客が沸く。愛されているなぁと感じる。
8回からハムは武田久−中嶋バッテリー。
武田久20試合2勝2S1.04か。すげーな。鉄壁の中継ぎだ。
そんな武田久の前にアレ立浪あっさり内野ゴロ光信もあたりは悪くなかったがライトライナー。
しょべーーー。しょぼすぎる。
打線調子悪い最悪の状態で交流戦にはいっちまったからなー。って打線が調子よかった事などこれまで一度もなかったが。


8回裏 2-3
ドメって手袋はいた上にグラブしてんのね。守りにつく時歩きながらはめてた。
内野でのボールまわしの時、光信からのバウンドして転がった送球を荒木が素人のようにグラブの下素通りさせてた(笑)。
この回から平井。150キロ。速いねー。
時々電光掲示板に他球場の経過が表示されると、おおーっと球場内がわく。
パリーグの順位ちゃんと把握してないのでどこら辺に反応しているのかわからない。西武とソフトバンク負けてたからか?


9回表 2-3
ハム側の内野のボールまわしでは小笠原が色んな投げ方をしてた。1回後ろにぽとっと落としてたのは何だ。後その瞬間は見てなかったんだが何故かグラブとボールをふっとばしてたのも見た。
ハムはストッパーマイケル登場。マイケル、まだ負けはついていない。
谷繁から始まる打順。正直期待はしてなかった・・・
しかし代打一樹が打ってくれた!ツーベース。そして代走藤井!
がぜん場内、ではないがドラファンは盛り上がる。
ノーアウトで2塁にランナーいる時はバントしなくても右にうちゃいいじゃんとか素人考えで思ってしまうんだが、英智は定石どおりバント。
ファウルになりツーストライク後もバントの構え。今調子いいからつい打っていいよって思っちゃうね。
一度ベンチの方に戻ってってたんだがアレは何してたんだ。ベンチ見えねぇよ。応援してるチームのベンチ見えないってどういう事よ。
英智はバントの構えから打ってセカンドゴロ実質進塁打。
打順は1番にかえって荒木。
荒木には外野フライなど期待はしてなかった。なかったけどさ、三振はねえだろ。ツーアウト。万事休す。
井端は四球で、二死1,3塁で打席は福留。
カウントワンツーになった時「四球でウッズにまわるよりドメで決めて欲しい・・・」て心の中で思っちゃってました。
そんな私の思いを知って知らずか(知ってるわけない)ドメがやってくれた!!!追いついた!
一気に勝ち越したい、との思いはかなわずその後のウッズは思ってた通り内野ゴロでアウトになってましたが。
最終回の攻撃で、それまで大人しく黙って座っていたのが知らずいつの間にか「狙い打ち」に合わせメモとペンを打ち鳴らしている自分がいた。


9回裏 3-3
攻撃を終え守備につく時、福留がスタンドの孝介コールに帽子をとって応えていた。
やはり孝介は主役になるべき男だ。
私がこういう言い方をする時は得てして皮肉混じりなのだが(「はいはいアンタが主役ですよ」的な)、これは純粋にそう思う。
それだけの物を持っている男だ。
って普段は「ドメ」呼ばわりで「孝介」なんて呼び方しないんだけどね、今日は応援団の孝介コールに心の中で合わせていたからついそう呼んでしまいたくなる。
同点に追いついた後も平井がしっかりと抑え、延長戦に突入。しかし昨日の延長戦とは訳が違う。


10回表 3-3
マイケルで追いつかれたファイターズ、5番手は岡島。何だか懐かしい。相変わらずあっち向いて投げてますか。実松は巨人で元気なんだろうか。
どうでもいい事だがここで内野席上空にある穴吹工務店の広告に気づく。
赤いずきん被った女の子で「あなぶきんちゃん」て・・・
2死から粘ってヒットの光信、レフトフェンス直撃のあたりもシングル(笑)。
先ほど代打出された谷繁にかわってマスクかぶってるO・D・A、セーフティの構えなど見せるも打てそうには見えず、見逃し三振。


10回裏 3-3
さー誰が来るか。注目の落合継投でしたがさすがに岩瀬は来なかった。
岡本。
ハム応援団は「北の国からマーチ(そのまんま命名してみた)」を演奏。燃えドラみたいなもん?
藤井とのキャッチボールであっち向いてるようでだらりとのばしたグラブにすっぽり球を収める福留。
岡本無難に3人で抑える。


11回表 3-3
英智からの打順。英智の打率は今日のここまでの成績で微妙に3割を割った。.297。
それをまた3割にのせるツーベース!
左中間をでっかくまっぷたつにした当たりに、走れ!3塁まで行けるか?とワクワクする。
足が速いって素晴らしい。
そして1死後。
井端の打席で、岡島が暴投。英智、2塁から3塁へ、・・・そして一気にホームへ!
すげーーーー。
思わず声を出してしまった。「行ったーーー英智すげーーーーーーっ」
もうもうもうかっこよすぎる。すごすぎる。何のためらいもなく3塁ベースを蹴っていた。
英智最高。涙出てきた。
「行く?行ったーー!」って瞬間はマジで鳥肌もんだった。
ベンチに戻った時の様子が見たかった。
今のりまくってるね。昨日の試合でもディレイドスチール決めてたし。
英智はほんと面白い。
言動がとか人間性がとか奇抜な格好がとかじゃなく(言動もおもろいけど)、プレーが見ててほんと面白い。
こっちの予想を越える事をやってくれる。
ホームラン打つとか三振とるとか、いわゆる野球の華と言われるわかりやすいプレー以外でも、こんなに見てる人間を魅了してくれる。


11回裏 4-3
守備位置につく時観客が英智の方向かって拍手していても当人は気づいておらず、英智コールでようやく帽子をちょっととって頭をさげていた。
私も目の前通った時声かけたかった。素晴らしいプレーありがとうって伝えたかった。
内野席の一番前で一生懸命グラブを振っていた福留ユニの男の子に、藤井がキャッチボール後のボールを投げてあげてた。
その男の子は周りみんなから祝福されてた。
いい光景だ。
リードして裏の敵の攻撃、勿論投げるは岩瀬。
今年の岩瀬は全くわからない。
今日も先頭打者森本にいきなりヒットを打たれる。
だけど君しかいないんよ。
マシーアス三振。小笠原も三振。
「い・わ・せ!」と「かっとばせー、セギノール!」との声がかぶってさながら応援合戦の様相。
最後、セギノールはサードゴロで試合終了。ドラゴンズが交流戦2戦目で勝った。


PM10:15
内野席フェンス前
終了と同時に、席を立ち内野席の前へ移動する。
勝利した選手たちがハイタッチをしながら戻ってくる。
そしてベンチの前に人だかりが出来、ヒーローインタビュー。
決勝打のない試合。だけどまぎれもなく英智がヒーローだ。
しかし、残念な事にビジターチームのヒーローインタビューは場内に流してくれないようだ。
音の聞こえないお立ち台を食い入るように見つめるも何を言ってるかはわからず。それでも英智のあのプレーがチームを勝利に導いた事に大満足し、幸せな気分で帰路につく。
階段をのぼっている時後ろを見ると、トンボかけ兄さんらしかいないグラウンドでドアラがドラゴンズ応援団の前で色々パフォーマンスをしていた。
バク転もしていたよ。「もう一回」コールにも応えていたがこけてた(笑)。
どうにか写真をとりたかったけど、私のしょぼ携帯では豆粒のようにしかとれなく残念。

いい試合だった。中盤は点とれなくて苦笑気味でしたが。
これで次の日仕事がなければもっと最高なのだが(笑)。まぁそれでも平日の夜がこれだけ充実していた事を単純に喜ぼう。
家についた時にはもう11時半近くなっていた。
それからこのブログの記事を書いている。

2006年03月26日

北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス 2回戦@札幌ドーム

日本ハムと楽天、どっちを応援するかと聞かれればそりゃ北海道民だもの当然ファイターズなのですが、この日の私の視線は完全に楽天の方へ行ってました。
・・・仕方ないやん、そりゃスタメン一番鉄平を見守ってしまうさ。道民である前にドラゴンズファンなのでさ。
なのでほとんどドラファン目線オンリーでまともに観戦記になってません。

恒例の母子寮からもらった招待券で大入りの開幕2戦目に行って参りました。
この前見に行ったオープン戦の時の内野自由席よりもっとホームよりで、超見やすい席だった。
席の背にKANEMURAと記名されたカバー、前の席にはOGASAWARAの名が。これがいわゆる「○○シート」てヤツですかね。選手自腹招待の。
いつも何の招待券が把握せぬまま見させて貰ってましたが、ではあらためて金村投手ありがとう。
前の席の人が試合終わった後そのカバーを持って帰っていってた。「これ貰ってっていいんでしょ」と言ってた。そうなのか。

子連れの時のお決まりで、飽きられるとめんどいので今日も3回くらいめがけて行った。
試合始まる前に何かイベントとかあったのかな?そういうのあるんならそっちこそ見せたいんだけど、でも自分としては試合終了まで見たい。途中で帰るのは贔屓チーム関係なしにでけん。
だけどやっぱり3時間超は興味ない子供にはちょい長いんだよなー。ここら辺どうにかなってくんないかなとずっと思ってるんだけど。そうすりゃやたらと中継が延長になって他の番組に迷惑かける事もなくなるし。
今日はそれでも選手名鑑を見て「これが誰」とかやってて多少時間つぶしは出来てたし、ファイターズが得点した時にはおぉっつって一緒になって拍手してたけど。
下の子はゲームのおかげで選手の名前結構覚えてる。館山とか稀哲とかの名前が普通に出てきたり。上の子はほとんど興味ないんで新庄小笠原くらいしか知らない。でもそれくらいは知ってる。あと金子とか。
ハーフタイムのYMCAは二人とも知らんから無反応でした(笑)。


開幕戦で1番センターでスタメン。
代走くらいしか試合に出る機会はなくて、たまに出てはバント失敗して(そのあたりの事はドラゴンズが優勝した2004年の記事にちょこっと書いてある)去年はほとんどと言っていいほど出番がなかった。
その土谷が、新天地で心機一転名前も「鉄平」とし、開幕1番でスタメン。
前にも似たような事書いたかわからんが、鉄平のトレードは「働き場を与えてやる」為のものだったと思ってる。
移籍した選手が活躍してしまうのは、元チームのファンからして残念な部分はある。「もったいない」という感情も勿論ある。
ただ鉄平に関しては、本当に楽天に行って良かったと思う。いや、まだ開幕2試合スタメンで出ただけでこれからどうなるかはわからないけどさ(笑)。
勿論ドラゴンズで頑張ってる姿を見たかったさ。好きな選手だったし。でもどう見たって鉄平の出る場所はなかったもん。
外野は福留アレックス以外の一枠は流動的だったとはいえ、全く打てない英智にすら対抗出来てるとは言い難かった。(まぁ英智は守備一択で半端ない存在感を出せる選手だから同じ扱いには出来んけど)
巨人とかがよくやる飼い殺し、選手もその球団にいた方が身分保障されるとか地元だからとか色々あるかもしれんけど、でも試合に出ない事には何にもならんからね。
ほんと、鉄平の活躍をドラで見たかったけど、でも逆に言えば楽天に行ったからこうやって見れたってのはあるし。
彼にとってプラスなトレードだったと言える結果になる事を願う。
この日はそういいところは見れなかったけど、とても感慨深いものがあった。
・・・なんつってたのに3日後にあんな事(3月29日、対オリックス戦で連鎖反応的にエラーをするチームに飲まれてか痛いエラーをしてしまう)になるとは・・・
アレは決してだれてたんじゃないと思ってるから、悪い流れに飲まれてしまっただけだと。
当たり前だけどまだまだ立場の保障された選手じゃないんだから一瞬たりとも気抜いたらあかんよ。ついこの前まで代走が精一杯の選手だったんだから。使ってもらえるチャンスを無駄にしないでよ。鉄平頑張れ。

元ドラゴンズ組では、最終回には益田も代打で出てきてヒットを打ってました。その名前を聞くのも久しぶりだなー。
私は1番打者と言うのが結構無条件に好きで、かつ三塁打打てる人も好きなもんでドラゴンズ時代の益田も好きな選手の一人だった(確かリーグ最多三塁打を打った年があったはず)。
打数は少なかったけど新人でいきなり3割打ってその登場は自分的には凄くインパクトが強かった。ケガもあってものにはなりきらんかったが。
鳥越(現ホークス)も同じくらいの頃同じような存在で、今でこそ荒木井端の1,2番が不動の存在感をかもし出してるけど(今年は井端3番でいくのかもしれんが)、それぞれ立浪種田(順不同)以降なかなか固定しなかった数ある1,2番パターンの中の一人だった。
他では6番DHが山崎だった。懐かしさすら覚える空振り三振を見てきました(笑)。

楽天は新人がいっぱい出てた。それだけ有望な選手をとった、というより必要に駆られてなんだろうなー。ノムさん今ごろぼやいてるべか。
でも新人だって使われる事で磨かれる部分もあるんだし、将来につながるなら今は我慢の時なのか(その頃には監督かわってるかもしれないけど)。
使われてた新人は8番セカンドスタメンフル出場草野大輔、ホンダ熊本より8位入団のすでに二人の子持ちの30歳。この人は延岡学園卒業後NTT東京−NTT九州−ホンダ熊本と渡り歩いていてちょっと苦労人?
最終回代打で出たのが三菱重工長崎からドラフト4位のキャッチャー河田寿司。
5番手で投げたのが東北福祉大で大学社会人ドラフト1位松崎伸吾。考えてみりゃ楽天は東北福祉大っていういい供給源があるじゃん。どうしようもなく弱くて金もなきゃどうにもならんのかもしれんが。となると先々ちょっと期待できるんじゃないの?東北福祉って昔ほどの勢いはないんかな?どうなんだろ。

ハムの方もルーキーの武田勝が先発でしたよ。2戦目で新人か・・・ハムも台所事情厳しいのか。
武田は初先発初勝利!
ピッチングがどうだったのかはあまりちゃんと見てなかったんでわかりませんが、特に危なっかしいところもなかったように思う。
ヒーローインタビューも初々しさがありつつしっかりしてましたよ。何言ってたのかもう忘れちゃったけど。
武田はシダックス出身で、何げに野村監督との師弟対決だったのね。
TV観戦じゃないからベンチの様子とか見れないから観戦中は監督が野村だってのすっかり忘れてたよ。
野村はああ見えて結構情があったりするから、自チームの敗戦は嘆きつつも教え子の勝利は心では祝福してるんじゃないすかね。

ファイターズの抑えでマイケルの名がコールされると場内が沸いた。
マイケル去年3勝してるけどどんな立場だったのかな?今日はちょっと打たれてはいたけど抑えの仕事はきっちりしてました。
名前のインパクトもあって覚えやすいってのもあるし、抑えで凄いところ見せれば人気選手にもなりそう。
こうしてみるとファイターズは浅いファンもつかめそうな選手結構いるね。ダルビッシュもいるし。
最初は新庄一人でいつまでもつんだかって思ってたけど、なんとなく大丈夫そうだ。
勿論新庄小笠原の時の声は一際大きかったが、どの選手も一様に声援を受けていた。
私の後ろの方のおばちゃんが「信二ー!」「武田ー!」と大きい声で叫んでてちょっと凄かった。
どうでもいいけどこの日投げた投手は全員この前のオープン戦で見た投手ばっかだったわ。

試合は5-2で楽天に余裕勝利。
客入りもよし。盛り上がりもよし。この日のTVの視聴率も良かったみたいだ。日曜とはいえ昼間で18%って凄い。
後はいい試合を見せていけばいいだけだ。順調に根付いて言ってるのを実感する。嬉しい事だ。
開幕2連勝が実に12年ぶりだったのはちょっと驚きましたが(笑)。

2006年03月22日

'06 WORLD BASEBALL CLASSIC

ずっと心待ちにしていた真の野球の世界大会ではあったけれど、正直あまり盛り上がらないだろうとは思っていた。
野球という競技そのものが世間に余り興味をもたれなくなってきてると痛感する昨今でもあったので(実際には野球が、というより日本プロ野球が、なのだろうが)。
だから日本チームの優勝は勿論嬉しいけど、それ以上にこの大会がこれだけの人に見てもらえた事の方が嬉しかった。
盛り上がった要素のうちには野球そのものとは関係ない外側の部分もあったりしたけど、それでもこうしてたくさんの人に興味もってもらえたってのが何より嬉しくて、そしてこの10数日間は本当に楽しかった。

参加国も少ない第1回だけに、いわゆる野球強大国だけによる野球強大国だけの為の大会となるだろうと予想していたのだが、いざ蓋を開けてみると南アフリカが意外に健闘してたり、メキシコがアメリカに勝っちゃったりなど波乱含みで想像以上に面白い大会となった。(まさかアメリカ敗退するとは絶対読めなかった、ってかいないでしょ、予想出来た人は)


日本チームはイチローが自ら矢面に立っていた為イヤが応にもイチロー中心で伝えられていたが、この優勝はチーム全員の力によるものだったと思う。
これが現時点での日本プロ野球最強の面子だ、とは言いがたい。それはメンバー召集時のごたごたからも明らかだが、それでも私は今回のメンバーは最高だと思ってる。
本当にいいチームだった。


誰か一人傑出した選手がいた訳ではない。イチローも含めて、だ。
それが如実に感じられたのが決勝キューバ戦の、終盤の日本の攻撃だった。
小笠原犠牲フライでの松中の激走、イチロータイムリーでの川崎の手をうまく差し入れたスライディング、福留タイムリーでのイチローのはいずさってのホームイン。
あの攻撃を見て、全員野球っていうのはこういうのを言うんだ、と実感した。
「スモールベースボール」が最後に来て、形になっていた。
このチームはいいチームだ、そう思えた。

全日本などに限らず特定のチームでもそうだが、最強チームが出来上がってしまうとその先前代を越えられるのかという不安を以降の世代に残しがちだが、今回は若い選手が多く、先も明るいように見える。むしろ今回この大会を経験した若い彼らが中心となった時、どういう全日本チームが出来上がるのか、楽しみですらある。
色々な意味でチームを左右した、中心にいたとも言える川崎・西岡の両選手は、若さにあふれていた。魅力を最大限に発揮していた。
いい事も悪い事も、両方あった。だからこそ彼らはこの大会で輝いていたとも言える。痛いミスも、それを返上する活躍も、全部彼らの中に強烈な物を残した事だろう。
彼らが若さでもって縦横駆け回れたのも、イチロー・宮本ら支柱になる存在があったからこそだろう。だから若さゆえのもろさで崩れる事なく、残ってこれたのだと思う。宮本は最後の最後でメンバーに加わったが、彼がいてくれて本当に良かったと思う。
私らには全日本チームの内情なんてわかる訳はないが、はたから見る分には、暴走一歩手前にも見られていたイチローと(私にはそうは見えなかったが)、キャプテンとしての経験豊富な宮本と、双方がいる事でいい均衡が取れていたように思える。
バランスが良かった。これに尽きる。
選手の力量的な面だけでなく、一つのチームとして。
怖い物知らずの良さがいい方で爆発した里崎やこちらもまた悲喜こもごも味わった今江、出番は少なかったが青木ら他の若い選手も、あの場所にいたというだけで貴重な経験となったろう。
世界一となった試合後、川崎が戦い終えたばかりだというのに「早くボールを握りたい」とコメントしていたのを見た時、女性からのミーハー人気が高いだけの選手ではないのだと言うのを今更ながら理解し、半分そう思っていた自分の不明を恥じた。この選手の先を見ていきたいと思った。

バランスという意味では、監督の王。
お世辞にも王采配は成功したとは言えない部分も多かったが(それ自体は勝った今言ったところで意味ないのであえて批判は必要ない)、それもイチローが前面に出ている事でそこに批判は向かわず、あくまで日本選手の尊敬の対象たる「世界の王」のままでいられた。
「王監督を男にする」というのは参加した選手の何人もが口にしていた事からも、監督が前に出すぎず、それでいてしっかりと選手達をまとめる大事な一要素となっていたそのバランスが上手い具合にいっていたように思う。

上原松坂渡辺の先発3人衆は全く文句なし。打線が打てない中、よくふんばってくれた。
藪田はじめリリーフ陣も頑張ってくれた。
特に藪田はアメリカ戦疑惑の判定後の3者凡退、あれはとても大きなプレーだった。意地みたいなものが見えた。
藤川は苦い思い出しか残っていないかもしれないが、それも大きな選手になっていく為の積み重ねの一つだ。
大塚はこれぞストッパー、最後の三振は本当にかっこよかった。投手陣唯一のメジャー経験者として、チームの為に尽くしてくれた。

松中の幾たびの激走には感動した。4番としては物足りない部分もあったかもしれないけれど、大きいのが打てないのならそれ相応のやり方で貢献してくれた。今回の王JAPANの野球を体現してたとも言える。
小笠原も目立たなかったが犠牲フライなどいいところでいい働きをしてくれていた。守備はかたかったし、安心して任せられた。
多村の打席では何度「王何でバントやらすんだ、打たせろ!!」と思ったかわからないが(さすがに何度もは思ってないが(笑))、チームを鼓舞させる守備や、大きな当たりを見せてくれた。
そして福留。ドラゴンズファンの私は、韓国戦でのホームランに泣いたよ。泣いた。シャレにならないくらい打てなくてスタメン外されて、膠着した試合の中で代打で出てきてあんな事やるなんて、話できすぎにもほどがある。

今回はあまり活躍できなかった選手も含めて、全員が一つの全日本というチームとなって戦えていた。


最後にイチロー。最初にも書いたように、今回の全日本チームは決してイチローのワンマンチームではない。むしろメインで試合を決めた事はほとんどない。
それでもやっぱりこの人の存在抜きでは語れない。
自分の言った事は全て自分に返ってくる、それがわかった上で発言出来る人間はそういない。今の日本プロ野球界の中で、あの役を買って出られるのはイチローしかいないだろう。良くも悪くも、イチローがいなければここまで盛り上がらなかったはずだ。
そして、言っただけでは終わらず成し遂げてしまったところにイチローの凄さがある。この男は今までありえない事をいくつもやってきたんだ。そんな凄いヤツが日本にはついていたんだ。
そういったパフォーマーとしての部分は勿論、プレーヤーとしても大事な部分でさすがというところを見せてくれた。
絶対に負けられない準決勝の韓国戦、2打席連続でヒット→盗塁と出たイチローは鬼に見えた。と同時に、いずれも後続が続かなかった場面はマリナーズでのイチローの姿をふと脳裏に浮かばせたが、ここでのイチローは一人ではなかった。だからこそ今回のチームは素晴らしかった。
イチローは確かに決勝打こそは打たなかったが、アメリカ戦での先頭打者ホームラン(あの日早起きできなかった事が今もって心残りでならない)、準決勝での先の働き、決勝戦、点差を詰められた直後突き放すタイムリー、と要所要所を締めてくれていた。
ホームランを打つ4番ではない。先発して勝ち星のつくエースでもない。だけど、イチローはチームを引っ張っていた。


優勝して嬉しいという感動が落ち着いてきたら、今度はこの素晴らしいチームがもう見れないんだと思い寂しくなってきた。
もっとこのチームで野球をやっているところを見たかった。
イチローも松坂もそう言っていた。本当にいいチームになった。
今回出てくれた選手には全員感謝の気持ちでいっぱいだ。
そして、シーズンはみんな頑張って欲しい。全員応援する事を今決めた。
不幸にもケガをしてしまった選手も、大事に至らない事を祈っている。

次が3年後というのが長くて待ち遠しくてならない。
それだけこの大会は私にとっては楽しいものだった。

また某掲示板ネタで申し訳ないんだけれど、「スラムダンク風に語るWBC」というネタがあって、その名の通り漫画スラムダンクの場面を現実に当てはめて遊ぶというものなのだが、その中に凄くぐっときたものがあったので引用させてもらう。
桜木花道が毎日の基礎の練習から初めてシュートの練習をさせてもらえた場面のパロディ。



(しかしあの日本の野球ファンが珍しく文句一つ言わないな・・・)

野球を見始めて以来
スターの流出・合併騒動・サッカー人気に耐え続け
黙々と野球を見続けてきた日本の野球ファンたち

その彼らにとって


日本代表の野球は楽しかった



わからない人はごめんなさいね。でも本当にこういう気持ちだったんだよ。あぁ、そうだその通りだ、って思ったのよ。楽しかったんだよ。何より。
他にもイチロー・上原バージョンの「ずっとこんなチームで野球がやりたかったんだよな・・・」とか「お前が連れてきた変な男は日本代表に欠かせない男となったぞ」の各人バージョンとか、「俺はこの大会が最後だ・・・」とか、他泣けるの笑えるのといいネタのてんこもりだったが、一番はこれで。


真の野球世界一を決める。
ファンの悲願でもあったけど、選手にとっても悲願だったはずの大会だ。
古田や高橋由伸の世界一お祝いコメントの中に「羨ましい」との言葉があった。彼らは元々出られるなら出たいくらいの人たちだからこれは本音だろう。
全ての選手たちがそう思うような大会になって欲しい。
ぬるい世界の中でお給料もらえればそれでいい人らにとってはどうでもいいものかもしれないけれど、そんな彼らが言い訳なんか出来ないような大会になってもらいたい。
今回、どう転ぶかもわからない、先も形も見えない初めての試みに参加してくれた選手たちには敬意を払っても払いきれない。彼らの心意気が無駄死にせん事を。

このブログに載せる駄文は韓国戦で負けた直後に一度書きあげたのだが、メキシコがアメリカに勝ってくれたおかげでその文章はお蔵入りとなった。でも実はその時と今書いてることと大意はほぼ変わらなかったりする。
アテネの時は結構辛らつな事を書いたけれど、今回はそんな事一切言う気になれない。このまま敗退して終わっても、選手は誰一人責める気にはなれない。
ただ、出てくれた選手に感謝したい。そう結んでいた。
でもこうやって最高の結果が残った今となっては、あそこで終わらなくて本当に良かったと思っているが(笑)。

いい大会だった。イチローも松坂も試合後のコメントで触れてたけど、確かに不備は多かった。
だけど、本当にやって良かった。イチローが「まずやってみない事には始まらない」って言ってたけど、本当にそうだ。やってくれてよかった。
だってこんなに楽しかったじゃん。こんなに野球に真剣に触れられる事ってなかったじゃん。
願わくは、この大会が回を重ねていく毎に整えられていき、権威も出て、みなが出ることを誇りに思えるような、そんな大会になってくれる事を。
何度も書くけど、出てくれた全員の選手に感謝。

王JAPAN、世界一おめでとう。



初代WORLD BASEBALL CLASSIC 優勝メンバー

11 清水 直行  千葉ロッテマリーンズ
12 藤田 宗一   千葉ロッテマリーンズ
15 久保田 智之 阪神タイガース
18 松坂 大輔  西武ライオンズ
19 上原 浩治  読売ジャイアンツ
20 薮田 安彦   千葉ロッテマリーンズ
21 和田 毅   福岡ソフトバンクホークス
24 藤川 球児   阪神タイガース
31 渡辺 俊介  千葉ロッテマリーンズ
40 大塚 晶則   テキサス・レンジャーズ
41 小林 宏之   千葉ロッテマリーンズ
47 杉内 俊哉   福岡ソフトバンクホークス
61 石井 弘寿   東京ヤクルトスワローズ
61 馬原 孝浩   福岡ソフトバンクホークス

22 里崎 智也   千葉ロッテマリーンズ
27 谷繁 元信   中日ドラゴンズ
59 相川 亮二   横浜ベイスターズ

1 岩村 明憲   東京ヤクルトスワローズ
2 小笠原 道大 北海道日本ハムファイターズ
3 松中 信彦   福岡ソフトバンクホークス
7 西岡 剛   千葉ロッテマリーンズ
8 今江 敏晃   千葉ロッテマリーンズ
10 宮本 慎也   東京ヤクルトスワローズ
25 新井 貴浩   広島東洋カープ
52 川崎 宗則   福岡ソフトバンクホークス
5 和田 一浩   西武ライオンズ
6 多村 仁    横浜ベイスターズ
9 金城 龍彦   横浜ベイスターズ
17 福留 孝介  中日ドラゴンズ
23 青木 宣親   東京ヤクルトスワローズ
51 イチロー    シアトル・マリナーズ


(選手) 計30名


監 督
89 王 貞治 福岡ソフトバンクホークス
コーチ
88 弘田 澄男
87 大島 康徳
86 鹿取 義隆
85 辻 発彦
84 武田 一浩






祝勝会ではしゃぐイチロー、あれだけはしゃぐイチローは久しぶりに見た。
・・・いつ以来だろう。
難しい注文なのかもしれないけど、マリナーズに優勝してほしい。そしてまたあんなイチローが見たい。城島加入がいい方向に働いてくれないだろうか。今回イチローが大々的にチームリーダーをやった事で、彼の中でのマリナーズに対する、またはその逆からの接し方等変わる部分はあるだろうか。
大好きな野球で喜ぶイチローが見たい。それが一番見たい。

2006年03月18日

日本ハムファイターズ vs 中日ドラゴンズ オープン戦 @札幌ドーム

札幌で行われたドラゴンズのオープン戦、せっかくなんでと見に行ってきましたー。今日は子連れでなく一人でいったんでゆったり見れましたわ。

内野自由席で2000円。安くていいね。行きやすい。
内野自由のチケットで一番前の席まで行けたが、前は結構埋まってたので5列目くらいに座る。丁度一塁ベースの横でいい眺めだ。それでも目が悪いから双眼鏡つかわなならんのだが。眼鏡買え。
オープン戦だから大した客もいねぇだろうと思ってたけど、ドームに向かう人もシーズン中の波ってほどじゃないけどぽろぽろいて、外野席にはドラ応援団もちゃんといた。さすがにハム応援団とは音量が違っていたが。
でもなんとなく鳴り物なくてもいいかな、って思ったよ。応援団がいるからこその楽しみも知ってるけど、まったり楽しむのもまたありかなと。オープン戦はそのくらいの方がいいかなぁなんて。

普段子連れで行く時は子供らに飽きられるとめんどいので遅めに行く。今日は一人だから出来るなら練習から見たかったのだが、のんびりしてたら結局試合開始ぎりぎりになってしまった。
しかもモスで食べるもん買ってる間に新戦力の紹介とかが始まってしまっていて、ちょうど森章剛の名前が呼ばれているのを並びながら聞いた。見ててやりたかった。頑張れ章剛。

後ろの席の家族連れの子供がDSやってた。父親は普通にドラゴンズ応援、母親は新庄の名前で喜ぶ一般的な道民っぽい。子どもが最初やってたアクションっぽいゲームは音だけでは何かわからんかったが(探ろうとするな)途中からどうぶつの森やってたみたいだ。金のスコップがどうの「マンボウ釣れた」だの言ってた。ぶつ森DSあんまやってないからわからんけどマンボウ釣れるのか。
最後の方子供が飽きてきて「まだ終わんないの〜」てぐずりだして、父親が「ドームん中探検でもしてこい」となだめてた。私が子供連れてきた時いつも使う手と同じ事言ってるよ(笑)。

先発マウンドには川上!
まさかオープン戦を見に来て川上見れるとは。嬉しー。ひょっとして生で川上を見るのは初めてじゃないか。
正直、去年年末は川上に対して色々思う所もあったりしたけど、それとこれとは別だ。ってか本音としては年俸の交渉なんかもう報道してくんなくていいよって気持ちだ。公表するなら全て終わった後に数字だけ出してくれ。それがダメならもう公表しなくてもいいよ。年俸の高騰を「子供の夢の為」とか言ってるくらいだからそんな訳にもいかんのかもしれんが。
そんなんで選手にイヤなイメージを持ちたくないんだよ。
あぁもうせっかく楽しく見に行ったのにこんな事書きたくなかった。やめよう。
初めて憲伸生で見てあらためて思ったんだけど、憲伸のフォームって力強くてかっこいいね。憲伸はかっこいい。
球速は142,143くらいだった。ボール先行気味で結構打たれて点とられてはいたけど、まぁ気にするもんでもないんでしょう。

英智センターなのね。アレックスレフト。藤井がライト。
去年の後半ほとんど見てなかったから知らないんだけど英智センターって普通にあるのかな?福留戻ってきたらどういうふうにするのか楽しみ。藤井が調子よさげなら藤井使うのかな。英智相変わらず打てなさそうだし・・・(苦笑)。
英智、守備位置つく時自分の名前のコールにちょっとグラブふって応えてたように見えた。・・・私も英智コール送りたかった。
打つほうは相変わらずっぽかったけど、終盤には超ファインプレー!フェンスギリギリジャンプしたかな?でキャッチ。
いやもうこれだけで。自分の目で見て再確認した。英智大好きだ。
英智の守りは完璧だ。何も言うことない。全く心配いらない。守備は。守備はね。
森野もベンチ前のファウルフライ一生懸命走ってとってたし、いい守備ってのはほんと見てて気持ちいいね。(森野はへぼプレーもあったが)

キャッチャーは小田。小田を獲得した時は正直「え?」と思ってしまいました(笑)が、まだまだ使い物になるにはちょっと遠そうな若いヤツらとのつなぎの意味があるんだろうかね。
盗塁連続で刺したりしてましたよ。走られた場面もあったけど、送球は良かったように見えた。小田はそっちの方の評判はどうなのかな?リードは試合見てても私はわからないので。
打席での「O・D・A!」コールに笑った(笑)。

毎イニング守備につく前、藤井と普久原がキャッチボールしてた。普久原はちょうど私がいた席の前くらいで。
キャッチボール終了後、普久原がアレックス英智のボールも受け取りベンチに戻る。途中一度だけ普久原じゃなく上田がやってた。
内野でボール回す時ってファーストはわざとワンバンして他の野手に放るのね。
5回終了後のハーフタイムにはハムのマスコットキャラ(名前覚えてない)がバズーカもって客席にボールとばしてた。
6回表守備につく時荒木憲伸がずっと話ながらマウンドまで行ってた。その横をアレックスが走ってきて荒木がちょっと「うおっ」て感じでよけてた(笑)。

打順は荒木・藤井・井端の1〜3番。
井端3番ってどう評価されてるのかわからんけど、個人的にはちょっと萌える。萌えるって表現はひょっとして正しく伝わらんかもしれんが、この単語以外の表現が思いつかん。・・・「井端3番」の文字にドキドキしてしまうというか。
井端はバッターとしても好きなんだよね。守備は当然として。十分な打撃力があると思うんだよ。打てるし守れるし走れるし、長打力がないのを除けば自分の中で完璧な選手に近い。それに長打力も加わった完全体が福留。
こちらも福留が戻ってきたらどう組むのか、それも含め開幕後のオーダーが楽しみだ。
藤井が使えるならドメは5番になるのかな?

当然藤井を見るのは初めて。というか、スポーツニュースもそんなマメにチェックしてなかったからその姿を見るの自体初めてだ。
ちっさいねぇ。細い。新人としてはかなり頑張ってるみたいね。こうやってオープン戦ずっと出てるくらいだしね。
左右違うけど打席の雰囲気が何か井端っぽい。粘り見せた打席もあったし。
弟4打席ではセーフティバントを成功させてた。生き生きしてるなぁ。
初回に荒木がいきなり走ったりしてたし(アウトにはなったけど)、この1〜3番の並びはどれが出ても隙あらば次の塁を狙う感じで頼もしいね。ほっそいけど。
荒木は3割5分打ってるんだ。調子よさげ。でも荒木の場合はこれが即シーズンでの好調につながるかはわからんのだが。

アレックス6番。オープン戦.186だって・・・。
7番に入っている英智、打席に入る前バットぶんぶん振り回しまくり。お前そんなバッターなのかよ。だけどそんな英智が好きだ(盲目)。バッターボックスでは袖をまくるイチローっぽい仕草。でもこれって憲伸もしてたから、別にイチローどうこうじゃなく普通に野球選手の癖としてあるもんなのかな。
ドラはDH使っておらず普通に憲伸が打席に立ってた。憲伸のバッティング好きだし見れてちょうどいい。ってオープン戦でバカ振りはせんだろうが。
憲伸、弟1打席はランナーなしで何故かセーフティ気味のバントをしていた。弟2打席はランナー3塁に送るバント、勢い殺したいいバント。

ずっとリードされたままのドラゴンズは7回表の攻撃でようやく反撃。
森野、アレックス連打でのチャンスに井上代打、ゲッツー崩れの間に1点。
井上、代打の切り札みたいのになってくれると頼もしいんだが、本人は当然スタメンでやりたいわな。外野の一枠争いは正直そんなレベル高くはないかもな・・・。
この日はファースト守ってた森野は初回にいきなりゴロが手についてないしょぼいプレーかましてましたよ(苦笑)。
森野は第1打席の段階では.219とどうにもならん打率でしたが、最終打席でホームラン!きれいな低い弾道のホームランでした。
これもウッズ入ったらどうなるのかな。立浪次第でサードか、英智藤井らと外野の残り一枠争いなのか。全員頑張って欲しい自分にはいつものジレンマだ。

7回裏、岩瀬登板。うおー。川上ー岩瀬なんて超ガチガチじゃん。オープン戦でこんな黄金リレーが見れるとは。
オープン戦ならではの若者とかもいっぱい見たかったけど、時期も時期だしこの二人が見れたからもう十分すぎるくらいですわ(笑)。
岩瀬は今日はそこそこな出来っぽかったです。

日ハムさんの方ではの3番外人マシーアスがバントかましてました。しかも微妙にうまかった(笑)。それがいきなりの新庄タイムリーにつながった。
ハム先制で、普通に一塁側(札幌ドームはホームが3塁側)のスタンドもわいてましたよ。小笠原ユニフォーム着てる人とかもいたし、まぁホームだしそんなもんでしょう。
うちもこの日のスタメンは4番立浪だったけど、ハムも4番稲葉でした。ちょっとびっくりした。でも打ってたよ。.448、3HRだって。すげぇじゃん。

ハムは金村館山の後武田勝→武田久の武田リレー。どっちの武田も昔ハムにいた武田みたいにずんぐり君だった。いや「中日にいた」でもいいんですけどね。
武田久の方は駒大時代ちょろっと見てて名前だけ知ってる。勝の方は新人だが28歳なのな。腕あんまふりかぶんないためのある投げ方してた。久は正当派。
その後はマイケル。おお。重心後ろにある感じの投げ方ですな。

2-3でリードされたドラゴンズ、最後の打席は代打上田。ハム側からも歓声あがってました。しかし三振。残念。


ヒーローインタビューがあるでなし、試合終了と同時にとっとと席を立ったんだが、やたら観客が前に詰めていたので階段のぼった後ちらっと振り向いたらドラゴンズの野手数名がベンチ前でストレッチっぽい事をしてた。
わざわざまた降りて見に行くのも何なので双眼鏡で見てたが、近くで見たかったなー。
荒木と鎌田がじゃれあってるように見えた。
いつも中日戦を見に来ると思うのは、札幌にもこれだけドラゴンズファンがいたのだという事と、ドラにも若い娘さんのファンがいるのだという事(笑)。
一生懸命選手に声かけてる女の子とかいたよ。
そういや私が座ってる前の方にユニ着てる女の子が二人いたけど、どっちも井端だった。
自分は多分ユニ着る機会はそうないと思うが、着るなら英智だな。光信とか。聡文もいいがああいうのって選手全員分あるものなのか。あと前も書いた気がするが子供に荒木井端コンビで着せたい。

子供いないと色々じっくり見れるし楽しい。本当は連れてきて一緒に見たいんだけどねー、でも実際まだ全然興味もってもらえてないようだしなー。
オープン戦はいいやね。今日はもう開幕も近いという事でそれほど若手主体ではなかったけど、客も少なくて荷物とか置き放題で広く使えるし(笑)、安いし。
負けてもどうとも感じないぬるさは否めないけど、それはWBCの方で十分お腹いっぱいなので(笑)。
せっかくなんで翌日のも見に行きたかったが、さすがにWBCの韓国戦を優先した。でもオープン戦も楽しいってのがわかったわ。
札幌の地でオープン戦見れるなんてほんとドーム、ハム様々だよ。

2006年01月22日

FISワールドカップジャンプ2006札幌大会(見に行ったという事実のみ)

一応見に行ったけど、「見に行っただけ」でスポーツ観戦とは言えないので日記の方に書いてます。

FISワールドカップジャンプ2006札幌大会を見に行ってみた

2005年12月18日

仰木監督、面白い野球をありがとうでした

個性的で、面白い監督だった。
次は何をやってくるのか、楽しみな人だった。
私が野球を見始めたのは88年からで、ドラゴンズを中心にみていたし時々離れていたりしてたのでうろ覚えの記憶違いもいっぱいあるかもしれないけど、仰木監督の事で思い出す事を書いてみる。

キャンプ地沖縄に自分の酒とかおいてなかったっけかね。
ほんと嬉しそうに酒を飲むんだ。ただの酔っぱらいの親父になるんだ。そんで見た目ヤクザみたいでさ。でもどっか子供みたいな人だったよな。
小宮のえっちゃんが大好きで、ニュースステーション出た時は本当に嬉しそうだったな。始球式までさせてたよね(笑)。

やっぱり、最大の功績として挙げられるのは鈴木一朗の登録名を「イチロー」とした事だろうね。
その当時はパンチの方が知名度高かったんだよなー。私なんか春先スポーツ欄のスコアテーブル見て「何か日本人みたいな名前の外人がいるなぁ」ってマジで思ってたからね(笑)。
その先見の明と見せ方はさすがだ。パフォーマーであり、プロデューサー的な手腕ももってる人だったな。
イチローの名が残る限り、これからも永遠に語り継がれていくだろう。

伝説の10.19、あの試合はパリーグの試合だってのにニュースステーション枠内も使って11時過ぎまで中継していた。確か凄い視聴率だったはずだ。
最後は無言でバスに乗り込む男たちの絵が流れた。
私も何時間にも及ぶ死闘の結果にただ涙を流した。
その第2試合だっけか、仰木監督は大事な場面でエース阿波野をリリーフに使った。
リリーフエースだった吉井がその起用にふてくされた、という噂も聞いたが、吉井はメジャーを含む色々な球団を渡り歩いた後、日本に戻ってきて、そしてまた仰木と一緒になった。
また望まずパイオニアとなってしまった野茂英雄、しまったって言い方は悪いけどはっきり言って野茂がメジャーに行ったあの時の近鉄のやり方は最悪だった。近鉄球団とはイヤな別れ方になってしまったけど、彼も仰木監督に対しては恩義以外の何もないだろう。吉井も野茂も、そして仰木監督も、みなただ野球が好き、そんな人たちだった。イチローももちろんそうだ。

仰木監督のサービス精神が最大に発揮された、オールスターでの「ピッチャーイチロー」、来季の楽天監督により変なケチつけられてしまったけど、アレ見てる人のほとんどは喜んでたと思うよ。
ケチつけたくなる気持ちもわからんでもないけどさ、でも仰木監督の方が客の方を見ていた。いや、単に自分が面白いと思ったことをやっただけかもしれないけど(笑)。
仰木マジックなんてのもあった。
オリックス時代の猫の目打線は賛否両論だったけど、面白い試みではあった。4番打者が本当に4番目の打者だったもんな。だって小川博文とか阪神から移籍してきたばかりの平塚とかだぜ?外人選手には大不評だったけども。ニールだっけか。
でもおかげで小川は全打順HRを成し遂げた。
日本プロ野球史上唯一の全打順HR&全ポジションを達成した五十嵐章人も、仰木監督が投手で起用したおかげでもあるな。

私が知っているのは当然監督時代だけで現役時代は知らないけど、豊田泰光の週刊ベースボールでの連載で少しその頃をかいま見ることが出来た。
あの連載は正直見方がかたよってて好きじゃない部分も結構あったけど、西鉄話は好きだった。古き良き時代の野球が見えた。
そんな中に仰木彬の名前もあったっけな。

近鉄とオリックスが合併した時、誰もが監督はこの人しかいないと思っただろう。
結果は満足のいくものではなかったかもしれないけど、体はぼろぼろで大変だったかもしれないけど、でも最後にこのチームで指揮をふるえたのは良かったんじゃなかろうか。
悲しいかな、もうどちらの球団も、これ以上過去を汚され上書きされる事はない。
ダブルヘッダーでのブライアントの4打数連続ホームラン。渡辺久信がうなだれていた。
悲劇の日本シリーズ3連勝4連敗。
今や二人のメジャーリーガーを要していた鉄壁の外野陣、「小林とオマリーの14球」。
イチローがいたブルーウェーブは、自分の中である意味ドラゴンズ以上に輝いていた。
仰木監督のいた近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブは、いつまでも自分の記憶の中に残り続けるだろう。

最後まで野球に尽くした人だった。
野球を面白いと感じさせてくれて、ありがとうございました。お疲れ様でした。

2004年12月24日

元ロッテの小川、強盗殺人の罪で逮捕

あんだけ「野球楽しいわー」なんて記事を書いた後にこんな事を書かなければならないなんて思いもせんかったよ。
記事として残しておくのはイヤだからもう一つの日記の方に書いて流そうかとも思ったんだが、これも事実であり1つの側面である訳で、やっぱりこっちに書くことにした。

悲しい。
よりによって小川。ショックでかすぎだ。

私はパリーグでは千葉ロッテが一番好きなんだけど、何で好きになったかったら元々は単なる判官贔屓なのね。熱い応援やボビー率いての2位の躍進や17連敗やそんなのは全部後付で。
高沢や西村や村田兆司やら、個々では他球団に引けをとらずとても個性的な選手がいるのにチームとしてはどうしようもなく弱く、そういうところから「応援してやらなきゃ」て気にさせられていた。
そんでさ、小川はその頃のローテの軸だった投手なのよ。現巨人の前田とかと共にね。結構好きな選手だったんだ。
小川や前田らは負け数が勝利数を上回るいかにも「ロッテな投手」で、その点伊良部なんかはチームが最下位近辺でも勝ち越していて、やっぱ凄いヤツってのはチームに左右されないもんなんかなとか思ったもんだ。
新聞では「元奪三振王」と書かれているけど、実は小川は奪三振王が公式なタイトルとなる1年前にとってるんだよね。そこもまた小川らしいな、なんて思ってたり。サイド投手って事も含めそのちょっと地味なところが好きだったんだよ。

今までにもこういうニュースは幾度となくあって、ドラゴンズ関連でも色々あったりしたけど、こんなにショッキングなのは初めてだ。
好きだったっつってもあくまで野球選手として、であって、小川がどういう人なのか知っていたわけでもなく、野球選手としてのその人と本人の素の人間性は同じではないのも重々承知の上だけど、でも好きな選手の一人だっただけに悲しい。
3,4年で挫折した選手ではない、仮にもコーチまでやって選手として一応一花あげた選手だぜ。

毎年シーズン終盤に選手の解雇などの話題になるたび複雑な思いにかられる。
いっつも思うんだけど、30そこそこでクビを宣告された選手って一番大変だよね。そのくらいで辞めるって事は解説者やコーチ業にありつけるほどでもないのが大半で。
何の経験もなく、大概の選手は「仕事を探す」という行為もした事もなく、球団が全員面倒見てやれるはずもなく、むしろまだ若い20代前半の内に放り出された方が何ぼかましかと思ってしまう。
ちょっと前に、日本のプロ野球機構側は選手への引退後の年金を減らす方向に話を進めているって聞いた気がするんだけど、その話はその後どうなってるんだろう。
今の日本のプロ野球が現状のやり方じゃなり行かないってのは私も感じているけど、だけどケチる部分を間違えたらますます悪くなっていくだけじゃないかって思うよ。そこ削るなら何処の馬の骨ともわからん新人や入団前の選手に使う金えを削れって思う。少なくとも選手として在籍した人ってのはそれだけで日本プロ野球への功労者なんだしさ。
勿論人の人生なんて本人の生き方次第で、周りがフォローしてやんなくてもきちんと生きていっている人の方が多いわけで、一般の会社なんかでは辞めた社員のその後なんか一切関知しないもんなんだからプロ野球選手だけが保証されるべきってのはおかしいけど、少なくとも特殊な世界であるという事を内側にいるときから自覚出来るようにしとかないといけないと思う。それに気付けないまま、一般社会に放り出された時の悲惨さったらないんじゃないか。
こういう事例を持って何か語るのは違う気もするし、また「元プロ野球選手」であった事で必要以上に取りざたされてるって部分もあるけど、でも何か事が起こればそうやって見られてしまうのは必然で。そういう点からしてもマスターズリーグなんていい試みだなんて思ったよ。何かしらそういう場がもっと増えればいいと思う。
現実として選手を終えてからの方が先は長い。中には引退後をしっかり見据えてる人もいるだろうけど、大半はそこまでの意識はないんじゃないかな。
自分が見てきた選手の末期が悲しいものになるのは、とてもやりきれん。

2004年12月19日

プロ野球マスターズリーグ 札幌アンビシャス−名古屋80D’sers@札幌ドーム

友達がマスターズリーグのフリーパスを手に入れてくれた。
その友人は用事があって行けなかったのだが、私的に対戦カードが名古屋という事で行かないわけにはいかず、子供を引き連れて札幌ドームに行って来た。初めてのマスターズリーグ観戦。
野球の試合に連れて行くたび毎回子供らは途中で飽きやがるので試合開始ギリギリに行ったんだけど、試合前にイベントみたいなのはあったんだろうか。
入り口で何故か小泉純一郎がデカデカと載った新聞を手渡された。何事かと思いきや自民党の号外紙みたいので、自民党はマスターズリーグの支援をしてますだってさ。政治の事はようわからんのでスルー。てかそれとこれとは別。

お客さんは当然なのかどうなのか、年配の方が多かったです。若者もいたけどね。
私は名古屋側の外野一番上に座ったんだけど、はるか前の方にメガホン打ち鳴らし燃えドラ歌ってるグループがいた。札幌は地元だからか、鳴り物応援団もいた。名古屋はその若者たちくらいで特になし。
しかし鳴り物がなく客のどよめきもないドームってのはほんとしーんとしちゃうね。外ならまた違うんだろうけどなぁ。ってこんな雪の中野球を見れるのはドームのおかげなんだけどさ。
歓声の量からしてやっぱり広瀬(札幌・元日ハム)が人気あった。地元ローカル番組なんかによく顔出してるしね。これもファイターズの地元密着ゆえだろう。

場内に実況が流れていて(スカパーで中継しているらしい、投球練習中カメラがマウンド付近まで近づいたりしていた)各選手の紹介や「見事な盗塁、2死2塁です」など状況の説明もしていてわかりやすくて非常に良かった。
孝政(名古屋・元中日)の娘さんが結婚したとかそういうどうでもいいような小ネタも挟みながら、役目を終え降板する投手やヒットを打った選手への拍手を促したりなど、全体的にほのぼのしていた。
つっても勝負はまた別みたいだけどね。札幌はバントの打球をエラーする間に一気にランナーがホームイン、バッターランナーも3塁を陥れたりなど、それらはともに50代の選手だったのだがとてもそうは見えない試合運びをしていた。後述するようにワンポイント起用なんかもしてたしね。よくOB戦なんかで見られるようなちんたらしたものとは違ってた。
審判やベースコーチの紹介なんかもしてた。札幌の1塁ベースコーチには土井正三がいたよ。土井はもう「イチローをくすぶらせた男」てなイメージしかないやな。選手としてはいい選手だったろうに。

名古屋の先発は鈴木孝政。私がドラゴンズの試合を見るようになった頃には孝政は既にベテランの域で、野球何にも知らない身でストライクコースにすぽんとおさまる球を見て、「ああベテランらしいコントロールだなぁ」なんて思っていた。速球投手だった頃を知らない。
正直この人の解説はあまり好きくないのですが(ゴメンナサイ)、人としては何か憎めない感じがあって好きですよ。3回を無難に抑えておりました。

名古屋の4番に入っていた捕手・鈴木伸良って選手はスイマセン、知りませんでした。私がプロ野球を見始める前の87年に引退していて、なおかつ巨人―南海―阪神とドラとは関わりのなかった選手だから無理もないかと。出身が愛知だから80D’sersにいるのね。
でも現地で購入した名鑑には「マスターズリーグ最強の捕手」とあった。40半ばの選手なんだが、今日の試合でもヒット打つわ盗塁するわ2塁へ好返球見せるわ打って走って守っての活躍でその二つ名には納得できました。

途中から出場した前原(元中日)はほぼ現役のよう(マスターズリーグには30代の選手には試合出場の制限がある)だがもう37歳なんだなー。大型三塁手として期待してて一時期レギュラーいけるかも、ってとこまで行ったんだけど結局イマイチものになりきんかったよね。
私はこういう「あと一歩でレギュラークラス」の選手に思い入れてしまいがちな傾向が昔からあって、今で言うなら英智とか森・森野とか。だから前原にも肩入れしとったので今日見れて嬉しかったっす。選手としては正直中途半端なものしか残せなかったけど、そういう選手でもこうやって野球をやる場があるってのはいいやね。今日は最終打席ゲッツーで最後のバッターとなってしまいましたが(苦笑)。

見れて嬉しかったっつや高橋智(元オリックス)も名古屋なのね。イチロー以前のオリックスのブルーサンダー打線の一員として凄い好きな選手だったので嬉しい。
一人すごいヤジと言うか声援と言うか大声を響かしてるおっちゃんがいたんだけど、そのおっちゃんも「デカー!」と叫んでいた。何かちょっと嬉しかった。デカは相変わらず外人みたいだったよ(笑)。おっきいツーベースを打ってました。

そのデカの他、名古屋のホームラン要員としては斉藤浩行がいました…ってどんだけの人が覚えているだろう。広島から移籍してきた選手なんだけど、中日時代は代打で出てきたくらいしか印象はないかな。いかにも大きいのを打ちそうな構えをしていたのは覚えている。
2軍では敵なしでファームの通算本塁打記録なんかを持っている人で、場内のアナウンスでもその記録について触れていたんだけど、それは決して名誉な記録ではないよな。
実力があってもその時の1軍の状況とうまくあわなかったりでその力を発揮しきれない選手というのはたくさんいる。何かがちょっと違っただけで上で開花できてたかもしれないんだが、そのちょっとの差がその後の人生に与える影響はでかい。実際プロで活躍できる選手ってのは運とか色んな要素もからんだりしてくる面もあるよな。そこんところをかみ合わせるためにトレードってものはあると思ってる。でも本当に凄い選手ってのは例えばさっき話に出たイチローみたく、どんな障壁があっても自ずと出てくるもんではあるけど。

私は15年来のドラファンなので元ドラの選手が出てくるだけでもう大興奮状態だったけど、札幌の方は日ハム・巨人・西武出身者が中心で有名選手も多いのでそんなに詳しくない人でも楽しめるんじゃないかなと思う。
札幌の投手リレーは宮本―鹿取―川口―津野―新浦―小野、と2/3巨人リレー。新浦(元巨人、大洋)はワンポイントだった。結構ガチで勝負にこだわるんだ。札幌はこの試合前の時点で福岡とならんで首位だったらしいので当たり前か。

小野ってのは和幸、ドラゴンズが88年に優勝した時のエース、最多勝投手なんだけど、札幌在籍なのね。どの選手がどこに属するかって決まりごとはあるんだろうか。
選手名鑑には西武―ロッテと表記されていたから一瞬違う小野かと思ったけどあのヒゲは間違いない。その抜けてる部分が小野が一番輝いてた時だってのにねぇ。
表記間違いといやオーロラビジョンで川又の名前が「米年」になってたな。改名したわけではないよね。そんな細かい突っ込みはいいですか。

懐かしどころとして、札幌の高橋雅裕(元大洋)、弱小大洋の若手選手だった頃結構ミーハー的に好きだったりとか(その頃私も若かったしねぇ)。しかし今日見た高橋は見事におっさん体型になっていた(笑)。
その点、川口(札幌・元広島、巨人)は変わらずほっそい体をしていた。川口って前ドラマだかCMだか出てたけど全然違和感なくカッコいいお父さんって感じだったよなー。しかし出身球団が巨人との紹介には微妙に違和感を感じたり。
体型と言えば名古屋の3番手で登板した与田(元中日)は遠目にも1発でわかるね、水球選手ばりの肩幅の逆三角形(笑)。
選手達がどのくらいの力でプレーしてるのかわからないけど、与田で130キロそこそこだったんで、55歳で140投げる村田兆司がいかに変態かっていうのを改めて認識したくらいにして。
大洋出身選手としてはあのインチキデッドボーラー(笑)市川も今日試合には出なかったけど捕手として名古屋に在籍してるみたい。

あと自分の中で盛り上がったと言えば羽生田(元西武)!札幌のセンターを守っておりました。肩の強さに特化した選手と言えば私は真っ先に羽生田の名前をあげてたもんだ。今日はその肩の見せ所はありませんでしたけど。

札幌の投手の交代中、同点打を放ったレフトの秦(元ヤクルト、日ハム、ロッテ)が、外野席のお客さんの投げ入れたボールにサインを書いて投げ返していた。ドームの壁って凄い高いからどうやって選手とコミュニケーションとればいいんだと思っていたんだけど、こういう形もあるのね。
皆嬉々として自分のボールを投げ込んでいた。今度機会があれば前の方に陣取って子供にやらせてみようかな。しょっちゅう投げ込まれる3アウト時のボールも取れる可能性も高くなるし。

子供らはラスト2イニングくらいから飽き始め、「まだ終わんないのー」コールを連発し始めたが、それでも通常のゲームよりテンポは早く2時試合開始だったのだが4時過ぎにはもう終わっていた。普段からこうならいいのに…。子供らにはあとちょっとだからと言い聞かせ持参させといたカードで遊ばせときました。

札幌は7回まで2安打だったんだが、終盤怒涛の攻撃を見せ逆転。伊達に首位にはいないというところか。最後パカパカ点とられたのは山内和宏(元南海、中日)、Wヒゲ山内の細い方。その打たれっぷりは晩年のドラゴンズでの敗戦処理状態だった頃を思い起こさせられてしまいましたよ…
札幌はこの試合逆転勝利で単独1位に。こっちの札幌は強いなぁー。あ、サッカーの方の札幌も天皇杯は頑張ってたすね。結局負けはしたけどジュビロ相手にいい試合見せてた。
札幌の監督って古葉竹識なのね。おお。去年からやってるらしい。私は88年以降しか知らないので古葉監督と言えば弱小大洋の監督でベンチで半分顔隠してるってネタの記憶しかない(笑)。広島時代はさぞかし名将だったんだろうか。札幌も去年は2位、そして今年もここまで1位とその辺古葉監督の手腕もあるのかな。
リーグ戦ってのは面白いやね。今急激に四国の人が羨ましく思えたよ。札幌でも大学野球でリーグ戦があるけど、ここ数年見てないなー。また見ようかな。あれも追っかけて見ていくと面白いよ。

マスターズリーグ、十年単位でプロ野球を見ている人なら無条件で楽しめると思うよ。往年の名選手の名がコールされるだけで盛り上がれるような人は絶対。言い切れる。
もっと見たいなと思えた。とりあえず来月、パスを手に入れてくれた友人とまた見に来る予定。今度は大阪ロマンズ戦。山田久志すげー見たい。投げてくれればいいなぁ。
しかし自分にとってはやはり名古屋が一番思い入れあるので、来年また札幌ドームで対名古屋の試合があったら絶対見に来よう。そう心に決めました。

2004年11月01日

全国高校サッカー北海道予選決勝 北海1−0室蘭大谷

私は中学生の頃サッカーが好きで、特に高校サッカー、室蘭大谷高校を中心にというかほとんど室蘭大谷だけでしたが、見ていた時期がありまして。そこら辺の事は漫画カテゴリーの9月16日「轍−京谷和幸物語−」にて漫画の内容そっちのけで思い出話してます。

今は昔に比べそれ程見なくなっていたんだけど、特に何をする予定もない日曜日どっちを応援するでもなく「あーやってるんだ」くらいの熱でTV観戦。TVブロスなんかペラペラめくり今週1週間のTV視聴計画を立てつつ、ワーッと歓声が上がると画面を見、北海が押し気味かな?とかそんな程度で不真面目に見てたんだけど、最後の数分、数秒間、画面にくぎ付けにさせられてしまった。

0−0でどちらも決めきれないまま後半39分、もう残り1分ロスタイム合わせても数分、というところで北海3年FW満生がゴールを決める。まるでもう試合を終えたかのように喜びを爆発させる北海イレブンに、呆然とする大谷の1年生GK山田。
一気に緊張感を解き放った先制点の直後、大谷も北海ゴールを攻めるがMF寺嶋のシュートはわずかに左に外れる。
大谷は必死にボールを自陣地に持ち込もうとするもそれもかなわず、1秒1秒終わりが近づいていく。
そしてロスタイムも終わり終了のホイッスル。
かつて程の勢いはないのかもしれないがそれでも壁として存在してきた室蘭大谷を倒し、北海が14年ぶりの全国へ。勝った北海の選手の中には涙を見せる者もいた。

「その1試合で全て終わってしまう」という緊張感に勝るものはないな。
ほんの数十秒間だったが、非常に濃い数十秒間だった。
彼ら選手の、高校サッカー生活全てが込められていた数十秒間だったように思う。

2004年10月02日

地球上で最もヒットを多く打つ男・ICHIRO SUZUKI

何度、すげぇなぁと思わされてきた事だろう。とことん行き詰めたと思わせておいて、まだまだ上に行ってしまう。どんだけの事をやれば気が済むんだ。

日本で210安打を打った時。
リーグ優勝をサヨナラ二塁打で決めた時。
7年連続首位打者、216打席連続無三振、猛打賞シーズン26回、69試合連続出塁、4安打シーズン8回、あわやタイトル独り占めの1995年、3年連続MVP、さらにアメリカに渡っても。
新人安打数記録、首位打者最多安打盗塁王、MVP。
そしてアメリカで、つまり今現在世界で、地球上で最もヒットを打てる男となっってしまったのだよ、この男は。
いくらなんでも想像のはるか上を行きすぎだ。

何が凄いって「日本人として」ではなく、アメリカも含め、「全ての人間の中で」1番になってしまっているところが凄いわけよ。メジャーに挑戦(その頃は「挑戦」というニュアンスだっんだよなぁ、今思うと)するとなった時に、誰がここまで予想出来てただろう。

258安打目を打ち、ナイン、観客らに祝福されるイチローは、セーフコフィールドの真ん中で実にいい笑顔をしていた。
イチローは(日本の)マスコミへの愛想のなさ、もってまわった言い回しなんかで時にかわいげなく思われるけど、本当は純粋に野球を楽しんで生きている、横浜佐々木も言っていたけど、時にいたずらっ気も起こしながら私たちを翻弄する、ただの「野球小僧」なんだよね。
その素顔が垣間見える時ほど嬉しいものはない。

イチローの登場によって、それまでの日本のプロ野球の価値観はガラリと変えさせられた。
ホームランと三振こそが野球の華、そんな風潮に一石を投じ、走攻守全てそろった選手の素晴らしさ、打つ投げるだけ以外の野球の楽しさ、美しさなんてものを見ている者に教えてくれた。
これまでは首位打者を取る為の欠場も暗黙の内となっていたところに、休んでいてはとれない「最多安打」という物を初めて認識させ、タイトルという物の意味も問わせた(余談だが、巨人上原の、シーズン終盤でのタイトル稼ぎ登板はしないというスタンスも主張が感じられカッコいいと思う。勿論、タイトルを取る為に必死になる事自体は否定しないが)。
また、イチロー以前は一部の野球好き玄人の楽しみでしかなかった外野手の守備が積極的にスポーツニュースで取り上げられるようにもなった。
スリーアウト目のボールを外野スタンドに投げ入れるのも、試合前の守備練習で背面キャッチなどで魅せるのも、神戸グリーンスタジアム(現ヤフーBB)が美しい天然芝球場であるのも、オリックスの応援が声だけのスタイルを取り入れたのも、全てイチローが出てきてからなのだよ。
日本で「新しい野球の見方」を伝えてくれた後、今度は日本以上に本塁打主義、筋肉信仰の強いアメリカ人をも変えさせたんだから、その力にはただ感嘆の声しか出ない。大げさでもなんでもなく、「革命児」だ。

記録達成後の談話の中に「今まで生きてきた中で〜」というくだりがあったが、これはオリックス時代、サヨナラでリーグ優勝を決めた時の「24年間生きてきて〜」を思い起こさせて、アレより嬉しかったのか、と一瞬寂しくもあったりしたが、今イチローはアメリカのイチローなのだから、嘆く事ではないよな。
「やらなければならない」プレッシャーと戦いそれに勝った、乗り越えた事から来る喜びなんかもあるだろうから、一概に比較の出来るものではないし。
今だってオフには神戸で練習したりしているのだから、原点を忘れている訳ではないとは思う。

アメリカ野球史に名を残すなんて凄いことをやってしまって、これから目標を失ってしまうんではないかという危惧もあるみたいだが、私はその点に関しては全く心配していない。
元来イチローは何か形のあるものを目標にするタイプではない。「200安打」というのはあくまで最低限のノルマ、やらなければならない数字であって、それが最終目標ではないから。
あえて言うなら、「10割」かな。ヒットに出来ない打球がある限り、イチローの試行錯誤は終わらないだろう。
むしろイチロー本人よりも、「見ている側」が慣れてしまって本当は凄いはずの数字を当たり前と捉えてしまう事の方が心配だ。
オリックスでの最後の数年は、そんな感じだった。
阪急の名残を残す、Aクラスには入るがいまいち地味だったチームを新しい「オリックスブルーウェーブ」として浸透させたのはイチローだと思っている。オリックスを全国区とした最大の功労者のはずなのに、見る側が慣れてしまい訴求力も落ちてきて観客動員に目を見張るほどの影響が見られなくなると、これまでさんざんイチロー一人に頼っていた事を棚に上げてマンネリ・もう売り物としての価値はない呼ばわり。球団内(というか特定の人物なのだが)からのこういう声が私は非常に腹立たしくて、早くこんなところから出て、アメリカに行ってしまえよ、そう思っていたからメジャー行きは大歓迎だった。のだが、アメリカでも首位打者当たり前の状況になってしまうんかな。
実際イチローは毎年進化していて、常に新しい事に挑戦し続けている。マンネリだ何だという輩は、そこをちゃんと見て、マスコミもただ与えられるものを垂れ流すだけでなく、何を伝えたいのか、という軸をしっかりもって「伝える」という仕事をして欲しい。

イチローの最終地点はどこなのだろう。自分の中で究極を極めてしまったら、バットをおくんだろうか。次は何をしようとしているのだろう。
日本で210安打を打った時に、既にメジャーの257安打も片隅にあったとか言う話もあるが本当なんだろうか。いつからメジャーの最多安打を意識し始めたのか、ここまでやれると思っていたのか、自分はどこまで出来ると思っているのか、今回の記録についてだけでもイチロー本人に聞いてみたい事はたくさんあるな。イチローの本音の部分を誰か聞き出してくれないかな(まぁイチローはいつでも本音だろうが、ちゃんと聞かないとかわされてしまう事もしばしだし)。心配しなくてもオフにはあちこちで特番組まれる事と思うが。それも今から楽しみだな。

その日の結果を見るのが毎日生きる糧の一つでした。有難うイチロー。
たかだかヒット1本1本でこれだけ熱狂させられるって逆にすげーと思う。来年はチームとしての喜びも加わるといいな。
1年間お疲れ様でした。来年もまた楽しみにしています。

2004年08月21日

第68回全国高等学校野球選手権大会 準決勝 第2試合 駒大苫小牧―東海大甲府

薄曇りの甲子園。どちらも勝ち上がれば初めての決勝となる高校同士の対戦。土曜日のスタンドは満員の観客で埋められていた。

1回表 東海大甲府の攻撃
ここまで2投手のリレーで勝ち上がって来た駒大苫小牧、先発のマウンドに上がったのは何と甲子園初登板となる2年生松橋。主力で投げてきた左腕2人の他にまだ球の速い投手がいると言われていたが、その秘密兵器がベールをぬぐのか。
試合開始のサイレンと共に投じられた甲子園第1球は139キロのストレート、ストライク。その後も143キロを投げ込み、1番打者を空振り三振に切ってとる、初マウンドの滑り出しは上々。
続く打者にも145、147と勢いのある球を立て続けにほうる。
3番清水には140キロの速球を当てられ粘られるも、10球目、スピードがある為バッターは高めの球を振らされ、初回2奪三振。
東海大甲府、無得点。

1回裏 駒大苫小牧の攻撃
こちらも甲子園先発としては初めての岩倉、左投げ。苫小牧打線に左が多い事を考慮しての起用か。
しかしいきなり先頭打者の背中に当ててしまう。ブルペンでは、昨日完投勝利をあげたエースの佐野がすでにスタンバイをしている。
バントでランナーを進めた後、打席には先日の試合でサイクルヒットを遂げ7番から3番に昇格した林。鋭いライナーを右に飛ばすが、不運にも一塁手の真正面。2塁ランナーは戻れず、ゲッツーに終わる。
速球で押しまくる松橋と対照的に、110キロ台の直球と90キロ台の変化球のコンビネーションでかわす岩倉、まだ一抹の不安は残しつつも、初回は0に抑えた。

2回表 東海大甲府の攻撃
松橋、相変わらず活きのいいストレートで5、6番を連続三振、甲府、まだランナーは出せず、0。

2回裏 駒大苫小牧の攻撃
驚異の9打数7安打、5番キャッチャー糸屋はレフトが追い付かない強い当たりのツーベース。
岩倉は2死までこぎつけるが、ここまで5割打っていながら林と入れ替わりで7番に下がった桑島の打球はライトが飛び込むも取れず、苫小牧が1点先制。
そして続く2年生五十嵐の打球も同じような場所に飛ぶが、今度はライト突っ込まず目の前ではずませ、2点目。
9番松橋も二遊間を抜けようかという当たり、しかしショートが飛び付き倒れこんだままセカンドにトス。甲府、どうにか2点で食い止めた。

3回表 東海大甲府の攻撃
甲府は早くもピッチャーに代打、郷州。ブルペンの佐野は力をこめて投げている。郷州は初球から打っていき、セカンドのグラブの先を抜けるライト前ヒット。
初めてランナーを背負った松橋は、バントの構えをしている打者に対し2球続けてボールにしてしまう。すかさずキャッチャーがマウンドに行き、苫小牧のブルペンもにわかに慌ただしくなり始めた。松橋のセットポジションからの投球は140キロこそ出てはいるものの、さっきまでのような勢いは見られない。
2死後、古屋がキレイに三遊間を割り、甲府が1点を返す。
1塁ランナーはこれまで盗塁は一つしか決めていないのだが、バッテリーはしきりに警戒し、打者を四球で出してしまう。
松橋の顔からは、1、2回までに見られていた自信にみなぎった表情が消えていた。マウンドに伝令が走る。2年生ピッチャーの肩に手をやるチームメイト、しかし松橋の目はまだどこか泳いだまま。
次打者へのワイルドピッチでランナーを進ませてしまうと松橋からは更に落ち着きが失われ、高めのストレートをライト右へと運ばれ、逆転となるツーベース。これで松橋の、見ている者への衝撃を伴った甲子園初登板は終わりとなった。
かわってマウンドに上がるのは、リリーフとしてピンチを再三三振で切り抜けてきた、9回1/3で17奪三振という奪三振マシーン鈴木。
ここでもさすがの貫禄で4番仲澤を外の変化球で三振にとり、切り抜けた。
東海大甲府は先制された直後に、逆転。

3回裏 駒大苫小牧の攻撃
さぁ、マウンドにはエース・佐野だ。小さな体に気の強そうな面構え。
ヒットで出塁した澤井は2死後、牽制で虚を突かれるもファーストの悪送球により2塁へ。結局四球で塁を埋めた後、第1打席のヒットで8割バッターとなった糸屋と対峙する。佐野には、変わりは見られない。
フルカウントから左への惜しいファウル、三振前の…とはならず、糸屋はきっちりセンター前に。前へ走りすがるセンターが一瞬追い付いたかと思われたが、球はグラブからこぼれ苫小牧は逆転された後すぐに同点に追い付いた。続くキャプテン佐々木も連続タイムリーで苫小牧、再度勝ち越し。
更に先制スリーベースの桑島のレフト前ヒットで2死満塁。佐野の周りに内野陣が集まる。
初球を打った五十嵐の打球はいい当たりだがセカンド正面、三者残塁。
苫小牧が再逆転、4−3。
ベンチに戻ってくる佐野に、監督は何か一声二声掛けていた。

4回表 東海大甲府の攻撃
リリーフした鈴木は、これまでの試合で空振りを取りまくってきた130キロ後半の高めの球をあまりふってもらえず苦しいように見える。
1死後の田中の打球は、セカンドの頭上を越えるもライトが上手く回り込み長打にはさせない。
ランナーを出しつつも、甲府の打撃をかわし無得点に抑える。

4回裏 駒大苫小牧の攻撃
先程の回で代打を出した関係で、キャッチャーは栗山に替わった。
先頭鈴木を三振に打ち取った後、桑原への内角のきわどい球をストライクとコールしてもらえず苦笑いの佐野。次の球をセンター深いところまで運ばれてしまい、更に中継のもたつきにより3塁まで行かせてしまう。1死3塁。
スクイズの気配が全くない澤井に対しては、いいコースに決まり三振。2死。
しかし1打席目不運な当たりの林は、サードのグラブとラインの間の狭い隙間を抜き、追加点となるタイムリーを放つ。
4番原田へもわずかにボールとなりガックリする佐野、フォアボールで2死1,2塁。しかも続く糸屋への初球がワイルドピッチとなり2,3塁。
糸屋は3球目を空振りするが、またもキャッチャーが後逸。バックネット際まで追いかける間に、セカンドランナーはスピードを緩めず一気に帰ってくる。甲府としては痛い2ランワイルドピッチとなってしまった。苫小牧はミスに乗じ3点追加、7−3.

5回表 東海大甲府の攻撃
イニング前、甲府ベンチの前では不振な動きが。エースのはずの佐野が、キャッチャーのレガースをつけている。捕手経験はあるらしいが、これは一体…?先程のワイルドピッチに何か関係があるのか。
その間鈴木はあっさりと三者凡退に抑えていた。

5回裏 駒大苫小牧の攻撃
キャッチャーフル装備でホームプレートのあたりをならす佐野。背番号1はプロテクターにより丁度隠されていて見えなくなっている。マウンド上にはアンダースローの3年生三井。
佐野がマスクを外し、相対する8名の仲間に声を掛け、5回裏苫小牧の攻撃が始まる。
佐々木がこの試合早くもチーム10安打目となるヒットをレフト前に運び無死1塁、バントで2塁へと進む。
8番打者五十嵐への初球が外に大きく外れたのを見て、佐野はピッチャーに対し、肩を上下させ「リラックスしろ」のジェスチャーをする。
それでも三井の球はストライクゾーンから遠く外れ9球目でフォアボール。佐野はマウンドへ行き、ピッチャーに語気荒く何ごとか伝える。
1死1,2塁でバッターは苫小牧のピッチャー鈴木。相変わらず外へと逃げまくる三井のボール。鈴木にも四球を出し、1死満塁にしてしまう。
ベンチから伝令が走る。放心したかのような三井の表情。ポンと背中を叩いてくるチームメイトに対しても、まだその返す笑顔はどこかぎこちない。
次の打者にもノーツーにしてしまうがそこからストライクが入り、バックもしきりに声を掛ける。三井をサードファウルフライに打ち取り、2死。
しかしここで断ち切る事は出来ず、澤井に三遊間を抜かれてしまう。3塁ランナーが帰る。レフトからまっすぐボールが帰ってくる。バックホームを受けた佐野が必死に手を伸ばすも、2人目のランナーに届かない。この回2点目。
一球一球、しっかりと受けマウンドのピッチャーに声を掛ける佐野。ファウルフライが飛べば、すばやくマスクを外しギリギリまで追いかける。
2死1,2塁から林は3回と同じような当たりをセンター前に放ち、まるでリプレイを見るかのようにセンターはまたもグラブにおさめきれず、苫小牧のスコアは二桁10点となる。
原田はバットの根元にあててしまいようやっとスリーアウトチェンジ、10−3。徐々に、徐々に離されていく。

6回裏 東海大甲府の攻撃
20打数9安打と当たっている4番仲澤、初球を打ってライト前、無死1塁。
宮地は自慢の足を生かそうとセーフティーバントを試みるもファウル。変化球決まらず2−2になたところで糸屋がパスボール、仲澤は2塁へ。結局高めに外れ宮地はフォアボール、無死1,2塁。
鈴木には2,3回戦で見せたようなキレはないのか、田中はしっかりと捉えセンター前へ、センター手につかず、まず1点。まだノーアウト。6点差。
苫小牧野手陣がマウンドに集まり、全員で頭上に指を掲げた。まだ点差はあるんだ、1アウトずつとって行こう、と言う意思の再確認なのか。
佐野は深いセンターフライで悠々犠牲フライ、5点差。とりあえず1アウト。
ここまで登板のない佐々木、吉岡が苫小牧ブルペンで投球練習を開始した。
三井に代打町田、監督から何がしかの指示があったようだが空振り三振、甲府ベンチはランナーを走らせていた。糸屋がすかさずセカンドへ投げる。ツーバウンドほどする送球だったが、ランナーは2塁手前で刺されてしまう。三振ゲッツー、この回の攻撃は2点で終わる。10−5。

6回裏 駒大苫小牧の攻撃
甲府4人目のピッチャーは2年生の穴水。
糸屋がかわりばなを叩きライト前ヒット、無死1塁。
バントの構えをする佐々木へのワンバウンドの投球を慌てて抑える佐野、返球の際に、己の慌てっぷりに対する照れなのか何なのか、今まで見られなかった笑顔が見えていた。
佐野は2年生投手にしきりに指示をする。
犠打は成功し1死2塁、桑島へは変化球が高めにすっぽ抜ける。佐野が自分で投げていた時とはうってかわって、大きな柔らかい表情でマウンドに声を掛ける。
フルカウントからの穴水のストレートは桑島の左わき腹に直撃、1死1,2塁。
五十嵐は三振に打ち取り、鈴木もスリーストライク目を空振り、しかしその球を佐野が後逸してしまう。慌てて追いかける佐野。鈴木はそのまま、一つ天を仰いでベンチへときびすを返す。
気付いた時には遅く、既にボールは1塁へと送られていた。スリーアウト。
佐野はチームメイトと笑顔でベンチに戻り、逆に鈴木は自らの怠慢プレーで惜しい突き放すチャンスを逃がしてしまった。

7回表 東海大甲府の攻撃
駒大苫小牧監督の胸中としては、出来るところまで鈴木を引っ張りたいのだろう、しかし鈴木の出来は疲労もあってか、おせじにも良いと言えるものではなかった。振らせる球を見送られ、合わせられている。
この回の先頭打者山田は初球を右におっつけ出塁。続く古屋にも球を見られ2−3まで行き、上手く当てられレフト前へ。無死1,2塁に。岩田が再びブルペンで投げ始めた。
東海大甲府としてはとにかく1点づつ返していけばまだまだチャンスは回ってくると踏んでいるのだろう、5点ビハインドで送ってきた。
清水は打ち上げてしまい2死となるが、ここで頼れる4番・仲澤が自分の責任をしっかり果たす。センターがダイブするも抜けて2点タイムリースリーベース、3点差!
引き続き2死3塁、ここでこちらも3人目となる岩田が登板。これまで、終盤のピンチで鈴木のリリーフを仰いできた。今日は逆だ。
帽子の庇をひしゃげさせ過ぎなエースナンバーの男は宮地を空振り空振り、ファウルチップがキャッチャーミットに収まり三振だ、とその場を離れようとしたところ、審判は「ファウル」。
怪しい判定に主審は他の審判に確認し、結果ファウルチップが認められ三振でピンチを断ち切る
甲府、あと3点。

7回裏 駒大苫小牧の攻撃
1死後、澤井は絶妙のセーフティバントを3塁線に決め内野安打で出塁し、更に盗塁で2塁を奪う。外し気味にしたのに走られてしまった佐野、苦笑い。
林は外野フェンスギリギリに大きな当たりを打つが、瀬口のファインプレーで2死。
ここまでヒットのない原田は四球で繋ぐ。
2死1,2塁で怖い、怖いバッター糸屋。今日の打席も合わせて13の10。鋭い打球音が響き、甲府ベンチを一瞬冷やっとさせるが、レフトが追いつきチェンジ。
東海大甲府、いい当たり2本を打たれるも点は与えず、次の反撃のチャンスを待つ。

8回表 東海大甲府の攻撃
田中が三振の後、佐野が意地のレフト前。これが甲府の10安打目、これで5試合連続二桁安打となった。が、続く穴水はショートゴロで6−4−3のダブルプレーに倒れ結果として三者凡退。
3点差で残りは1イニング。

8回裏 駒大苫小牧の攻撃
ファーストとピッチャーの上手い連携プレーなどもあり、苫小牧はここにきて初めての三者凡退。
甲府としてはいい流れだ。
残すは最終回の東海大甲府の攻撃のみ。3点差。

9回表 東海大甲府の攻撃
甲府ナインは円陣を組む。ベンチのメンバーも懸命に声援を送る。
9番山田。初球平凡なライトフライ。1死。
1番古屋。これも初球、セカンドに転がるが、二塁林がバウンドを合わせられず内野安打に。1死1塁。古屋は塁上で雄たけびを上げる。
2番瀬口。1球目、力の入った球が大きく外にそれボール。2球目は真ん中ストライク。3球目もストレートがいいところに決まり2−1。4球目ほんのわずかにボール。5球目、高めをカットしてファウル。6球目目、またも高めをファウル。7球目は頭付近のボールで2−3。苫小牧ベンチは祈るように手を合わせている。
8球目。バッターの体の近くにきたボールが後ろにはね…ファウルかと思われたが、判定ボールでフォアボール、1死1,2塁。
3番キャプテン清水。バッターボックスに入る前に何がしかの指示が入る。
初球内にくる119キロの変化球、清水は体をのけぞるが、ストライク。2球目も内角、今度はすっぽ抜けボール。3球目フルスイング、バットにかすりファウル。ぽんぽん投げてきた岩田の投球間隔が長くなり4球目、ストレート、空振り三振。その瞬間リードが大きいのを見て取ったキャッチャー糸屋がファーストに矢のような送球をするが、ランナーは慌てて戻りセーフ。2死1,2塁。
あと1アウト、打席には4番仲澤。
うわずり気味の変化球がはずれ初球ボール、2球目はバックネットにファウル。3球目、高めを振り切った打球は三遊間を割り、外野からホームに返球される事はなく8点目。2点差。なおも2死1,2塁。
今日まで毎試合安打を続けてきた5番宮地。初球135キロストライク。
2球目、足元にはねるファウルでツーナッシング。あと一球。岩田が投げるたびに、歓声が起こる。
一つ外して2−1。
ショートを守るキャプテン佐々木が、ベンチで見守る鈴木が、声を出す。球場全体があと一球の空気に包まれる。
甲府のベンチ前では、佐野がプロテクターをつけキャッチボールを始めながら、戦況を見つめる。裏の守りにつける事を信じて。
そこにいる全ての人間が、次の岩田の投球にかたずを飲む。
133キロストレート。宮地のバットは空を切る。沸く甲子園。三振スリーアウト、ゲームセット。
駒大苫小牧が、粘る東海大甲府を振り切り北海道勢として夏は初めての決勝進出を決めた。


2004年8月21日
第86回全国高等学校野球選手権大会
準決勝 第2試合
駒大苫小牧(南北海道)10−8東海大甲府(山梨)

2004年08月13日

第86回全国高等学校野球選手権大会 第7日 2回戦 中京大中京−浦和学院

ビデオとっときゃ良かったーーー。すげー面白かった。点数以上の面白さがあったよ。
ありがちな大逆転やサヨナラなんかじゃなくても、純粋に試合内容そのものでこんなに感動できるもんなんだ。

社会人を営んでいると当然平日の甲子園を見る事は叶わず、今年はダルビッシュくらいしか知らないのもあって、それ程興味はもってなかったんだけど。
あらためて、野球って面白え、そう思わせてくれた試合だった。

途中からしばらくは点数の入らない膠着状態となったが、その間も互いに点をやるまいとした作戦の駆け引き、一つ先の塁も与えんとする守備、それをもぎ取ろうとする攻撃、全てにギリギリの緊張感が滲み出ていて、全てに「野球の面白さ」が凝縮されていた。もし手元にビデオがあるならその場面全部を逐一検証したいくらいだ。

そして終盤に来て、中京4番中村の、外野手が呆然と頭上を見上げる同点2ランにより試合は俄然違う盛り上がりを見せ始めた。

8回裏と9回表の満塁策。同じ策であっても、打順、投手の状況、スコア、その場の空気、流れ、この世に二つとして「同じ状況」はない。中京は明と出、浦和には暗と出た。

大事な場面で、何のプレッシャーも感じていないかのような打撃を見せた中京の1年生3番、小川。
サード抜かれた、と覚悟した瞬間、「何故そこに…?!」と驚かせる位置に再三いた浦和の遊撃・小山。
怪しい判定(というより、モロ)の後も、気落ちする事なく難なくゲッツーに打ち取り、9回に入っても衰えの見えない球をほうっていた中京のエース小椋。
その他、選手全員が、己の出せる全てを、異常な集中力でもって出し切っていた。

あの場所は通常の範囲を越えた「何か」を、そこに立ったものに与えてくれるのだろう。何がどうなりどういった結果になるのか、それはそこに転んでみるまでわからない、きっとあの「魔物」とやらですらも、わからない。だから面白いんだろう。

2004年06月24日

巨人−中日@札幌ドーム

母子家庭の特権でね、サッカーやら野球やらイベントやら色々招待券もらえたりするのですよ。そうでもなきゃ平日の巨人戦なんて、行く事もなかっただろうに。
てかもうここんとこずっとTVもろくに見ない生活してたんで、当然野球も見てなくて中日が今首位にいる事も知らなかったどころかオリと近鉄の合併ですら友達からメール来て知った有様なのですが。
北海道って事でファイターズ絡みの招待が多いんだけど、正直やっぱりドラゴンズの試合の方が見てて楽しいな…何だかんだで好きなんだなぁ。ほんとはファイターズにも早いとここんくらい入れ込みたいんだけど。
試合自体は11−3(中日視点)、前日も巨人はぼろ負けで、早々に席をたつお客さんもちらほら。やはり未だ巨人、の土地柄なんやね。何か知らんがホームラン出まくりだった、札幌ドームってでかい印象あるんだけどホームラン出やすいのかな?今日のピッチャーがしょぼかっただけか?林−シコースキー(生で見れて嬉しかったが出来は最悪だった)−佐藤宏、Dはバルガス−岡本−朝倉−岩瀬−バルデス、でした。
んでこの面子の中では誰より何より朝倉!!
さっきも書いたようにここ1,2ヶ月全く野球見てなかったから朝倉の今の状況も知らなかったんだが、すり足とは決別して完全に足あげフォームにしたのね。あっさり抑えてて好印象でしたよ。もう完全復帰しそうなの?ああ朝倉。またあの生きのいいピッチングを見せてくれるのならこんな嬉しい事はないぞ。
例によって子供が食べるもん食べ終わったら「飽きた、帰りたい」を連発し始めて、一緒に行った家族の子供は寝ちゃったりで岩瀬のピッチングが堪能できなかったのが心残りではありますが。
すんごい(物理的に)高い席は選手が豆粒のようではあったけども眺めは悪くなく、帰りグッズ売り場で子供らがわいわいしてたせいで早く出たはずなのに結局人の流れにもまれ、しかも次の日仕事と考えると多少気が重くなったりもしつつ。でもアレだ、やっぱ好きやね、自分。具体的な話は朝倉の事しか書いてないような気もしますが(笑)。

2004年03月14日

野球狂のネタ5

3月14日に放送された野球オタクの為のバラエティ番組。ファイターズ特集って事で札幌ドームに来てました。
伊集院光、ますだおかだが出てたんだけど、一般に「野球好き」であげられるタレントの誰よりも面白かった。イヤ、極楽山本の広島キチっぷりもかなりのものだが(東京フレンドパークで選手のフルネームを答えまくる山本はカッコ良かった)。

特に岡田のマニアっぷりがすげかった。カルトクイズの時みんなが(オリックスの選手の名前が出なくて(笑))ボケてるのをことごとく拾いまくってたんよ。銭金に続き印象アップしてしまった。こんなんで印象良くなるなんてワシもつくづくアレだわな(笑)。
元ハムの矢作も出てたんだけど、ただのデブキャラに(笑)。飯をむさぼる矢作面白すぎ。伊集院がかぶるからやめてっておいしすぎ。上岡とのコンビが懐かしいな・・・。
選手の名前がポンポン出てくるのが楽しくてしかたねー。しかも全員それに対する反応がいいのが素晴らし過ぎる。馬場とかヒゲ辻とか。山之内って名前出していいのか(笑)。
しかし何故野球好きはマニアック外人の名前を出したがるのか。確かに私もたまにディスティファーノとか言いたくなる時あるけど(笑)。

これ、「5」って事だけど、北海道での放送は初めてだよね?やはりハムだから放送してくれたのか。普段も見たいなぁ。こういう「好きな人らがやってる」番組はほんと楽しくていい。
こうやって取り上げてもらえるのも新庄(SHINJO)効果なんやろね。ファイターズが週べの表紙飾るなんてありえなかったもんな。私は個人的には彼の事はあまり好きではないのだけれど、一応有り難く思わなければいけないのよな。有り難いは有り難いです。
名ばかりの「ファイターズ商店街」のレポートなんかもしてたけど、まぁ正直ハムの選手なんて北海道の人ほとんどが知らない(笑)。小笠原はCM出まくってて何気に嬉しいが、大事なのは本当にこれからだよな。今の御祝儀人気はいつまでも続くもんでなし。
強くなんないとな。ほんとに。弱くても応援してもらえるのは地元ゆえの愛着がある場合だけであって。まだそこまでは全然至っとらんのだから。


文中、ますだおかだの岡田を「銭金に引き続き印象アップ」と書いていますが、それの補足。今までますだおかだに関しては、王道すぎる漫才が好きではなかった為特にこれといって何もなかったのですが、銭形金太郎という番組において岡田は「昭和の芸人」キャラで寒くてかつ大らかなビンボーさんサポート(笑)をしていて、ちょっと見る目が変わってきたところに、これ。かなり気になる存在になってます。

2004年02月27日

小宮山 悟(千葉ロッテマリーンズ)

図らずもとてもタイムリーでリアルな経過がつづられる事になった週刊ベースボールの小宮山の連載にて、私の彼への印象はガラリと変わらされた。
彼のイメージといえば、クールで冷静で、己のやるべき事をきちんと把握していてそれをやるのが当たり前、やらない人間は信じられない、そういう、どこか「出来る人間ゆえの頑固さ」が見えていた。
それが、この連載では気持ちの中でどうしても弱くなる部分や、己の限界、それらが素直に吐き出されていたのだ。そういうものは元々も持ってはいたかもしれないけれど、それをこうやって出す人には思えなかったのだ。

小宮山の制球力の良さと言ったらほんと凄くて、3試合完投して四死球が1(しかも敬遠気味)なんてのはザラで、ザラでってのは言い過ぎかも知んないけど、まぁそんなくらい凄くてカッコよかった。そして彼の話は理にかなっていて、とても面白い。
「NANDA?」が年1回とかでやってた頃、現役プロ野球選手を集め「野球格言の真偽を問う」企画がありそれがとても面白かったのだけれど、その中でも小宮山は、「甲子園には魔物が住んでいる」→「いない。だっていないから」「ピンチの後にチャンスあり」→「気のせい」てな具合で、しっかり彼なりの筋が通っていて面白かった。

この連載では、彼は決して自信過剰な事は言っていない。
もうそうやって強がる必要がなくなった、て事なのかも知れない。もしくは自分も周りも客観的に見る事が出来てた人ゆえ、今の自分がどれだけのものか分かりすぎる程分かってしまっているのかもしれない。ただ、だからといってひよるところはなく己の持論を曲げないところ(それは慣習に流されずに見れば至極当然過ぎる程のことばかり)が、やはり彼らしい。
言ってしまえば、潜在能力からしたら小宮山以上の若手はいくらでもいて、そいつらに小宮山の頭があればそれは恐ろしい事になるのだが、なかなか二物は与えてくれないのな野球の神様は。(たまにいるけどさ、松坂みたいの。)だからマリーンズの若手投手陣は、彼からたくさんの物を吸収して学んで下さい。小宮山はその面でもチームの為に働けると思うから。
まぁ手取り足取り教えてはくれないだろうし、きちんと理解しようとすると己の頭もフル回転させなきゃならないけど、せっかくの機会をボビーが与えてくれたのだから(別に彼が小宮山を取った訳ではないが、彼が監督であるおかげでこの話がスムーズに行った部分はあると思う)。

先発投手としてやっていく場を探す為に野球浪人をしたはずなのに、結局古巣にて与えられた仕事を自分の出来る範囲でする事に。
2度の浪人を経た男(早稲田は2浪だから正確には3度か)には、それを経験した者にしかわからない物がたくさん見えた事だろう。それを何らかの形で見せてもらえたら。今年のマリーンズ共々、とても楽しみにしている。



・週刊ベースボール熱血・冷静コラム

小宮山は池山隆寛と隔週で「冷静コラム」連載中。
池山の方は毒のない人柄の良さそのままの、まぁ言ってしまえば普通の「現役に近い解説者」らしい文なのだが、小宮山の方は歯に衣着せぬ論調で、自分の考え方をきちんと文章にしている。
現役を退いたらさぞ面白い解説者になる事と思いますが(彼の本なんてとても読み応えありそう)、今は現役投手として活躍してくれる事をまず楽しみにしております。

2004年01月27日

イチローvs松井スペシャル対談

あーーーすんげー面白かった。てか1時間じゃ足りねぇ。バット談義ぶった切るなー!技術論もっと聞かせろー!てかキムラ君やSさんはいずこ?満足だったが故に、欲求もつのると言うものです。今日使われなかった分はいずれどこかで見せてくれると信じております。

それにつけてもイチローはやっぱすげぇ。てな番組でしたわ。松井(のみ)のファンからしたらちょっと物足りなかったかもしれませんが。まさにイチローオンTV状態で、「ICHIRO’S BAR」みたいな。松井がもうちょっと打ち解ける事ができればもっと面白くなってたかもしんないけど、まぁ今回はしゃあないか。

何より余計なゲストやら下手な煽りVTRやらなかったのが素晴らしかった。そんなもんがなくてもちゃんと成り立つ事を見越してたスタッフは偉い!…って、これ石田雄太が絡んでたのね。週刊ベースボールの石田雄太の連載、好きだったんよな。特にイチローに関する見方が私と一緒で、マスコミの一面的なイチロー評にうんざりしていた私にはまさに我が意を得たり、だったんで、この番組の作りとで出来には納得。

同じアメリカ生活してるもの同士の何気ない話、一男子としての会話、野球人としての心の奥、これが普通のアナウンサーなりが聞く形式じゃこうはいかんよな。「聞く側、聞かれる側」「変な事聞いちゃいかん」みたいな壁はなかったもんね。「プレイヤー同士」分かり合える事、だからこそ隠せない部分もあるから上っ面な事言ったってしゃあない訳で。それでもまだ松井はちょっとよそ行きだったのが残念。せっかくイチローが「本当にそう思ってんの?」「何か表面的っぽい」だの一生懸命殻をはがそうと煽ってたのに。私らが見たいのは優等生的な作りもんじゃなくて、人間・松井なのだよ。

この対談において一番意外だったのは、イチローの「3年連続200本へのプレッシャーで吐いたりもした」と言う発言。己の技術の向上にのみ向かってて数字は相手にしてないように見えるイチローでも、「結果を残さなければいけない」という意識は強くあったんやね。そこはやはり人の子という事なのか。安打サイボーグのようなイメージから生身の姿が垣間見えた。
でも「凡打で感覚を掴む」「打てそうな球が増えすぎた故のスランプ」とかってあたりはやはりサイボーグか(笑)。「スイングスピードが速くなりすぎた為のスランプ」てのも以前あったよね。「凡打で〜」の方を松井は理解出来ないと言っていたけど、そこは打撃に対する考え方の違いなのかも。凡打を削っていく=限りなく100に近づけていく。だからイチローには例え4割を打とうと終わりは来ないんだろう。

しかし対照的な二人だ。ストレスに対する感じ方も、マスコミへの意識も、そんで雰囲気も。ヤンチャなガキがそのまんま大きくなったようなイチロー、あくまで生真面目な松井…て、松井ってもうちょっと無邪気っぽいとこあったように思うんだけど、終始イチローペースだったから出せなかっただけなんかな。松井はほんと、よく歪まず真っ直ぐ育ったなぁと関心するよ。親御さんの教育の賜物かしらね。対してイチローは…(笑)。

今回の対談を見て、イチローの饒舌さに驚いた人もいるかも知んないけど、本来イチローはああなのよ。あの、私はイチロー好きすぎるんで、こっからはちょっと思い入れ過剰な話になってしまうんですが(まぁこの日記はそういうもんなんだけど)。
イチローはさ、よくマスコミに対する態度がよろしくないとか言われたりしてて。日本にいた頃とか特にそういうバッシングはほんと凄くて。でもさー、そんなイメージがまかり通ってる事が私は納得いかないのよ。あのね、アホな事聞くマスコミが悪いの。イチローはさ、ちゃんと聞けばしっかり考えて自分の言葉で返してくれるのよ。この人の話はほんと面白いのよ。それはたまにインタビュー目にするくらいの私でもわかるのに何で日ごろ接してる人らがわかんないのか不思議でしゃあなかった。勿論、現場のイチローを私は知らないからそこからどうこう言ってるのに関してはわかんないけど、少なくとも彼は「きちんと聞けば返してくれる」。今日の対談の中でも言ってたでしょう?。
プロ野球選手は「野球をする」プロだよね?じゃあインタビュアーらは「話を聞くプロ」やん。それが己の仕事もろくにしないで何も考えてない選手に丸投げした、もしくは返しも決まってる定型文のような質問しか出来ないお前らってどうなのよ?と、強く言いたくなるわけよ。
日本での最後の数年、イチローからあのイタズラっぽい笑顔は消えていた。イチローの口を閉ざさせていたのは誰だよ。笑顔を奪ったのは誰だよ。もうイチローアメリカ行っちゃえよ。こんなとこ出てっちゃえよ。   …と言うような事をね、日本を出る直前、私は思い余った勢いで某週刊野球雑誌に投稿してしかも掲載されてしまった事もあったりしたのですが(恥)。
ほんとね、人の事なのに馬鹿だなぁと自分でも思うけど、彼の地で楽しそうにプレーしているイチローを見て、「大好きな野球が心置きなく出来て良かったね」て、心底嬉しかったのだよ。

とどめにさらに恥ずかしい言葉で締めさせて貰いますが。
私は野球の恩を野球で返している野茂と、そしてイチロー、この二人をリアルタイムで見れた事、彼らと同時代に生きられた事を何よりも有難く、誇りに思っています。

2003年07月20日

ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ@札幌ドーム

札幌ドーム、初ドラゴンズ戦。外野はほぼ埋まってたが内野はスカスカでした。珍しく打線爆発。昨日(貧打の極み)じゃなくて良かった…。

球場ならではの楽しみは応援団見物。一瞬静まり返った球場内に、トランペットの音が響きわたり応援歌が始まる。あれはちょっと吹いてる人気持ち良いだろうな、とか、「狙い打ち」はチャンステーマなのかしらんけど、バッター変わってもずっと止まらず鳴り続けてて、チャンスを盛り上げる為とはいえもうちょっとメリハリきかせてもなぁーて思ったりなどなど。そうそう、ヤクルト花田の登場音楽がミッシェルガンエレファントの「CISCO」で、思わず「シスコ!!」て叫びたくなったけど誰もやってへんかったからやれんかった。
あと子供が両手左右に振りあげる振り付けまねしてたの見て、千葉ロッテの応援見せてやりたくなったり。しかしうちは来期からハムのホーム。ハムが根付くために応援してやりたい。しかしマリーンズの応援は捨て難い。…ハムもマリーンズ型の応援になればいいのに。て勝手な言い分ですが。

点差ついてたけど山北落合岩瀬大塚、パーフェクトゴールデンリレー。完璧ですよ。ここだけは。ここだけは誇れます。後半戦まず一つ勝っときやかったんやろな。しかし山北、ひょろなげぇー。外野のはるか上の席だったが双眼鏡使わんでもわかる。潰れないでね。頼むから。潰さないでね。君が早いとこ独り立ちしてくれんと岩瀬がいつまでたっても先発に回れないのでね。

リナレスの3塁打(去年のあの体型じゃ考えられん)や平井のツーランスクイズ(!)など珍しいものが見れてちょっとお得気分。しかし平井はやはり6回が限度なのか?平井の完投勝利を祝う日は来るのか。まぁ元々先発要員の訳でもないし本人が望んでいた訳でもない(むしろ不安がっていた)ので、完投してくれっていうよりしたらちょっと感動するかも、てな気持ち。それをやらなあかん奴は他におるしね。野口とか、野口とか野口とか。な。平井、カムバック賞狙えんかな。
そんで森野のアホっぽさもね…もうあきれる気も起こらないというか。情けない自打球続けた挙げ句力ない空振り。何年期待し続ければいいのか。このまま終わるつもりか。使ってもらえる内が華だぞ。こいつや蔵本など、どうも私は中途半端な選手に肩入れしてしまう傾向があるようです。馬鹿な子ほどかわいいというヤツなのか何なのか(苦笑)。しょーもないのはもうイヤっちゅうくらい知ってるんだけど、わかってるんだけど、でもたまーに活躍したりするとものすんごく嬉しくなってしまうんだよね…。

実は今年の春先にファイターズ戦も見に行ってるんだけど、その時はファイティーと写真撮影できたり、試合前にベースランニング大会があったりなど試合以外でも結構楽しめたのね。けど今回は売店も少ないし取り立てて何もなく、つくづく「ホームである事」がうらやましくなったよ。ハムの事をドラゴンズくらい好きになれたらどんなに幸せだろう。地元にチームがあるという幸せ、応援する喜び、それを感じたい。コンサドーレがあるじゃないかと言われればそこまでだが、でも正直コンサよりドラの方が好きだし。例えそれが惰性に近いものであっても。15年も付き合ってきて身に染み付いちゃってるものはもう今更ね、捨てられないんよ。

2001年05月17日

上原浩治(読売ジャイアンツ)

中日戦の途中経過見ようと日テレつけたら、珍プレー好プレーをやっていました。九時前に試合終わるなんて珍しいな、と思ったら上原の復活試合でした。納得。
私はアンチ中央、アンチ読売の人間なので、今更ですが上原が巨人入りした時には多大なショックを受けました。大学時代、誰も知らんようなリーグで無敵状態で放っていたのを見てたもんで、「巨人に入って何が雑草だよ」なんて思っちゃったんですが、…でもやっぱいいんだよな、このピッチャー。
上原のピッチング見てて、何より羨ましいと思うのは(私はドラゴンズファンなのでね)、その投球間隔の短さ、小気味の良さ。TV観戦だと非常に間が抜けとる訳ですよ、プロ野球ってのは。特に9時15分あたりになるといつまでも投げないピッチャーに憎しみすら覚える(笑)。
プロ野球機構は何年も前から試合時間の短縮をうたっているんだけど、ごちゃごちゃ決めとる割にその成果は、”?”。でも上原投げた時は早い訳よ。
かつてイチローが「野球の見方」すら変えたように、「マスコミに媚びる以外のファンサービスの在り方」を身をもって提示したように、たった一人であってもトップレベルの選手であれば「革命」は可能なのですよ。だから上に立つ選手には、高い意識を持ってやってもらいたい。天然の才だけでやってけちゃうようなのとか目先の結果だけにとらわれるリーマンプレイヤーとか野球バカ(いい意味でも含めてね)とかが大半占めててまぁそれはいいんだけど、でも一部の選手にはそんだけの「力」があるんだから、それは無駄にせず使って頂きたい。プロ野球の凋落を目の当たりにしている側からしたら、強くそう思う。独自の調整法も含め、上原が「ゆがめられなかった」のは、自家中毒起こした世界に残された希望だと、本気で思っている。頼むからそのままでいてくれ、上原。
それにしてもスリーアウトをとって即マウンドを駆け降りる上原は、カッコよかったなぁ。